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オリンピックより阪神タイガース

 オリンピックをやっているようだが、さして興味はない。新聞も読んでるし、ニュースを観ている時に自然と目に入るから、だいたいの結果は知っている。日本人選手がメダルを取っても、ふ~ん良かったね、と思うが、阪神タイガースが勝った時ほどの喜びは感じない。負けた時も、残念やったねと思うが、タイガースが負けた時ほどの悔しさはない。どうも小生は、神戸人>関西人>日本人>アジア人>地球人、という序列らしい。関西人というところがワザして、阪神タイガース>ロンドンオリンピック日本選手団という不等式ができているようだ。
 NHKを始め各放送局がかなりの時間を、オリンピックにさいているようだが、サンテレビはちゃんと甲子園のタイガース戦完全中継をやってくれる。サンテレビに栄光あれ。それにしても、女子柔道で金メダルを取った、松本薫選手。すごい気迫すごい眼力だな。ぜひとも彼女の爪のアカをタイガースの選手諸君に煎じて飲んでもらいたい。
 

 DVDのデッキを買い換えた。前のヤツはアナログの機械で、地デジになってからHDには録画できるが、DVDのお皿にダビングできなかった。ときどきフリーズするようになったし、映像が飛んだりするようになった。先週、三宮の星電社にブルーレイのデッキを買いに行った。さすがに便利できれいに映る。

 小生の持病は胃潰瘍である。今まで4度出血して4度入院した。ピロリ菌の除菌をやってもらってから再発はなくなった。でも、胃酸を抑える薬は常用している。先週、かかりつけの消化器専門医に行ったら、最後に検査してから6年たってますから、久しぶりに胃を見せてくださいといわれた。で、先週の土曜日に胃カメラをやってもらった。胃カメラは嫌いだという人もいるが、小生はさして苦にならない。普通は食事を抜いて胃をからっぽにしてカメラで見てもらうのだが、小生の場合、大量の出血で、胃の中が血でがばがばになっている状態で見てもらうことが多かった。見にくいから胃の中をコネコネとやられるわけだから、時間もかかるし大変苦しい。それに比べれば食事ぬきの胃カメラ検査は楽だ。最近は鼻から光ファイバーを突っ込む。土曜日もそうだった。非常に楽。ゲッといわない。その代り鼻血が出た。
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阪神、連続タイムリーで快勝

 久しぶりやな、阪神の試合観てスカッとすんのんは。きょうはひときわ暑かったで。こんな日は、会社から帰って、風呂入って、キンキンに冷えたビールをクー。最高やな。ほんでもって阪神が勝つと、もっと最高や思うとったら、勝ちおったで。こないだの日曜はホームラン4本で快勝。きょうは、長短タイムリーで逆転快勝。どないしたんやろな。松本薫の爪のアカでも煎じて飲んだか。ま、ここは素直に喜ぼうやないけ。
やっぱ、オリンピックのメダルより阪神の勝利やで。
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コクリコ坂から


監督 宮崎吾郎
出演(声) 長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、柊瑠美

 映画が始まって、すぐ違和感を感じた。絵が今までのジブリアニメの絵と違う。漫画漫画したといえばいいのか、いかにも絵が動いていますという絵だ。この違和感は映画が終るまでずっと続いた。確かに今までのジブリのアニメはアニメーションなんだから、動画には違いないんだが、すぐ作品の世界に取り込まれて、動画であることが意識しなくなる。ところが、この作品は、これはアニメなんだ、作りものなんだという意識がずっとあった。この絵は、この物語は「作りもの」ということを強調するための演出なのか、それともジブリの作画の技術が変わったのかどっちだろう。
 お話は、東京オリンピックを間近にひかえた時代、というから昭和30年代か。海辺の街。最初、尾道かなと思っていたが、どうも横浜らしい。しかし、あの海の様子は瀬戸内海に見えるのだが。
 主人公は、私立の共学の高校に通う女子高生。松崎海。彼女の高校では、文化系サークルのクラブハウス「カルチェラタン」の取り壊しか存続か、で校内の世論が分かれている。海は、新聞部のガリ切りの手伝いをしながら、「カルチェラタン」存続のため行動を起こす。
 海の日常生活、高校での活動、上級生の男子俊との淡い恋、そして死んだ海の父と、俊の父との秘密。などなど、たんたんと物語は進む。
 この作品は小生のようなおじさんが観れば、大いに楽しめるノスタルジーてんこ盛りの映画だ。「カルチェラタン」でのくだりは全共闘を思い出させるし、道を走るオート3輪、ガリ版印刷、東京オリンピックのポスター。こんなんを観るだけでもおじさんはうれしい。しかし、作品としては未整理な映画だ。海と俊との恋と、二人の出生の秘密。彼らの父親。高校での騒動。海の家でのできごと。何本ものエピソードが同時進行で進む。整理すべし。
 中高生の初々しい恋を描いたジブリ作品では、名作「耳をすませば」があるが、残念ながら本作は「耳をすませば」のような感動は得られなかった。
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夏の釜めし

 

 釜めしを食べる。春夏秋冬それぞれの季節にちなんだ釜めしを食べているが、今は夏だから、夏の釜めしを食べよう。
 夏というと常夏の島ハワイだが、そのハワイ風の釜めしにする。ハワイの料理でロコモコというのがある。いわばハンバーグ丼といったらいいだろう。そのロコモコ仕立ての釜めしを作る。
 ご飯は色ご飯ではなく、普通の白いご飯をお釜で炊く。そこにハンバーグを乗っけるのだが、お釜に合わせて少し小さいめのハンバーグがいいだろう。目玉焼きを乗せるのだが、鶏卵では大きすぎるので、うずら卵を使った。野菜も欲しいから、夏野菜の代表ということで、ナスとトマトも加わってもらった。
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勝てまへんな

 ほんま勝てまへんな。甲子園でDeNAに連敗。そやったら、どこに、どこで勝つねん。これでDeNAとのゲーム差4。あしたの先発は三浦や。あしたも負けるやろ。こりゃ冗談抜きで阪神最下位やで。シャレになりまへんな。
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夏のお弁当


 今日のお昼はお弁当です。お弁当は楽しいですね。基本的にはおかずとごはんなんですが、普通に茶碗とお皿で食べるより、箱に詰めたお弁当は、同じ内容でもなんで楽しく、おいしいのでしょう。不思議ですね。夏ですので、夏らしいお弁当にしました。
 手前左はごはんです。これは素直に普通の白いごはんです。その右となりはきくらげと椎茸の佃煮です。砂糖、酒、醤油でこっくりと煮ました。
 左の奥はゴーヤの天ぷらです。ゴーヤは半分に切って、中の白いワタをスプーンでこそげ取りました。ゴーヤの苦さは夏の元気のもとです。天ぷらにするとゴーヤの香りがひきたちます。
 右の奥は枝豆とエビの塩ゆでです。枝豆とエビを塩ゆでしただけです。シンプルです。シンプルですがおいしいです。右手前はこんにゃくの空揚げです。鶏の空揚げもおいしいですが、こんにゃくの空揚げもおいしいです。外はさっくり、中はくんにゃり。面白い食感です。
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これが阪神や

あ~あ、ほっとひと安心や。長年の阪神ファンとしてはやっと、落ち着けるな。思えば長いあいだ落ち着かんかったなあ。星野監督就任、そして2003年優勝以来からやから9年か。9年ものあいだ阪神であって阪神でないものを応援しとったわけや。これが阪神やねん。
 最下位阪神。やっとおるべきとこに落ち着いた。え、阪神、最下位ちゃうて。そやったらどこが最下位やねん。え、DeNA。うそやろ。今日の試合みたら絶対阪神が最下位や思うで。試合みたら納得するやろ。DeNAと阪神、どっちが最下位にふさわしいねん。
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とつぜんSFノート 第33回

 SF者には博覧会好きが多い。小生も博覧会は大好きだ。不景気にあえぐ最近の日本ではあまり開催されないが、景気が良かったころは、よく博覧会があった。
 仕事の都合、ふところの都合などで、遠方の博覧会までは行けなかったが、関西で開催された三つの博覧会には行った。1970年の日本万国博覧会。1981年の神戸ポートアイランド博覧会。1990年の国際花と緑の博覧会。この三つの博覧会はいずれも複数回行った。こうして見ると10年ごとに関西で大きな博覧会が開催されている。高度経済成長の時代からバブル景気にかけての20年間のことである。日本にとってこの時代は最も幸せな時代だったといえよう。また、SF者としての小生も、SFを読み始めて、SFファンダムに首をつっこみ、ファン活動が最も楽しい時期でもあった。
 このブログのブックマークにもあるが、星群の会ホームページで「SFマガジン思い出帳」を連載しているが、今、ちょうど1970年代のSFマガジンを回顧しているところ。この時代のSFマガジンが一番良かったという人が多いが、小生も賛成だ。こういう時代に関西で三つの博覧会が開催された。
 本日7月26日は小松左京の命日だ。一周忌である。小松さんはこのうち、万博と花博に関わっている。関西、SF,博覧会、この三つの親和性は非常に高いのだ。博覧会の持つ、百科事典的な、学際というか、ジャンル横断的な、自由闊達な、なんでも見てやろう、なんでも見せてやる精神が、小松SFそのもので、小松さんが二つもの博覧会に関わったことは、大いに納得できるのである。
 三つの博覧会のうち最も熱心に通ったのは70年の万博である。大阪万博と東京オリンピックは小生の子供のころの2大イベント。東京までオリンピックを見には行かなかったが、万博は、夏休みに毎日のように行った。ほとんどのパビリオンは見たな。アメリカ館とソ連館の2館を見ただけで一日を費やしたこともあった。月の石もちゃんと見た。どうということもない、ただの石である。ほんとうはSF者としては、この石の背後に秘められたドラマを感じなければならないのだ。アポロ計画にいたる様々な宇宙開発計画、ツォルコフスキー、ゴダードといった、先人の夢をフォン・ブラウンが実現させ、ケネディが始動のスイッチを押した、有人月旅行計画。その石を見て、月への遥かな道のりに想いをはせ、そこにセンス・オブ・ワンダーを感じなければいけなかったのだ。ところが、このころの小生はSF者となって日が浅く、修業が足りてなかったと見える。
 万博会場での昼食は毎日フライドチキンを食べていた。ケンタッキーフライドチキンが日本で初めて出店したのは、ここ万博会場である。アメリカンパークという場所に店があって、初めて食べた時、ものすごくおいしくて感激した。ケンタッキーフライドチキンは、今は食べることはない。正直、小生の揚げたフライドチキンの方がうまい。
 万博の展示で印象に残っているのは映像展示だ。複数の映像を同時に映す、マルチ映像で、それを売り物にしているパビリオンが多かった。昔はあの程度の映像でびっくりしていたのだな。
 万博は一人で行ったが、ポートアイランド博覧会=ポートピアは家族で行った。今はなきポートピアランドも同時にオープンしていた。薄暮の海辺の遊園地はあたかもブラッドベリの短編のようだった。
 花博はSF仲間と行った。地下鉄で行ったのだが、途中、京橋がある。「♪京橋はええとだっせ~」の京橋である。通り過ぎることはできない。もちろん飲み会もやった。
 この三つの博覧会には、三菱はいずれも「三菱未来館」というパビリオンを出している。いろんな企業が出展しているが、三菱の出した「三菱未来館」が一番SF者の心の琴線に触れた。素直に明るい近未来を表現している。小松崎茂、真鍋博、長岡秀三たちが描いた近未来を具現化して見せてくれた。
 時々、万博記念公園にも行くことがあるが、地面の草の陰に、パビリオンのネームプレートが残っている。42年前の往時をしのぶことができる。なつかしいのである。
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フルーライト・ヨコハマ

 はいはい、みなさん日本文学の時間です。前回は「ぼちゃん」を勉強しましたね。今日は、ひとつ昭和の歌謡曲を勉強しましょう。最近、なにかと横浜に心ひかれるものがありますね。そこで今日は横浜をテーマにした、昭和の代表的な歌謡曲を勉強しましょう。
 ひしだはがみのフルーライト・ヨコハマです。

 最下位のあかりが、とても近いね
ヨコハマ。フルーライト・ヨコハマ。
 あなたとふたり 借金背負うのよ

 いつものようにナゴドで負けて
ヨコハマ フルーライト・ヨコハマ
 私も行きます あなたのところに

 試合しても 試合しても 借金増えるの
私は負けて 負けて あなたの胸の中

 借金だけ 増えてくるのよ
ヨコハマ フルーライト・ヨコハマ
 あなたにも 負けるのよ 甲子園で
 
 試合しても 試合しても 猫のように
私は離れて 離れて 巨人の背中を

 阪神の好きな 暗黒の香り
ヨコハマ フルーライト・ヨコハマ
 二人でセリーグ どん底で
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SFマガジン2012年8月号


SFマガジン2012年8月号 №677  早川書房

雫石鉄也ひとり人気カウンター

1位 ロワーサイドの幽霊たち          宮内悠介
2位 はじまりと終わりの世界樹         仁木稔
3位 スワロウテイル人工少女販売処
   蝶と夕桜とラウダーテのセミラミス(前篇) 籘真千歳

連載

椎名誠のニュートラルコーナー(第32回)
パンもゾウリムシもぐねぐねと蠕動するのだ    椎名誠
輝きの七日間(第16回)            山本弘
遷移軌道上にて 怨讐星域(第23話)      梶尾真治
現代SF作家論シリーズ 監修 巽孝之
第19回 川又千秋論「時の渦巻─『幻詩狩り』論」
              トマス・ラマール/海老原豊訳
SFのある文学誌(第8回)          長山靖生
パラフィクション論序説(第3回)       佐々木敦
是空の作家・光瀬龍(第7回)         立川ゆかり

 今月号は日本作家特集。わがとこの「ハヤカワSFシリーズJコレクション」刊行10周年にひっかけた特集企画。別にこのような企画でもいいんだけど、SFマガジンはPR誌ではないことを忘れないで欲しい。早川以外もSFに力を入れている出版社もある。自社以外のSFも視野に入れた「日本SF」の特集を企画するぐらいの度量が欲しい。掲載作の作者、対談、インタビュー、トークショーに出てくる作家は早川から本を出している作家ばかり。日本のSFは早川の息のかかった作家ばかりではないはず。これでは日本作家特集というより、早川作家特集だ。
 掲載作を見てみよう。
「ロワーサイドの幽霊たち」「その日」ビンツは世界貿易センタービル北棟で働いていた。彼は移民だ。10歳のときウクライナからアメリカに来た。9.11とはなんであったか。それを考えることは必要だ。だから宮内がこの作品を書いたのは理解できる。しかし、日本人としては3.11とは何かを考えるので頭がいっぱいなんだ。
「はじまりと終わりの世界樹」男女の双子。姉は紅毛碧眼の典型的な白人の美少女。弟はいかにも混血児。姉はある種のアイドル。なんとも残酷で悲惨なアイドル。だれでもこの美少女には魅了されるらしいが、小生を魅了するには仁木の筆力では少々不足している。
「スワロウテイル人工少女販売処 蝶と夕桜とラウダーテのセミラミス(前篇)」こんなものSFではない。ただの学園コメディ。学園コメディとして読めば、キャラが立っているから、そこそこ面白い。
 今月のリーダーズ・ストーリイは、このブログの友好ブログサイトーブログの斎藤想さんの「液体式発信機」一読後、思わずニヤリとした。こういう艶笑ショートショート。最近はあまりお目にかかれないが、この作品はよく出来ていた。面白かった。今月の掲載作の中でこの作品が一番楽しめた。
 それにしても、この雑誌は目次が見にくい。細かい字でヘタなレイアウトだから、目次を見るより、パラパラ頁をめくった方が早く目的の記事を見つけられる。実用に耐える目次に変更すべし。
   
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あいかわらずの弱猫タイガースであった

ワシかて阪神ファンやさかい、淡い期待をもっとたで。後半戦スタートや。気分新たに、ちっとは上向きの風に乗るやろ。ところが、そないな希望は無残にも打ち砕かれてしもうたわ。そやな、ワシが甘かったんや。1週間かそこらで弱猫が猛虎に変わるわけあらへん。あい変らずの弱猫やったわ。ま、場所ナゴヤドーム、相手先発吉見。こないなることは判っとたけど、あまりの弱猫の現実を見せつけられると唖然とするわいな。
 打てん。打たれる。せっかくくれたチャンスをものにでけへん。エラーする。なんもええとこないわ。
 
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WBC不参加賛成。新井会長支持。

 日本はWBCに参加しないと、日本プロ野球選手会が決定した。賛成である。あんなアメリカ側に有利で、不公平なイベントに参加してはいけない。このことに関してNPBは選手会を説得するといっているが、NPBはどっちの味方なんだ。どこの国の組織だ。NPBも日本のプロ野球のこと第一に考えるのならば、選手会ではなく、WBCIを説得すべきだろう。このあたりは現在の政府とそっくりである。基地移転やオスプレイ配備に関して、沖縄や岩国の「地元のご理解」といっているが、地元ではなく「アメリカのご理解」を得るべき努力する方が先だろう。
「あんなことをいってるが、最終的には日本はWBCに参加するだろう。三連覇が楽しみ」という空気もあるが、ここで妥協すれば、新井貴浩会長のいう通り「5年先、10年先、将来の禍根を残す」日本のプロ野球はアメリカのプロ野球の下請けにあまんじることになる。もう半分下請けか。
 プロ野球選手に関してよくいわれる言葉だが「子供たちに夢を与える」プロのすごいプレーを見て、野球少年が「わ、すごい。ぼくも大きくなったらプロ野球の選手になるんだ」という。こうして未来の名選手が育っていく、ということだろうか。
 これでいいのだろうか。世の中の成功例、おいしいところ、花の部分、光が当たっている所、こうしたことばかり子供たちに見せていいものだろうか。相手は子供だから、実もフタも無い、絶望を与えてはいけない。しかし、世の中には失敗もある。まずいものもある。花を咲かせている地面の下には、人の目につかないけれど根が有る。光があれば必ず影がある。こういう部分も子供たちにも見せるべきではないか。「夢」も大切だが「現実」の大切さも教える必要がある。
 WBCに日本不参加。短絡的に、「日本の子供の夢を奪う」ではなく、子供に、「お仕事」とはどういうものかを教える好機ではないか。 
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さよならジュピター


監督 橋本幸治
出演 三浦友和、ディアンヌ・ダンジェリー、マーク・パンソナ、森繁久彌

小松左京に出会う会」にて鑑賞。この映画は小松さんが、製作、原作、脚本、総監督という立場で関わっている。日本で本格的なSF映画を作りたい。という小松さんの念願が叶って出来た映画である。小松さんがなみなみならぬ情熱を注いで創った映画だ。しかし、不入りで興業的に失敗で、映画としても失敗作といわれていた。実は、小生、この作品を観るのは今回が初めて。
 観た。う~む。確かに失敗作である。失敗作ではあるが日本で創るSF映画としてはこれが限界ではないか。小松さんの情熱に反することをいうが、日本で本格的なSF映画は無理ではないか。「本格的なSF映画」の定義にもよるが、ハリウッドで創っているSF映画「スターウォーズ」「未知との遭遇」のような映画を「本格的SF映画」であるならば無理という意味である。でも「スターウォーズ」は「本格」的SF映画というよりも、スペースオペラ、スペースファンタジーである。「未知との遭遇」「ET」などのスピルバーグ映画は、「本格」とはいいづらい。このブログで何度かいっているがスピルバーグはSFが判っていない。ハリウッド製で「本格的」SF映画といえるのは「2001年宇宙の旅」「ミクロの決死圏」「ブレードランナー」ぐらい。また日本映画でも、「本格」的ではないかも知れないが、「日本沈没」「生き物の記録」「ゴジラ第1作」などは立派なSF映画だと思う。では何がSFの「本格」かというかだが、それはいずれ「とつぜんSFノート」でじっくり考察してみたい。
 で、結論として、この映画。小松さんの目論見どおり本格的SF映画になっている。今のところ、宇宙を舞台にした日本製本格的SF映画はこれだけだろう。
 この時もいったが映画は、客に無機物に感情移入させることができる。本作の場合、木星という太陽系最大の惑星に感情移入させることに成功している。惑星に感情移入させる。この映画の背骨がSFである証左といえよう。このあたりはさすがに小松さんが総監督にあたったからだ。スピルバーグとは違うのである。では何がいけなかったのか。脚本がダメだった。小松SFの映画化では「日本沈没」(1973年版)が最高傑作ではないか。あの映画のシナリオは名脚本家橋本忍があたっている。本作では小松さんが自分で書いている。八面六臂あらゆることに才能を発揮する小松さんだが、残念ながら映画のシナリオは素人。漫才の台本は山ほど書かれているが。やはり橋本忍のような専門のシナリオライターに脚本を頼むべきであった。
 人類は太陽系全体に生活圏を広げていた。外惑星用の第2の太陽が必要になった。そこで木星太陽化計画が進行。ところがブラックホールが太陽に向かって来ている事が判明。太陽系の危機。木星太陽化計画を変更。木星を核融合させ爆発させてブラックホールの軌道をそらせようとの計画に。ところが過激な自然保護団体が木星爆破計画反対を唱えて、様々な妨害工作をする。
 木星爆破計画の現場主任の本田と、自然保護団体のマリアは恋人同士。「ロミオとジュリエット」のセンを狙ったらしいがさすがに不自然。警戒厳重な爆破計画の現場にたびたびテロリストが潜入して悪さをするのはおかしい。よっぽど無能な警備担当者。太陽系の命運を賭けた計画にそんな無能な警備をおくはずがない。と、つっこみどころはたくさんあるが、そもそも、このマリアなるキャラクターはいらないのでは。それよりも、木星内部にある宇宙人の宇宙船と思われる「ジュピターゴースト」のエピソードをふくらませて欲しかった。SFファンは人間のドラマよりそっちの方が興味がある。
 特撮、CGは非常に良く出来ていた。見応えのある宇宙のシーンが楽しめた。
 最後、エンドロールが終って「終」の字が出たあと。大きなサプライズが。レポートで書いたが、小松さんが生き返った。タバコをモクモクさせながら、こういわはった。
「「タバコは身体に悪いていうけどなぁ、生きている方がもっと身体にわるいで~」
 レンタルビデオの「さよならジュピター」にはこのサプライズはない。このイベントに出た人だけ楽しめたのである。うらやましいやろ。へへへへ。
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おろしそば

 

 ほんとういうと、夏はそばを食うには不適当な季節である。新そばは晩秋に収穫される。だから夏のそばは収穫されてから時間が経っている。それでも、食欲のない夏はのどごしの良いそばを食べたい。また、大根も旬が冬の野菜。で、真夏の今、このそばと大根を組み合わせたメニューを食する。少々ヘソ曲がりな感じもなきにしもあらずだが、さっぱりしておいしい。
 まず、つゆだが、つけつゆを出汁で薄めておこう。そのままだと濃い。もちろん冷しておく。ゆでて水洗いしたそばをガラスの鉢に入れ、つゆを注ぐ。その上に大根おろしを乗っけて、かいわれを添える。かつおぶしもちょっと添えよう。大根とかいわれ。親子そばであるな。ちょっと七味を振ってもおいしい。
  
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焼きパン


これをパンといっていいかどうか判らぬが、あらゆるパンの中で最も簡単で早くできるパンだろう。漫画「クッキングパパ」88巻に載っていた。
 準備する物は、デュラムセモリナ粉、塩、水、オリーブオイル。これだけ。デュラムセモリナ粉に塩水、オリーブオイルを加えてこねる。耳たぶぐらいの軟らかさにこねて、適当に生地をちぎって丸めて、平べっちゃいせんべい状にする。これをオリーブオイルをたっぷりひいたフライパンで両面を焼く。ところどころぷっくりと膨らんだらできあがり。
 素朴でおいしい。エスニック料理によく合う。きょうは夏野菜カレーに添えた。
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