いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

同音異義語・異綴同音異義語?

2008年06月19日 08時50分10秒 | 兎に角書きたいの!
 フィンランド語には、日本語と同じ音の単語がたくさんあると。 
フィンランド語の「カニ」はウサギ、「クツ」は招待状、「リス」は小枝、「スシ」は狼、「クルクルパ」は許可証…。「ミカ」「アキ」「ヨウコ」は男性の名前で、「アホ」という名字もあるそうだ。
 世界にはこのような面白いことがたくさんあるのうだろうけれどあまり聞かない。例えば、「同音異義語」「同綴同音異義語」「異綴同音異義語」などを調べたら面白い意外な発見が出てくるかもしれない。特に日本語にはこの類の言葉は多く存在するだろう。
  : シンコウ…信仰・進行・親交・振興・新興・侵攻・進攻・神鋼・深厚…
 : キセイ…帰省・規制・既成・寄生・奇声・気勢・既製・棋聖・期生…
など普段は何となく使用しているがこれは日本人の特性か。
 「貴社の記者が汽車で帰社した」といった言葉遊びもある。
日本人の相手の気持ちを察するとか「ア」「ウン」の呼吸とか主語を発しなくともその場の雰囲気、言葉の前後で相手の意図するところを読み取る。これは日本人の特性である。このような特性は、古代からの日本語の成り立ちに影響しているのではないだろうか。
 そうでなければ話し言葉ではなかなか理解しがたいもの。日本人の特性の一部にはこの「異綴同音異義語」が大きな影響を与えているのではないだろうか。と私は推測している。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする