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ミント・ジュレップ


 木曜日と土曜日の夜はウィスキーを飲んでいる。小生、家では酒は日本酒とビール、ウィスキーしか飲まない。日本酒は10月から3月まで。ビールは4月から9月まで半年で交代するが、ウィスキーは1年を通して飲んでいる。
 そのウィスキー、国産、スコッチ、バーボンをローテーションで飲んでいるが、どれが好きかと聞かれればバーボンが好きかな。バーボン独特のあのこげ臭い香りと、ガツンとくる飲み心地は、成熟した男の酒であることを認識させてくれる。
 小生、ウィスキーのボトルの封を切って、最初の1杯目はストレートで飲む。そのウィスキーの真価はストレートで飲んでこそ判る。で、あとはロックなり水割りで飲めばいい。
 バーボンで好きなのはフォアローゼスとワイルドターキーだ。今はワイルドターキーの8年ものを飲んでいる。もう半分になってしまった。次のボトルも買ってある。バランタインの12年だ。
 このワイルドターキー、アルコール度数50度と少々アルコール分が高い。もちろん、このボトルも最初の1杯はストレートで飲んだ。50度の酒をストレートで飲めば、さすがに強いが、うまい。ミスターバーボン・ワイルドターキーの醍醐味が満喫できる。
 さて、今宵はミント・ジュレップで行く。国産ウィスキーやスコッチには、こういう飲み方はそぐわないが、バーボンにはあう。
 ミントの葉をグラスに入れる。そこにワイルドターキーを注ぐ。ぐしゃぐしゃとミントの葉を刺激してバーボンにミントの香りを移す。氷を入れる。炭酸水を入れる。爽やかでおいしい。夏の夜に飲むにはぴったりだ。
 夏の夜、ワイルドターキーのミント・ジュレップを飲みながらハードボイルドでも読もう。
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