母よ

2024-05-12 12:21:51 | Jポップス
加山雄三


幸せは ここにあるが
あなたは ここにはいない
心のどこかで いつも
ぼくを支えた あなたよ
この世にある日は いつも
ほほえみと 愛を与え
涙にぬれた月日を
置いていった 母よ
あなたの愛 今花咲く
枝から枝へと
母よ 長い闇の道
黙って歩いた 妻と
幼な児にかこまれた
ぼくが見えますか





1977(昭和52)年に発売された曲で、加山雄三さんの曲としては名曲中の名曲としてご紹介したい曲です。

ご自身が弾くピアノのソロから始まるイントロが美しすぎて聞き入ってしまいます。

加山さん、発売の約7年前に亡くなられた母への讃歌として歌われたそうです。

岩谷時子の詞がとっても素敵ですよね。

加山さん、曲に詞がついてはじめて歌ったとき、涙が出てきて歌えなかったそうです。






































































































































 

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おお牧場はみどり

2024-05-12 09:50:11 | 世界の民謡
フォレスタ 


おお牧場はみどり 草の海 風が吹く
おお牧場はみどり よく茂ったものだ(ホイ)
雪が解けて 川となって
山を下り 谷を走る
野をよこぎり 畑をうるおし
よびかけるよ わたしに

おお聞け歌の声 わこうどらが歌ううた
おお聞け歌の声 晴れた空のもと(ホイ)
   (以下同じ)

おお仕事は愉快 山のように 積み上げろ
おお仕事は愉快 みな冬のためだ(ホイ)
   (以下同じ)




この曲「おお牧場はみどり」は、スロバキアおよびチェコ東部モラヴィア地方と、チェコ西部ボヘミア地方の民謡の邦題です。

スロバキアやチェコの農村地帯で古くから親しまれていた民謡で、両国では現在も民俗歌謡祭などでよく歌われているようです。

19世紀末から20世紀初頭にかけての移民によってアメリカにもたらされ、牧場での集団労働を賛美する労働歌風の「ああ、美しい牧場」

(英語原題 : Ah, Lovely Meadows)に改作されます。

日本語の「おお牧場はみどり」は、大正時代に留学で渡米した経験を持つ牧師の中田羽後が、アメリカの"Ah, Lovely Meadows"の英語詞を下敷きに

「ああ牧場はみどり」として3番構成の歌詞を作ったものだそうです。

第二次世界大戦後、日本YMCA編集の歌集に掲載され、うたごえ運動の隆盛を背景に各地の歌声喫茶で広まりました。

さらに1961年4月3日にはNHKが「みんなのうた」第1回放送の最初の歌として紹介し、この時題名と歌詞が「おお牧場はみどり」に改められます。

「みんなのうた」での放送後、視聴者からの楽譜の希望が多かった曲で、学校教科書にも掲載されたことで母国以上に親しまれる歌となりました。



















































































































































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おかあさん

2024-05-12 04:22:50 | 懐かしのメロディー
高峰三枝子

ふるさとの風が
心に吹く ひるさがり 

そっと呼んでみたくなる
おかあさん 

あの雲のむこうに
青空があるように 

悲しみのむこうに
いつも やさしいほほえみが

お母さん
お母さんの顔がある

・・・・・・・・・





1968年4月1日から1988年4月1日までの20年間にわたり、主にフジテレビ系列局で月曜日から金曜日の15時台に生放送されたワイドショー・情報番組

「3時のあなた」(さんじのあなた)。

その、初代司会者だった高峰三枝子さんが番組内で歌われたのが、この曲「お母さん」です。

ちなみに「3時のあなた」、1981年3月までは「奥さまスタジオ 3時のあなた」(おくさまスタジオ さんじのあなた)と題して放送されていました。






























































































































































































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おかあさん

2024-05-12 00:10:27 | 森昌子
森昌子


やせたみたいね おかあさん
ふざけて おぶって 感じたの
泣き虫だったわ ごめんなさいね
明るい娘に なりました
なやみがあったら 私にも
今度は下さい おかあさん

びっくりしたでしょ おかあさん
思わず起こして しまったの
二度とその目が あかないようで
寝顔をみてたら 泣けたのよ
優しく笑った 顔をみて
安心しました おかあさん

感謝してます おかあさん
たまには肩もみ しましょうね
花嫁衣裳を 着るそれまでは
だいじようぶなんて 云わないで
長生きしてね いつまでも
きれいな空です おかあさん






母の日は、日頃の母の苦労をねぎらい、母への感謝を表す日ですよね。

アメリカはアン・ジャービス(英語版) (Ann Jarvis) の教会追悼以来5月の第2日曜日に祝い、スペインは5月第1日曜日、北欧スウェーデンは5月最終日曜日、など

起源や日付は国ごとに異なっています。

日本では、1937年(昭和12年)5月8日に、第1回「森永母の日大会」(森永母を讃へる会主催、母の日中央委員会協賛)が豊島園で開催され、

1949年(昭和24年)ごろからアメリカに倣って5月の第2日曜日に催されるようになったそうです。

母の日に母親が健在の場合は赤色、鬼籍に入っている場合は白色、それぞれのカーネーションを贈る習慣が広く知られています。






















































































































































 

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