故郷の空

2017-09-04 02:17:06 | 世界の民謡
夕空晴れて秋風吹き♪


http://blog-imgs-76.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20150428144843ae5.mp3

夕空はれて、秋風ふき
つきかげ落ちて、鈴虫鳴く
思えば遠し、故郷の空
ああ、わが父母、いかにおわす

すみゆく水に、秋萩(あきはぎ)たれ
玉なす露(つゆ)は、すすきにみつ
おもえば似たり、故郷の野辺(のべ)
ああ、わが兄弟(はらから)、たれと遊ぶ



1. O, Jenny's a' weet, poor body,
Jenny's seldom dry:
She draigl't a' her petticoatie,
Comin thro' the rye!

ジェニーはずぶ濡れ 粗末な格好
乾いた服を来ていない
ペティコートを引きずって
ライ麦畑を通ってくる

Chorus:
Comin thro' the rye, poor body,
Comin thro' the rye,
She draigl't a' her petticoatie,
Comin thro' the rye!

<コーラス>
ライ麦畑を通ってくる 粗末な格好
ペティコートを引きずって
ライ麦畑を通ってくる

2. Gin a body meet a body
Comin thro' the rye,
Gin a body kiss a body,
Need a body cry?

ライ麦畑で出会ったら
きっとキッスを交わすでしょう
泣くことなんてないでしょう?

Chorus:
Comin thro' the rye, poor body,
Comin thro' the rye,
She draigl't a' her petticoatie,
Comin thro' the rye!

<コーラス>
ライ麦畑を通ってくる 粗末な格好
ペティコートを引きずって
ライ麦畑を通ってくる


郷愁漂う名曲『故郷の空』の原曲は、スコットランド民謡『Comin Thro' The Rye(ライ麦畑で出逢ったら)』。

作詞は、『蛍の光(Auld Lang Syne)』で知られるスコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズ(Robert Burns/1759-96)。

一般的に「性」に寛容的な国民性を持つといわれるスコットランドの古き良き開放的な男女の営みを、ライ麦畑でのやりとりを通して大らかに描いています。

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シャロームの歌

2017-07-21 02:09:48 | 世界の民謡
シャロームの歌  ダークダックス


http://blog-imgs-76.fc2.com/t/o/s/toshiichi/201504281102569b1.mp3

シャローム チャぺリン シャローム チャぺリン

シャローム シャローム

レッシュトラオ レッシュトラオ レッシュトラオ

何処かでまたいつか逢えるさ

また逢おう また逢おう 何処かで

きれいな思い出 だきしめ

また逢おう また逢おう 何処かで

みどりの星二つ 寄り添う

はなれても はなれても 寄り添う

※何処かでまたいつか逢えるさ

泣かないで 泣かないで さようなら

(※くり返し)
泣かないで 泣かないで さようなら



原曲の歌詞
Shalom chaverim, shalom chaverim,
Shalom, shalom
L'hit-rah-oat, L'hit-rah-oat
Shalom, shalom

日本では『シャロームの歌』または『シャロムの歌』として知られるイスラエル民謡(パレスチナ民謡)『Shalom Chaverim(シャローム・ハベリム)』。
また、アメリカでは「Sholem 」というタイトルで、アーサーキットがうたっています。


Eartha Kitt-Sholem


「Shalom」というヘブライ語(の音訳)は「平和」を意味すしますが、この言葉は日常的な挨拶としても使われていて、人と会った時に使えば「こんにちは」、別れるときに使えば「さようなら」といったように、同じ単語だが異なる場面で幅広く使われています。



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ウスクダラ

2017-07-07 03:39:03 | 世界の民謡
Eatha Kitt-Uska Dara


http://blog-imgs-76.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20150429065514f76.mp3

Üsküdara gider iken, aldýda bir yagmur.
Üsküdara gider iken, aldýda bir yagmur.
Kâtibimin setresi uzun etegi çamur.
Kâtibimin setresi uzun etegi çamur.

Kâtip uykudan uyanmis gözleri mahmur.
Kâtip uykudan uyanmis gözleri mahmur.
Kâtip benim ben kâtibin el ne karýsýr.
Kâtibime kolali da gömlek ne güzel yarasir

Üsküdara gider iken, bir mendil buldum.
Üsküdara gider iken, bir mendil buldum.
Mendilimin içine de lokum doldurdum.
Mendilimin içine de lokum doldurdum.

Kâtibimi arar iken, yanýmda buldum.
Kâtibimi arar iken, yanýmda buldum.
Kâtip benim ben kâtibin el ne karýsýr.
Kâtibime kolalý da gömlek ne güzel yarasýr.



「ウスクダラ」は、 トルコでは民族音楽として長く親しまれている歌で、トルコの有名なクラシック歌手サフィヤ・アイラ(Safiye Ayla:1907-1998)や、最近では、ピンク・マルティーニ(Pink Martini)もカバーしています。日本では江利チエミさんが歌ったエキゾチックな無国籍バージョンの歌詞のカバーがヒットしました。この無国籍ムードは昭和戦後歌謡のひとつの特徴でもありました。

「ウスクダラ」はイスタンブールの東側、対岸のユスキュダル(ウスキュダル区)のことです。トルコ語の歌詞では、この街に恋人(キャーティップ、民族衣装setreを着た役人でしょうか)に会いに来た娘の微笑ましい恋を歌っています。

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漕げよマイケル

2017-04-26 03:11:21 | 世界の民謡
Brothers Four - Michael Row The Boat Ashore


http://blog-imgs-76.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20150429072218e56.mp3

Michael, row the boat ashore, Halleluja
Michael, row the boat ashore, Halleluja.

Sister help to trim the sail, Halleluja
Sister help to trim the sail, Halleluja.

Jordan's river is deep and wide, Halleluja
Meet my mother on the other side, Halleluja.

Jordan's river is chilly and cold, Halleluja
Chills the body but not the soul, Halleluja.

Michael, row the boat ashore, Halleluja
Michael, row the boat ashore, Halleluja



『こげよマイケル Michael, Row the Boat Ashore』は、有名なアメリカ民謡・黒人霊歌(スピリチュアル)。

この歌の背景にあるのは、1600年以降の北アメリカ大陸へのヨーロッパ各国の入植が開始されると同時期に、現地での労働力として西アフリカから強制的に連行されたアフリカ人達だそうです。

彼らは人間としての基本的な権利を一切与えられず、南部のプランテーションで過酷な労働を死ぬまで強制されていました。
当初は宗教を信仰することすら認められていなかったのですが、後に、奴隷としての従順さを身につけることを意図してか、キリスト教の教えを施されていくようになりました。

故郷の西アフリカ諸国から遠くはるばる北アメリカまで連行されて奴隷として過酷な労働にさらされている自分達の姿を、旧約聖書のユダヤの民(エジプトで捕囚された)と重ね合わせたのでしょうか。辛い労働の日々を耐え忍ぶ生きる糧として、彼らは自分達なりにキリスト教を精神的な支えとしていくのです。

ヨルダン川の向こう岸は約束の地カナン。そこにたどり着けばこんな辛く苦しく明日の見えない毎日から開放される。マイケル、ボートを漕ぐんだ。ヨルダン川は深くて広い。向こう岸にいるお母さんに会いに行くんだ。マイケル、ボートを漕ぐんだ・・・、そう言った内容でしょうか。



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ヤ ムスターファ

2017-04-03 06:16:07 | 世界の民謡
Sami Yusuf - Ya Mustafa | Live In Concert 2015


http://blog-imgs-88.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20151216034918529.mp3

ヤ ムスターファ
ヤ ムスターファ

遠い昔のトルコの国の 悲しい恋の物語り
純情かれんなやさしい男
それが主人公ムスターファ

ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ

純情かれんなムスターファ
ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ
やさしい男ムスターファ

見染めた彼女は奴隷の身 ところが僕にゃ金がない
どうにもならない 諦められない
どうしたらいいんだろう 諦めきれない

ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ

諦められないムスターファ
ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ
みれんな男ムスターファ

金さえあればこの世では 思いのかなわぬ事はない
そこで僕は考えて
一念発起でマネービル

ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ
金の亡者のムスターファ

ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ

がっちりかせいだムスターファ
トルコで一の金持ちに
なってしまったムスターファ

いそいで彼女をたずねたら
今や悲しき六十才

ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ

夢のやぶれたムスターファ
ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ
泣くに泣かれぬムスターファ

ヤー ムスターファ
ヤー ムスターファ

ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ

時のたつのを忘れてた

ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ

なげきの爺さんムスターファ

「ナケッチャーネ この話ゃ」




あれ?この歌、どこかで・・・

そうですね、この曲は坂本九さんが「悲しき60歳」というタイトルで1960年リリースした楽曲です。

「ムスターファという男が見初めた女性が奴隷だったことから、お金のないムスターファが一念発起し、トルコ一の大金持ちになる。しかし、ムスターフアが奴隷を買えるような身分になったとき、彼女はすでに六十歳になっていた。・・・」

日本語歌詞ではそうですが、原曲(トルコ民謡)は純粋な恋歌なのです。



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ローレライ

2017-03-20 02:16:51 | 世界の民謡
ローレライ Die Lorelei


http://blog-imgs-80.fc2.com/t/o/s/toshiichi/201507030402245de.mp3

なじかは知らねど心わびて
昔のつたえはそぞろ身にしむ
さびしく暮れゆくラインのながれ
いりひに山々あかくはゆる

うるわしおとめのいわおに立ちて
こがねの櫛とり髪のみだれを
梳きつつくちずさぶ歌の声の
くすしき魔力(ちから)に魂(たま)もまよう

こぎゆく舟びと歌に憧れ
岩根もみやらず仰げばやがて
浪間に沈むるひとも舟も
くすしき魔歌(まがうた)うたうローレライ





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すずらん

2017-03-13 04:43:49 | 世界の民謡
ダーク・ダックス すずらん


http://blog-imgs-75.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20150607032635576.mp3

1 ある夏の夜 静かな森を
  一人歩くとき
  いずこともなく 漂うその香(か)
  すずらんの花よ
  (*)ランディシュー ランディシュー
     やさしい乙女よ
     ランディシュー ランディシュー
     きみこそ

2 すずらんの花 胸に抱いた
  可愛い娘よ
  きみの心は すずらんのよう
  気高く薫るよ
  (* 繰り返す)

3 愛のかおりが 夜にただよう
  今日もまたきみと
  きみとぼくだけ ふたりの花よ
  すずらんの花よ
  (* 繰り返す)



鈴蘭(すずらん)、別名を「君影草」(きみかげそう)、「谷間の姫百合」(たにまのひめゆり)と言い、とても美しい花です。

花言葉は、{意識しない美しさ、純粋」。

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モルダウ

2017-02-17 05:26:29 | 世界の民謡
【合唱】モルダウ


http://blog-imgs-80.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20150703041351792.mp3

なつかしき河よ モルダウの
清き流れは わが心
うつくしき河よ モルダウの
青き水面は 今もなお
流れにやさしく 陽は注ぎ
さざなみはいつも 歌うたい
岩にあたり しぶきあげて 渦をまく

豊かな流れよ モルダウの
広き水面は 今もなお
春には岸辺に 花開き
秋には黄金(こがね)の 実を結ぶ
愛の河よ しぶきあげて 流れゆく

豊かな流れよ モルダウの
広き岸辺に 狩をする

今日も響く 角笛高く
人は駆ける 獲物求めて
銃(つつ)の音は 森にこだまし
岸辺に湧く 喜びの歌
ラララララ ラララララララ

月の出とともに 村人は
今日の恵みを 祝い踊る
なつかしき河よ モルダウの 岸辺には
豊かな幸(さち)が 満ちあふれ
人の心は いつまでも
この河の 流れと共にゆく
わがふるさとの この河モルダウよ
わがふるさとの この河モルダウよ





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ともしび

2017-02-12 04:04:15 | 世界の民謡
ともしび ボニージャックス


http://blog-imgs-75.fc2.com/t/o/s/toshiichi/2015060703312392e.mp3


1 夜霧のかなたへ 別れを告げ
  雄々(おお)しきますらお 出(いで)て行く
  窓辺にまたたく ともしびに
  つきせぬ乙女の 愛のかげ

2 戦いに結ぶ 誓いの友
  されど忘れえぬ 心のまち
  思い出の姿 今も胸に
  いとしの乙女よ 祖国の灯(ひ)よ

3 やさしき乙女の 清き思い
  海山はるかに へだつとも
  二つの心に 赤くもゆる
  こがねのともしび 永久(とわ)に消えず

4 変らぬ誓いを 胸にひめて
  祖国の灯のため 闘わん
  若きますらおの 赤くもゆる
  こがねのともしび 永久に消えず



戦場に行った恋人を信じて待ち続ける乙女 の心を歌った歌「ともしび」ですが、「ともしび」と言いますと、1950年代から流行だした歌声喫茶を思い出します。

店内は毎日のように人であふれ、最盛期には全国で100軒を超える店があったという歌声喫茶、また、店の看板的存在であるリーダーの中からは、上条恒彦さんのようにプロの歌手としてデビューした人もいた歌声喫茶・・・。


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草原情歌

2017-02-10 04:30:01 | 世界の民謡
草原情歌


http://blog-imgs-76.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20150429075406a88.mp3

1 はるかはなれた そのまたむこう
  だれにでも好かれる きれいな娘がいる
  だれにでも好かれる きれいな娘がいる

2 明るいえがお お日さまのよう
  くりくり輝く目は お月さまのよう
  くりくり輝く目は お月さまのよう

3 お金もたからも なんにもいらぬ
  毎日その笑顔 じっと見つめていたい
  毎日その笑顔 じっと見つめていたい

4 ヤギにでもなって いっしょにいたい
  毎日あのむちで わたしをたたいておくれ
  毎日あのむちで わたしをたたいておくれ



恋する乙女への思いを、伸びやかなメロディで表現した歌、・・・歌っているうちに、この世に何をあくせくすることがあるのか、といった気持ちになってきます。
 
原題は『在那遥遠的地方』。

中国でも日本でも、長らく中国青海省の民謡として歌われてきましたが、1983年に王洛賓(ローマ字表記ではWang Luobing)の作品と判明しました。

王洛賓は1913年に北京市で生まれ、北平芸術専科学校で音楽を学んだのち、八路軍に加わりました。八路軍は中国人民解放軍の前身の1つで、日中戦争中は日本軍と戦い、日本の敗戦後は国民党軍と戦って、共産党の勝利に貢献しました。

この歌は、王洛賓が1941年春、青海省で行われた映画撮影に同行した際に生まれました。王洛賓は、その映画に主演したチベット族出身の女優にすっかり魅せられてしまい、その思いをこの歌に表現したといわれます。
歌ができたとき、どういう事情によるものか、彼は楽譜に作者名を記載しませんでした。

文化大革命が始まろうとするころ、王洛賓は、解放以前に国民党幹部に音楽を教えたことが反革命に当たるとして投獄され、15年間(11年間説もある)に及ぶ獄中生活を送りました。
このこともあって、作者名は公表されないままでした。その間に『在那遥遠的地方』は、青海省の民謡として中国全土で愛唱され、さらに外国でも歌われるようになっていたのです。

アメリカとの国交が正常化された1979年、王洛賓の名誉が回復され、再び音楽活動ができるようになりました。その4年後に、『草原情歌』がやっと彼の作品と認められたわけです。

1996年死亡。2007年3月、ニューヨークで「永遠の王洛賓芸術祭」が開催され、王洛賓は中国を代表する音楽家のひとりとして世界に知られるようになりました。

この歌を作ったころ、王洛賓は青海・新疆・甘粛あたりの民謡を収集し、研究していました。そのため、この歌には、そのあたりに多く住むカザフ族やウィグル族の音楽の特徴が採り入れられています。
とりわけ、曲の前半にはカザフ民謡に多い半音進行が使われ、それがこの曲の特徴になっています。

しかし、日本で歌われている上記のメロディでは、この特徴は消えています。そのためかどうか、中国人が日本の『草原情歌』を聞くと、一瞬別の歌と思うそうです。


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山の人気者

2017-02-04 05:11:39 | 世界の民謡
山の人気者(関大八) ヨーデル歌謡


http://blog-imgs-75.fc2.com/t/o/s/toshiichi/201506060432326aa.mp3

1.
山の人気者 それはミルク屋
朝から夜まで 歌を振り撒く
牧場は広々 声は朗らか
その節の良さは アルプスの花

娘という娘は ユーレイティ
フラフラと ユーレイティ
ミルク売りを慕い ユーレイティ
ユーレイ ユーレイティ

ラララ
さすがは喉自慢 すごい腕前
乳搾るそばに招き寄せて
娘たちを惑わせる

2.
山のミルク屋は いつも朗らか
乳搾る間も 歌を忘れず
のどかな歌声 丘より谷へ
アルプスの峰に こだまを返す

娘という娘は ユーレイティ
フラフラと ユーレイティ
ミルク売りを慕い ユーレイティ
ユーレイ ユーレイティ

ラララ
ミルク屋が来れば 山の娘は
機織る(はたおる)手を休め 窓の外
通る歌に聞き惚れる



この曲『山の人気者』は、曲中にスイス民謡・ヨーデル風の発声が取り入れられたれっきとした日本の歌謡曲です。
ただ、原曲がイギリスで活躍したシンガーソングライターのレスリー・サロニー(Leslie Sarony/1897-1985)であること、また曲中にスイス民謡・ヨーデル含まれていること、さらに『The Alpine Milkman』として世界的に馴染まれていることなど考えて、敢えてこのカテゴリーでUPしました。
少々、ゴリ押しですがご容赦ユーレイ ユーレイティ~(笑)
歌っておられるのは関大八さんという方で、山下敬二郎さんの後輩、ウイリー沖山さんの直弟子で、ヨーデル歌謡の魁として日本歌手協会より実行委員会賞を受けておられます。


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コロブチカ

2016-10-20 03:53:35 | 世界の民謡
コロブチカ 


http://blog-imgs-93.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20161020074345759.mp3

"Ой, полна, полна коробушка,
Есть и ситцы и парча.
Пожалей, моя зазнобушка,
Молодецкого плеча!

おお 小箱は満杯だ
更紗と錦が詰まってる
恋人よ 重くて肩がつらいんだ

Выйди, выйди в рожь высокую!
Там до ночки погожу,
А завижу черноокую -
Все товары разложу.

ライ麦畑へ出ておいで
真夜中までそこで待っているから
黒い瞳のお前が来たら
そこで箱の中身を広げよう



19世紀ロシアを代表する詩人のひとりであるニコライ・アレクセーイェヴィチ・ネクラーソフ(Николай Алексеевич Некрасов、1821~1878)が1861年に出版した長編詩『Коробейники(行商人たち)』の出だし部分が、一般に出回って愛唱歌になったものです。
日本ではフォークダンスの曲の代表として知られてますよね。

作曲者は不明で、ネクラーソフの詩には、『ボリス・ゴドゥノフ』『展覧会の絵』などで知られるモデスト・ペトローヴィチ・ムソルグスキー(Модест Петрович Мусоргский、1839~1881)が曲を施したものがいくつかありますが、『Коробейники』はムソルグスキー作曲ではありません。

また、インターネット上では、ロシアの作曲家ヤーコフ・フョードロヴィチ・プリゴージー(Яков Федорович Пригожий、1840~1920)が作曲したと書いてあるページも見つかりましたが、確実なデータとはいえないようです。

フォークダンス曲の定番中の定番…といったところでしょうか。歌詞を見てみると、いささか意味深な含みもあるんですが、おかげで、この曲がフォークダンスの定番ナンバーになったいきさつについて、いろいろと余計な想像を逞しくしてしまいます。

旧ソヴィエト連邦で開発されたビデオゲーム『テトリス』のBGMに使われていたのも懐かしい話です。
テレビやラジオの宣伝でもときどき使われる曲です。1990年ごろにカ○ビーの「ポ○トチッ○ス」のTVCMで使われていたのが、私の記憶には印象的に残っています。


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コンドルは飛んでゆく

2016-09-16 00:30:04 | 世界の民謡
JAMES LAST El Condor Pasa


http://blog-imgs-80.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20150702010234806.mp3

I'd rather be a sparrow than a snail.
Yes I would.
If I could,
I surely would.

I'd rather be a hammer than a nail.
Yes I would.
If I only could,
I surely would.

Away, I'd rather sail away
Like a swan that's here and gone
A man gets tied to the ground,
he gives the earth
its saddest sound,
its saddest sound.

I'd rather be a forest than a street.
Yes I would.
If I only could,
I surely would.

I'd rather feel the earth beneath my feet,
Yes I would.
If I only could,
I surely would.



世界中で最も有名なペルーの民謡の一つといえるかも。
ちょっと不可解な内容の歌詞ですが、この歌詞はソビエト(現ロシア)に対する消極的抵抗を表しているという説があります。

歌詞を和訳すると

カタツムリより雀になりたい。
そう、雀に。
もしなれたら、絶対そうなりたい。

釘よりハンマーになりたい。
そうハンマーに。
もしなれたら、絶対そうなりたい。

遠く、飛び立ちたい。
ここにいた白鳥が行ってしまったように。
男は大地に縛り付けられた。
この世に最も悲しい音を響かせる、一番悲しい音を。

路より森になりたい。
そう森に。
もしなれたら、絶対そうなりたい。

足で地球を感じたい。
そう、大地を感じたい。
もしそうすることが出来たら、絶対そうでありたい。

スズメは自由ですばやく好きなところへ行ける
一方カタツムリはなかなか前へ進むことが出来ない





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谷間に三つの鐘が鳴る

2016-09-06 06:57:21 | 世界の民謡
谷間に三つの鐘が鳴る



There's a village, hidden deep in the valley,
Among the pine trees, half forlorn.
And there, on a sunny morning,
Little Jimmy Brown was born.

All the chapel bells were ringing, in the little village town,
And the song that they were singing was for baby Jimmy Brown.
And the little congregation prayed for guidance from above:
"Lead us not into temptation, bless this hour of meditation.
Guide him with eternal love."

There's a village, hidden deep in the valley,
Beneath the mountains high above.
And there, twenty years thereafter,
Jimmy was to meet his love.

All the chapel bells were ringing,
‘Twas a great day in his life,
Cause the song that they were singing was for Jimmy and his wife.
And the little congregation prayed for guidance from above:
"Lead us not into temptation, bless, O Lord, this celebration.
May their lives be filled with love."

From the village, hidden deep in the valley,
One rainy morning dark and gray,
A soul winged its way to heaven.
Jimmy Brown had passed away.

Just one lonely bell was ringing, in the little village town,
‘Twas farewell that it was singing to our buddy Jimmy Brown.
And the little congregation prayed for guidance from above:
"Lead us not into temptation, may his soul find the salvation
Of thy great eternal love."


余り、人が訪れることのない
松の樹々・・森に囲まれ
谷の奥深くに隠れた 小さな村のお話です。
そして、その小さな村で 
ある燦々陽が降り注ぐ朝に 小さな赤子
ジミー・ブラウンが生まれました。
その小さな谷間の村中に 
1つ目の 鐘が
教会のすべての鐘が 鳴り響きました。
そして、その生まれた ジミー・ブラウンのために
友たちは・・・小さな教会に集まり 祈りました。
「われらを どんな誘惑にも 導かないでください、
ジミーのために・・この時 を祝福してください。
永遠の愛をもって この赤子を守ってください。」と。
余り、人が訪れることのない
高い、山々に囲まれた
谷の奥深くに隠れた 小さな村で
それから、20年の時が経ち
ジミーはそこで 恋人に出会いました。
2つ目の鐘が
教会の鐘の すべてが 鳴り響きました。
彼の人生では、一番 輝いた日のことでした。
沢山の 友たちが ジミーと花嫁のために
教会に集まり 祝福の歌を 歌い祈るのでした。
「主よ・・どんな誘惑にも導かないでください、祝福あれ、このお祝いに」
「主よ・・ふたりの人生をずっと・・愛で満たしてください。」
3つ目の鐘が
教会の すべての鐘が鳴り響びきました。
谷の奥深くに隠れた 小さな村に
どんよりと灰色に曇った ある雨の朝のこと
ジミーの 御霊(みたま)が天国に旅立ちました。
ジミー・ブラウンに「死」が訪れて
淋しくて 悲しい 鐘の音だけが 谷深い村中に
鳴り響いていました。
それは、友たちが・・ジミー・ブラウンを 送るための 
葬送の鐘の音なのでした。
沢山の友たちが 教会に集まって ジミーの旅立ちのために 
祈りました。
「主よ どんな誘惑にも導かないでください」
「彼の御霊(みたま)を救いたまえ。」
「主よ。あなたのすばらしい永遠(とこしえ)の愛で。」

♪ だから?
この世に 生を受けたことに感謝
友に祝福される 出会いを!
去る時に 友が祈ってくれるような人生を。
♪ わかる? 
Reprise bell to your heart.


三つの鐘とは、歌の主人公・ジミー・ブラウンが奥深い谷間の村で生まれた時、そして成長し結婚した時、それから老いて安らかな眠りについた時、の三度響いた教会の鐘のこと。
長いようで束の間の人生を3度の祝福と哀悼の鐘でうたいあげた名曲です。



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おお牧場はみどり

2016-03-26 04:11:45 | 世界の民謡
おお牧場はみどり (チェコ民謡)


http://blog-imgs-76.fc2.com/t/o/s/toshiichi/201504281528257de.mp3


1.おお牧場はみどり 草の海 風が吹く
  おお牧場はみどり よく茂ったものだ(ホイ)
   雪が解けて 川となって
   山を下り 谷を走る
   野をよこぎり 畑をうるおし
   よびかけるよ わたしに
2.おお聞け歌の声 わこうどらが歌ううた
  おお聞け歌の声 晴れた空のもと(ホイ)
   (以下同じ)
3.おお仕事は愉快 山のように 積み上げろ
  おお仕事は愉快 みな冬のためだ(ホイ)
   (以下同じ)

【原曲の歌詞】
1.
Horela lipka, horela, horela lipka, horela,
pod ňou má milá, pod ňou má milá.
Horela lipka, horela, pod ňou má milá sedela. Hej!

Tečie voda zhora, bystrá je ako ja,
točí sa okolo, okolo javora.
Tečie voda zhora, bystrá je ako ja,
točí sa okolo, okolo javora.

2.
Keď na ňu iskry padali, keď na ňu iskry padali,
všetci mládenci, všetci mládenci.
Keď na ňu iskry padali, všetci mládenci plakali.

Tečie voda zhora, bystrá je ako ja,
točí sa okolo, okolo javora.
Tečie voda zhora, bystrá je ako ja,
točí sa okolo, okolo javora.

3.
Iba ten jeden neplakal, iba ten jeden neplakal
Iba ten jeden, iba ten jeden,
iba ten jeden neplakal, čo jej hlavičku obviazal.

Tečie voda zhora, bystrá je ako ja,
točí sa okolo, okolo javora.
Tečie voda zhora, bystrá je ako ja,
točí sa okolo, okolo javora.


【歌詞の大意】
(参照:江波戸 昭 「世界の民謡を訪ねて」 日本書籍)

広い緑の牧場には、草が青々と生えている。
山から流れ出す 私のように清らかな水が
モミジのまわりを、私のまわりを流れていく。
草を刈る二人の娘さんが 悲しそうに泣いていた。

お城からそれを見ていた若殿さま、馬丁を呼んで言うことにゃ、
“これ、馬の用意をせい、戦いに出るのじゃ”
“鉄砲に弾丸をこめてもないのに、どうなさりますだね”
“あそこの小鹿をうつんじゃ、あの18歳の娘ッ子をな”



『おお牧場はみどり』は、1961年にスタートしたNHK「みんなのうた」で最初に放送され、日本で有名になったチェコスロバキア民謡です。
日本語への訳詩は、日本福音連盟によって1958年に発行された讃美歌集「聖歌」編集者の中田 羽後(なかだ うご/1896-1974)。

一説によれば、原曲の歌詞はオーストリア=ハンガリー帝国時代に、若い娘を召し上げる好色な領主を風刺した歌だったようですね。


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