ビニ子さんとの語らいをお医者さんに禁じられた そら、
それならば・・・ 今度はカミ音ちゃんにｌｏｖｅ、紙袋をパリパリする そらでした。
カミ音ちゃん 仲良くしてね
うふっ カミ音ちゃんにホグホグ嬉しいな
邪魔しちゃイヤ！
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ところで母さん、今日は朝からバタバタうるさかったねえ。
ぼくのカゴをお姉ちゃんの部屋に引っ越しさせて、一体何をしていたの？
畳替えしたんだけどね・・・ それが聞くも涙 話すも涙
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実は我が家、何を隠そうこの家に来て初めての畳替えです。
朝の7時半に畳屋のお兄さんが一人でやってきて、もくもくと箪笥を動かす後を追って
私は何年分もたまったほこりを掃除機で吸い取っていきます。 畳にマーキングして
いよいよ畳あげ。 そうしたら・・・ お兄さんも「未だかつて見たことがない」と驚くほど、
乾燥剤らしきものが雪のごとく入ってました。
こんな粉の上に寝ていたなんて！今さらだけど身体は大丈夫だろうか？
お兄さんが畳を持って外に出た後、しっかりマスクを着用し、箒でひたすら掃くことレジ袋３つ分。
さらに掃除機で吸うこと紙パック5つ分。 ここまで綺麗にするのにたっぷり2時間です。
そのあと粉だらけの壁やら家具やらの拭き掃除に1時間。 腰も、肩も、首もコチコチ(+o+)
身体がきしみます。 だけど、すがすがしい青畳で正月を迎えるためなら エンヤコラ。
最後の仕上げに、箪笥の下に残っていた粉を吸い取ったらおしまい！
もうずいぶん老齢の我が家の掃除機に「もうひと踏ん張り頼むね」と声をかけ
吸い始めて数秒、畳屋のお兄さんが「ヴぉおおおっ！」と声をあげました。
何事かと振り向いて、私も「ぎゃぁーっｚｚ！」と悲鳴！！なんと！！！
掃除機の排気口から白い粉が噴出していたのです。
掃除機が苦しげに身をくねらせるので、粉は四方八方に飛んでいます。
「あああああ”」 もう私、倒れそうになりました。これまでの3時間はなんだったんだろう。
お兄さんは気の毒そうに惨状を眺め、料金を回収し、逃げるように帰って行きました。
急いで掃除機の手入れをしたけれど、機能不全、酷使してかわいそうなことしちゃった。
いやいや、今は掃除機を憐れんでいるどころではない！
あちらもこちらも粉だらけ、掃除機にも見放され、哀れむべきは私なのよ。
掃除機なしで床に降った粉はどうすんの！箒と雑巾でなんとかするしかない。
え、じゃ絨毯は！？ コロコロクリーナーなんかじゃおっつかない。
奮闘虚しく、これはもうギブアップ。 掃除機を買いに行くしかありません！！！
＊
仕事帰りの夫を捕まえて行ってきましたよ。 我が家御用達の ヨドバシカメラ、
夜10時まで空いている 緊急時にはなんとも有り難いお店です。
「いいさ、ついに憧れのサイクロン掃除機を手に入れてやる！」
あれこれ試してみるけど、どれだってうちのより断然いい感じ。
ここはやはりプロに聞いてみるしかありません。 吸引力、排気、使い勝手・・・
店員さんいわく「掃除機の掃除 好きですか？ サイクロンはマメな人には最適です」と。
「？？？」 おお、そういえば早々にサイクロンを購入したお隣さんが言ってたっけ。
週末にはイケメンの旦那様が 必ずベランダで掃除機の手入れをしてくれるって！
「ねえ、こういう分解掃除は、大抵夫が担当するのだよ？ やるでしょ？」と
隣の夫に促すと、「ムリ！」と即時却下 (+o+) 私だって毎週はムリっ！
つまり、我が家にサイクロンの選択肢は、初めからなかったのでした。
店員さんが慰めるように「紙パックは手入れも楽だし、排気も今はすごく良くなってます。
土足の環境でなければ吸引も全く問題なし。」と言って、これはというのを選んでくれました。
こうして我が家にやってきた、若きエリート掃除機くん。
まずは箪笥の中の衣類やら、押し入れのお布団をちょちょいと吸って、あとは壁やら床やら・・・
さっそくよく働いてくれました。
＊
そんなわけで、今朝もこれからやり残した部分のお掃除開始です。
ほんとなら昨日のうちに障子も貼りかえようと思っていたのだけれど・・
昨日3年分くらいの働きをした私は、すでに全く気力を失い、来年送りになりそうです(^^ゞ
＊
それにしても・・・ あの粉はなんだ、入れ過ぎだろっ！ あれは悪意をも感じるぞ！！！
いやいや、人を怨んではいけません。
「新しいものを手に入れるために、苦労せよ」 という神のお告げと思いましょう。
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そして、母には猫の画集。
