INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

2023年3月25日ダイヤ改正(5)

2023年03月24日 |    ┣ ダイヤ改正2023

(つづき)
まずは訂正から。
(3)で示したアイランドシティの運行ルートの概念図の中で、「ベ」の位置が間違っていました。
正しくは、「230番」のルートで取り囲まれた場所に「ベ」が来ないといけませんでした。
いずれ修正するかもしれませんが、修正しないかもしれません、すみません。

 

・新生に「32番」「34番」が乗り入れ
…とはいっても、「34番」の天神→新生、「32番」の新生→博多駅が、平日朝に1本ずつ設定されるだけ。


須恵高校や水戸病院の通学通勤用?というわけでもなさそうで、郊外まで戻る時間を節約して朝の輸送力維持に応えるという、赤間急行の舞の里行き、「61番」の(第三ではない)若久団地行き…みたいな位置付けかもしれません。
少数派だった「34番」上宇美行きが近年大きく増えたのも、背景は同じと言えそう。

かつては「34番」の一部が新生を複乗していましたが、新生と福岡市都心部が結ばれるのは、「37番」が走っていた頃以降でしょうか??
ちなみに、新生を通っていた「37番」は、「37-2番」→「4番」→「5番」と番号やルートを変えながら、現在は福岡空港と結ばれています。
新生複乗の復活を9年前に予測していましたが、今回は複乗ではありませんでした。

天神で「新生行き」と言われても、DWKがかなり高い気がしますが、行先表示に何らかの工夫は行われるでしょうか。

 

・「小倉~中谷~博多駅~空港国際線」廃止
この系統が登場した経緯はこちらの記事を参照。
北九州市と福岡空港国内線を結ぶ路線は既に廃止となっているため、これで北九州市と福岡空港を結ぶ路線が全廃となる。
一時期小倉に住んでいた頃は全国出張が多く、三萩野から福岡空港行きに乗って朝7時の東京行きに乗る…ということも普通にできていたのだが、もうそんな時代ではなくなってしまいました。
まあでも需要があれば復活できるのがバスの利点なので、「田川・飯塚~福岡空港」「大牟田~福岡空港」ともども、それを待ちたいと思います。
あと、「ジ アウトレット行き」が土日祝日のみの運行に。
(つづく)

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2023年3月25日ダイヤ改正(4)

2023年03月22日 |    ┣ ダイヤ改正2023

(つづき)
今回新設される「みなと香椎第一」。

黒ビニールバス停を目にすると、いまだにドキドキする。
幼い頃、黒ビニールで覆われた、四箇田団地北口、田村団地、田隈新町、三十田橋、平田、井開、有住小学校前、美室団地口、さわら台団地…などのバス停を探検しにいった時の記憶が、当時の期待感や高揚感とともに甦るからだと思われる…と、過去に「壱岐団地テラスハウス第二」の記事で書きました。

みなと香椎地区内は、牧の鼻循環若久団地赤坂海岸のように一方向の循環ではなく、双方向に運行される。


外回りの乗り場。
ベジフルスタジアム前、こども病院とも、「終点」となるのは今回初めて。


内回りの乗り場。
「230番」の1本は呉服町ランプで、もう1本は天神北ランプ経由。
22N」と「22T」とか、「210番」と「直行」とか、これまで分けてきた意味は??という感じもしますが、天神北ランプ経由の「230番」を「直行」として運行したところでほとんどの人はその意図を理解しないだろうから、特に問題ないのかもしれません。

アイランドシティ内には、ほかに「みなと香椎第二」「みなと香椎第三」「アイランドアイ前」「福岡市総合体育館西」のバス停が新たに設置される。
人工島内にバスは走るもののバス停は一つもないという時代からは想像できないくらいバス停が増えました。

「福岡市総合体育館西」は、今回新設される「1-2番」と「230番」が、既存路線とは一線を画す動きをすることから「福岡市総合体育館」の別の乗り場(降り場)的な位置付けとして設置されるようで、「干隈一丁目」「道善二丁目」「流通センター西」…などと同じ成り立ち。

ちなみに「みなと香椎」と意味的に近い「23-2番」の終点「香椎パークポート」は、アイランドシティ内にはなく別の場所(住所は香椎浜ふ頭)。
ただ、両者をつなげたくなる衝動は以前からあり、「1-2番」は、香椎浜海岸通り、香椎パークポート経由でもよかったのでは?という気も。

それにしても、みなと香椎から香椎台まで、「香椎」が入ったバス停の存在はかなり広範囲
(つづく)

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さくら色の西鉄香椎2023

2023年03月21日 |    ┣ ○○の西鉄香椎

(つづき)
まだ、ちらほら。


現在、


現在、


3月25日から、


5年前


10年前


15年前
(つづく)

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2023年3月25日ダイヤ改正(3)

2023年03月16日 |    ┣ ダイヤ改正2023

(つづき)
・ららぽーと再編
ららぽーと福岡と各地を結ぶ路線はこれまで、
   大橋駅
   竹下駅
   博多駅・天神
   福岡空港
の4つがそれぞれ独立して運行されていたが、今回、整理統合される。
ざっくり言うと、


これが、


こうなる。
大橋駅はそのまま、竹下駅と福岡空港は統合、博多駅・天神は既存路線との組み合わせが進み一部竹下駅も兼ねる、
といったところ。

ららぽーと開業時の本数のボリュームがずっと維持されるとは誰も考えなかったと思われ、整理統合を予測した人は多かったと思われる。
福岡空港については、青果市場跡地売却時の公募にあたって、「バスを使った交通アクセスの強み」「福岡空港との連携」などを、西鉄が事業者として入ることの強みだとアピールしてしまった手前、廃止や極端な減便をするわけにはいかないという事情があるもよう。
もちろん、コロナ収束で利用者が増加する期待もあるとは思いますが。

博多駅・天神を結ぶ路線は、もともと「44番」でスタートし、開業4ヶ月後に「無番」に改番していたが、今回さらに行先番号「L」に変更となる。

また、新たに竹下を経由して「46番」のルートで博多駅・天神方面とつながる路線ができ、これには「46L」が付く。
これに合わせ、竹下営業所は廃止になるとのこと(営業所が廃止になるわけではなく、バス停としての「竹下営業所」が廃止)。

さらに、既存の「40番」のルートを一部変更し、「弥生小学校前、那珂経由」から「板付中央公園前、那珂五丁目(ららぽーと福岡前)、那珂下原経由」とした「40L」も誕生。
既存の「40番」も残るが、都心行きの10時台以降、郊外行きの10~15時台は1本も運行されなくなる。

ロイヤルテレQなど、今回の改正は、地元有力企業に冷たいものとなった(笑)。

 

・アイランドシティに新路線
アイランドシティ内の運行パターンは、これまで、


こんな感じで、比較的シンプルなものであったが(こちらの記事も参照)、


今回の改正で、「230番」と「1-2番」という2つの路線が登場し、俄かに複雑なものとなる(緑が「230番」、赤が「1-2番」)。

アイランドシティの物流エリア「みなと香椎」地区及びこども病院への通勤用に、「230番」はアイランドシティランプ経由で都心と結ぶ路線、「1-2番」は千早駅と結ぶ路線。

「230番」という番号は、現在の「新宮急行」の前身として1984年に誕生した路線で用いられたが、今回久々の復活。
「23番」の末尾に0を付けたというよりは、「210番」「220番」の次という意味合いが強く(個人の感想です)、「630番」や「420番」などと背景を同じくする感じ。
順当にいけば「22I」とかが妥当なのでしょうが、やはりアルファベットの「I」は「1」と見分けがつきにくく使いづらかったでしょうか。
アイランドシティランプ経由の便は、照葉地区から都心への通勤路線として検討したことがありましたが、予測に反し、逆向きの需要を想定したものでした。

「1-2番」は、千早駅とアイランドシティを結ぶ「1番」の派生として、枝番が付いて「1-2番」。
福岡市総合体育館~こども病院あたりでは、千早駅に向かうルートが上下逆になり、「室見五丁目」「福岡城・NHK放送センター入口」「西月隈三丁目」などと同じ状況が発生。
千早駅とアイランドシティを結ぶ路線は、今後も派生系統が誕生する余地がありそうなので、通勤時間帯しか運行しないどちらかといえばマイナーな存在の今回の新路線の番号は「1-8番」とか「1-9番」くらいにしておいてもよかったのでは?というのはかなりの余計なお世話。

アイランドシティ内のルートが俄かに複雑化・・とはいうものの、それぞれ限られた時間帯に1日数本の運行なので、思い切って「目をつぶれば」、たいして大きな変化はないのですが。
(つづく)

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2023年3月25日ダイヤ改正(2)

2023年03月13日 |    ┣ ダイヤ改正2023

(つづき)
3月25日ダイヤ改正の要点と、それについて思うところを少しずつですが綴っていきます。
天神~キャナル~博多駅」や「六本松~薬院駅~博多駅」など、もっと大胆に減便されるかと思っていましたが、そうでもなかった、というのが率直な感想。
まあ、1年後、2年後は予断を許しませんが。

公式発表の少し前にNHK福岡が「独自」として、ダイヤ改正の概要を先出ししたのですが、その中に、
“保有台数で全国最大規模の西鉄のバスは、乗用車とともに中心部の渋滞の要因の1つともされていて、今回の減便が渋滞緩和につながるかも注目されそうです”
という一文がありました。
「独自」と引き換えに、この一文を最後に入れさせた意義は非常に大きいと思いました(記事の内容自体は「独自」と呼べるほどではなかったのですが)。
「都心部でバスが列をなしている」「台風でも最後までとまらない」「路線バスが都市高速に乗る」…といった、西鉄バス“らしさ”的なものが「良いこと」として語られることがこれまで多かったわけですが、今後、できるだけ永くバス事業を存続させていくためには、「西鉄バスはこうでなきゃいけない」という呪縛から少しずつ解放させてあげる必要もあると思われ、そのためには、マスコミをうまく使うことも必要ということでしょう。
なお私自身は、西鉄バス“らしさ”的なものが必ずしも悪いと思っているわけではなく、あくまで、社会的観点で見た場合と趣味的観点で見た場合とで、最適な解は異なるということが言いたいだけです。

 

・「キャナルシティラインバス」廃止
100円循環バス」の流れを汲み、2018年春に運行を開始した路線でしたが、七隈線延伸区間とほぼ重複するルートなので、廃止はやむなしというところでしょうか。

現在、「キャナルシティラインバス」のみが停車する、「キャナルシティ博多前」のワシントンホテル前の乗り場には、「6番」が土曜の早朝に一本だけ停車するようになるもようで、絵に描いたような免許維持路線化。
6番」「6-1番」をキャナルイーストビル前経由からワシントンホテル前経由に変更すると予測していましたが見事にハズレ。
バス停は、キャナルのバスでの来場者には長年なじみの場所となっているので、ダイヤ改正以降、バス停に行ってみたら時刻表を見て愕然・・ということが起こりそう。
バス停の標柱は撤去して、貼り紙とかにしたほうがむしろ親切のような気も。

ワシントンホテル前のひとつ前の「テレQ前」も、博多駅方面の乗り場が廃止となり、片道のみ「6番」「6-1番」が停車するバス停となる。

また、「キャナルシティラインバス」のみが停車する「福岡市役所前」も廃止とのこと。
博多駅まで行かなくなる便の受け皿として機能させると予測していましたが、これも見事にハズレ。
「福岡市役所前」の通りは新川橋から昭和通りまでつながる計画なので、将来的には「なかたに号」や「いとうづ号」がこちらを通ることになるかもしれません。 

都心部のメインではない「サブ」的な道路から、バスがどんどん去っていくのは寂しい。
地下鉄では行きにくい場所も結構あるので、渡辺通二丁目からキャナルに至る道路とか、需要掘り起こしの余地はありそうな気がするのですが。

 

・「114番」廃止
片江営業所から福大病院、茶山、六本松を経由して天神、キャナル、博多駅に至る「114番」も廃止に。
地下鉄七隈線とは、六本松から天神に至るルート等が一部異なるものの、全区間にわたりほぼ重複しているため、こちらも廃止はやむなしでしょうか。
一方、「114番」と比較して七隈線との重複が相対的に少ない「140番」は2倍以上に増便され、かつ、博多駅行きが復活。

ダイヤ改正の記者会見では、「城南学園通り減便」と表現されたため、 “城南学園通りイコール114番だ”と考えた記者の人は「114番減便」と書き、“城南学園通りから都心へは114番だけでなく140番もある”ことに気が付いた記者の人は「114番廃止」と書く・・というふうに、対応が分かれていました。

茶山線の幹線であった「14番」をベースに、頭に1を付けた「114番」と末尾に0を付けた「140番」だが、3つの路線の中で、地下鉄七隈線開業前に一番最後に登場した「140番」だけが残るという事態となりました。
「140番」は「14番」に改番してもよいのでは?とだいぶ前から書いていますが、今回もそれは実現せず。

ちなみに、城南学園通りには「95番」も走っています。

なお、「キャナルシティラインバス」「114番」は廃止になる一方で、「都心循環BRT」や「200番台」の天神~博多などでは目立った減便はなし。
ただ、今回は大きな減便はなくても、利用者のバスから地下鉄へのシフトが進めば、来年以降はどうなるかわかりません。
今後、橋本駅周辺から博多駅に行く路線は減りそうな気がするし、また、乗り換え駅として「別府駅」の拠点性が高まって、これまで西新や藤崎が担ってきた拠点性のさらなる分散が起きることも予測されます。

 

・「3番特別快速」大減便
日中も1時間に5本運行されていた時代があったこともある「3番特快」は、ついに朝(郊外→都心)、夕(都心→郊外)のみの運行に。
ただ、「野芥」「西新」と、地下鉄乗り換えの誘惑を2回受けるにもかかわらず、それでもバスで都心に行きたいという人が一定数居るわけで、そこは感謝しかありません(誰目線なのでしょうか笑)。

なお、「3番特快」の歴史はこちらの記事を参照。

「3番」よりも地下鉄七隈線との重複がより多い「17番」「200番」は、目を瞠るような減便はなく、地下鉄が真下を通る「城南学園通り」と、地下鉄が真下を通らない「早良街道」との差を物語る。
「17番」も、早良営業所より郊外部(陽光台、脇山小学校、早良高校)は廃止されると予測していましたが、これもハズレ。

ただ、都市計画道路「長尾橋本線」の未整備部分が今後徐々に開通するなどして、現在は狭い道路で堰き止められている需要が滲み出していくと、“早良街道の野芥駅からは遠いエリア”にも七隈線の誘惑が漂ってくることもあるでしょう。
(つづく)

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2023年3月25日ダイヤ改正(1)

2023年03月11日 |    ┣ ダイヤ改正2023

西鉄バス、春のダイヤ改正地下鉄七隈線博多延伸2日前の3月25日。

既に公式にも発表されましたが、記事にする時間が全くありませんので、関連する記事の紹介から。


地下鉄七隈線開業当初の茶山線

 


「キャナルシティラインバス」

 


「3番」脇山線の本数推移

 


「ららぽーと福岡」開業前の路線予測

 


アイランドシティランプ経由

 


2023年3月改正の予測

冒頭の画像は、今回新設される「230番」の先代

詳しくはまた後日・・
(つづく)

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2023年3月XX日ダイヤ改正(2)

2023年03月02日 |    ┣ ダイヤ改正2023

(つづき)

ダイヤ改正も迫ってきたので、論点整理の意味で、2012年の記事を再掲します。

地下鉄七隈線開業に合わせた路線再編に関するニュースリリース(2005年1月20日付)だが、前文を読んでいくと、「建前」と「本音」があって、「建前」自体は18年前からさほど変わってないのに、「本音」が「建前」にだんだん寄ってきている感があります。

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2月3日 地下鉄七隈線開業に伴う路線バスダイヤ改正を実施
地下鉄七隈線 橋本・野芥駅接続の路線バスを新設

西日本鉄道(株)では、2月3日の地下鉄七隈線開業にあわせて新設される、「橋本駅」「野芥駅」へのバス路線を新設・整備するほか、「賀茂駅」に接続する「次郎丸中学校前」、バス停を新設するなど、地下鉄開業に合わせたダイヤ改正を予定しております。
今回のダイヤ改正では、福岡市西南部の地下鉄駅「橋本駅」「野芥駅」といった、地下鉄駅と幹線道路が交差する場所において、周辺地区から駅までのバス路線を新設し、地下鉄駅周辺や、地下鉄からやや離れた地域にお住まいの方の利便性向上を図ります。
またバス停についても、地下鉄「橋本駅」前のロータリーに新たにバスが乗り入れるほか、「賀茂駅」付近に「次郎丸中学校前」を新設し、バスと地下鉄の乗り換えが非常に便利になります。
そのほか七隈・茶山地区と都心を結んでいる「茶山線(14番系統)」の需給調整などを実施いたします。
地下鉄駅へのバス路線接続などによって、交通結節地点の乗り換え利便性をさらに高め、公共交通機関の利用促進や、新たなバス需要の喚起、都市部の渋滞緩和などにつながればと考えております。
詳細につきましては下記の通りです。


地下鉄七隈線開業に伴うダイヤ改正の概要
実施日  平成17年2月3日(木)

1.地下鉄七隈線 「野芥駅」「賀茂駅」「橋本駅」への路線バス新設・整備

内容
(1)「橋本駅」への新ルート
金武、ウエストヒルズ・生松台、拾六町などの住宅地から「橋本駅」へ接続するルートを新設します。

[1]橋本線 (1番系統)
《ルート》 姪浜駅南口~新室見~橋本駅~羽根戸~金武営業所
《運行本数》 19.5往復(平日)

[2]生松台線 (1-2番系統)
《ルート》 姪浜駅南口~新室見~ウエストヒルズ~生松台~橋本駅
《運行本数》 18.0往復(平日)

[3]拾六町線 (97番系統)
《ルート》 姪浜駅南口~下山門~拾六町団地~野方~橋本駅
《運行本数》 19.0往復(平日)

(2)「野芥駅」への新ルート
現在、西鉄早良営業所~椎原・曲渕を結ぶルートを、「野芥駅」・福大病院まで延長し、野芥以南の各地区からの利便性向上を図ります。

[1]脇山線(支線) (3番系統)
《ルート》 福大病院~干隈~野芥駅(野芥一丁目)~早良営業所~曲渕・椎原
《運行本数》 37.5往復(平日)
《運賃》 野芥一丁目~早良営業所 170円
※上記のほか、現行の「3、3-1、17、200番系統など(博多駅・天神~野芥駅(野芥一丁目)~早良営業所・早良高校・陽光台)が397.5往復(平日)あり

(3)「橋本駅」「賀茂駅」接続のバス停新設

[1]「橋本駅」前のロータリーに『橋本駅』バス停を新設します。
《停車バス本数》 56.5往復(平日)

[2]四箇田団地・田隈方面から「賀茂駅」への接続のため。同駅付近に『次郎丸中学校前』バス停を新設します。
《停車バス本数》 131.5往復(平日)

2.茶山地区から天神方面(14・114・140番系統)のダイヤ改正

内容
茶山線(14番・114番・140番系統)のうち、本年1月11日より運行を開始した「140番系統」と現行の「114番系統」をさらに増便し、現行の「14番系統」を減便するダイヤ改正を行ないます。

対象路線
[1]140番系統 (平成17年1月11日新設)
《ルート》片江営業所~福大病院~七隈四角~茶山~六本松~大手門~(明治通り)~赤坂門~天神~吉塚営業所・博多駅

[2]114番系統 
《ルート》片江営業所・早良営業所~福大病院~七隈四角~茶山~六本松~(国体道路)~警固町~天神~キャナルシティ~博多駅・山王一丁目

[3]14番系統 
《ルート》片江営業所・早良営業所~福大病院~七隈四角~茶山~六本松~(国体道路)~警固町~天神~那の津四丁目

・茶山線 本数推移 (運行本数は平日)



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このニュースリリースが公表されたときは、私自身はちょうど入院中だった。

そして、その約4ヶ月後にこのブログがスタートし、以降、今日まで福岡地区をメインとしてバス路線の動向を追ってきた訳だが(←今日が最終回という訳ではありません)、現在の状況を踏まえたうえでこのニュースリリースを読むと、改めていろんなことを考えさせられる。
その「いろんなこと」を書き始めたら収集がつかなくなりそうなので(笑)、関連する記事を以下にピックアップする(順不同です)。

七隈線開業当初の茶山線

七隈線開業当初の野方線

その後の野方線

七隈線開業半年

七隈線開業後の「3番特快」

「3番特快」の曲がり角

バスと地下鉄の連携?

「18番」の廃止

「14番」について

野芥駅前への改称

駅までの道のり(橋本駅循環バス)

駅までの道のり(星の原団地)

駅までの道のり(西油山ハイツ)

駅までの道のり(金山団地)

木の葉モールは駅のそば

賀茂駅最寄りの三十田橋

賀茂駅と「2-9番」

「500番」

「510番」

エコルライナーの皮肉

福大前駅と福大前バス停

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(つづく)

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