INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

どうでもいいですよ(10)

2010年08月31日 |   ┗ どうでもいいですよ
(つづき)
16.室見五丁目など

福岡市早良区の「室見五丁目」バス停。
「7番」「502番」「503番」のルートとなっている。

かなりどうでもいいことだが、このうち「7番」については、ここ「室見五丁目」を含む区間で、「愛宕一丁目~室見五丁目~室見三丁目~弥生二丁目~昭代三丁目~昭代二丁目~昭代一丁目~曙二丁目」と、8つ連続で、「○○丁目」という名称のバス停を通る。
ひとつひとつ調べた訳ではないので確かではないが、ここまで「○○丁目」が途切れずに続く区間というのも珍しいのではないだろうか。
地名の後に何もコトバが付かないバス停と、何かコトバが付くバス停では、前者のほうが格上である」「○○丁目は、郊外よりも市街地でより多く用いられる」という二つの仮定が正しいとすれば、この「7番」は、市街地の、それも、メインではない道路を長く走る路線だという説明もできそうだ。

ちなみに、“連続「~丁目」区間”のひとつ外は、「姪浜駅東」と「中村高校前」である。

なお、“連続「~丁目」区間”のうち、「愛宕一丁目~室見五丁目~室見三丁目~(弥生二丁目)」は、旧国鉄筑肥線の線路跡である。
筑肥線の部分廃止で、「鳥飼駅前」が「鳥飼六丁目」(現在の「城南区役所北口」)に変わったように、「西新駅前」バス停が「昭代三丁目」に名称が変わったことも、“連続「~丁目」区間”が延びることに貢献していると言える。

藤崎~弥生二丁目~昭代三丁目~中村高校前~城南区役所~梅光園一丁目~笹丘一丁目~小笹~山荘通り~平尾~那の川~百年橋通り~駅東三丁目博多駅」を走る「69-1番」(当初は枝番なしの「69番」)は、筑肥線の姪浜~博多間の廃止を受け、その代替バスとして走り始めた路線である(当初は藤崎ではなく姪浜駅が起点)。
筑肥線の部分廃止が行われた時点では、現在の「姪浜駅~愛宕一丁目~室見五丁目~室見三丁目~(弥生二丁目)」間は単なる線路跡であり、道路ではなかったためバスは当然走れなかった訳だが、「69-1番」が現在も代替バスとしての役割を担っているのであれば、この区間にバスが通れるようになった時点で、「藤崎~弥生二丁目~」から「姪浜駅南口~愛宕一丁目~室見五丁目~弥生二丁目~」というルートに変更しなければいけなかったはずである(←真剣に言っている訳ではありませんので…)。
(つづく)
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お宝?(15)

2010年08月30日 |   ┣ お宝と縁起物
(つづき)
太宰府市コミュニティバス「まほろば号」の「乗継券」と、春日市コミュニティバス「やよい」の「乗り継ぎカード」。

乗り継いだ後のバスの車内で運転手さんに手渡すため、「手元」に残らないという意味では「お宝」度が高いかも(?)。

ちなみに、上の乗継券は、西鉄白木原駅水城ヶ丘入口みどり公園国分小学校前~文化ふれあい館連歌屋宇美町役場入口という、一連の流れの中のどこかで「手元」にあったものである。
(つづく)
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趣に赴く(33)

2010年08月28日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く
(つづき)
おかげさまで本日、一つ年齢を重ねます。

ただ、「4月1日生まれの子どもは、4月1日午前0時ではなく、前日の3月31日の深夜12時に年齢が1つ加算される(3月31日に加齢される)ため、早生まれになる」…という現実からすると、「一つ年齢を重ねる」のは8月27日である。

記念日(?)なので、私が昔からお気に入りの「バス停のある風景」を。
さてここはどこでしょう…?(特にクイズという訳ではありません)。
(つづく)
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みなもとのよりみち(6)

2010年08月27日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
西鉄白木原駅」から乗った大野城市コミュニティバス「まどか号」を「水城ヶ丘入口」で降り、道路を徒歩でそのまま直進して太宰府市域に入り、その先の道路上の「みどり公園」バス停から、太宰府市コミュニティバス「まほろば号」(水城回り)に乗ると、水城地区の住宅地を一旦下り、その後、国分地区の住宅地に入り、「国分小学校前」「文化ふれあい館」の二つの複乗(復乗?)区間を通って、「西鉄都府楼前駅」に至る。

水城地区と国分地区の住宅地は、ともに四王寺山の西麓にあり隣接しているが、両地区は道路でつながっていないため、一旦県道福岡日田線(旧国道3号)まで下りてくる必要がある。
もし、両地区が丘の上でつながっていたならば、まほろば号の「水城回り」「国分回り」のルートも、今とはかなり違ったものになっていたかもしれないし、「国分小学校前」も複乗区間になっていなかったかもしれない。

なお、両地区の南西側を走る県道福岡日田線(旧国道3号)には、かつては福岡と甘木方面を結ぶ「40番」が運行されていたが(末期は朝倉街道までの「41番」)、この路線が廃止となり、この付近一帯がバス空白地帯となったことが、「まほろば号」のこの地区への乗り入れの契機となったと考えられる。
現在は、県道と並走する新3号に「400番」が走っているが、都市高速水城ランプから「洗出」までの間にバス停はなく、水城・国分地区からはいまいち利用がしづらい感じだ。

水城・国分回りの「下大利駅東口」乗り入れとか(駅高架&区画整理後)、「都府楼前駅~国分~水城~都市高速~博多駅」の「スーパーまほろば号」(もしくは「401番」)とか…実現可能性が限りなく低い妄想はやめておきます。
(つづく)


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couleurs(5)

2010年08月26日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
西鉄白木原駅」から乗った大野城市コミュニティバス「まどか号」を「水城ヶ丘入口」で降り、道路を徒歩でそのまま直進すると…、すぐに太宰府市域に入り、250mほど歩くとこの道路に出る。
ここ「みどり公園」バス停から、今まさに坂を上ってきている太宰府市コミュニティバス「まほろば号」(水城回り)に乗ると…

あ、この記事は「colors」で取り上げた一色目の「緑色」に引き続き、福岡県太宰府市の二色目の「緑色」である(念のため)。
(つづく)
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couleurs(4)

2010年08月25日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
「colors」で取り上げた一色目の「水色」に引き続き、福岡県大野城市の二色目の「水色」。

西鉄白木原駅」から、コミュニティバス「まどか号」の「大城ルート」に乗って、ここ「水城ヶ丘入口」で降りる。
バスは、「→madoka」の看板の通り、バス停の先の交差点を右折するのだが、そのまま直進すると…
(つづく)
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couleurs(3)

2010年08月24日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
colors」で取り上げた一色目の「黒色」に引き続き、北九州市八幡西区の二色目の「黒色」。

西鉄黒崎バスセンターで、筑豊電鉄の電車と西鉄バスが、横に並ぶ光景はなかなか好きだ。
でも、横断禁止の車路を挟んで両側にバスのりばがあり、乗り換えに手間を要する構造はいかがなものかと思うのだが…。
(つづく)
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クインテット(10)

2010年08月23日 |    ┣ クインテット
(つづき)
音楽なバス停、「」「太鼓」「シンバル」「」「ハーモニー」「」「ドラ」「」「」に続いては、福岡県小郡市の「鈴」、そして「調(ちょう、あるいは、しらべ)」。

「美鈴の杜埋蔵文化財調査センター」という、かなり長い名称である。
昨年8月までは西鉄のバス停であり、西鉄三国が丘駅JR原田駅西鉄筑紫駅を結ぶ路線が停車していたが、現在は小郡市域内のみを走るコミュニティバスがわずかに停車するだけの、長調(メジャー)ではなく短調(マイナー)な存在になっている。

なお、以前取り上げた3曲(鎌倉物語、SOMEDAY、空も飛べるはず)は、全て「ハ長調」であることにその後気付いた。
「ハ長調」には、子供を惹きつける何かがあるのだろうか。
(つづく)
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クインテット(9)

2010年08月22日 |    ┣ クインテット
(つづき)
音楽なバス停、「」「太鼓」「シンバル」「」「ハーモニー」「」「ドラ」「」に続いては、福岡県太宰府市の「歌」。

ただし、この「歌」は“song”ではなく“verse”なのだけど。

太宰府市役所前宇美営業所を結ぶ西鉄バスの二日市ローカル「4-1番」(もともとは「二日市ローカル」だが、現在は二日市で運行されておらず、過去の経緯を無視すれば「宇美ローカル」という見方もできるかも)のルート上にあるが、「連歌屋」には太宰府市コミュニティバス「まほろば号」のみが停車し、西鉄バスは停車しない。
「まほろば号」については、かつてはここから西鉄都府楼前駅の先(水城、国分、吉松、大佐野方面)まで行くことができたが、西鉄都府楼前駅にて系統が分割されたため、現在は、同駅と北谷(5番)、内山(無番)を結ぶ路線のみが停車する。 

「連歌屋」は、「太宰府」(まほろば号は「西鉄太宰府駅」)と「宮前」の間にある。
参道の散策をせずに純粋に(?)天満宮への参拝だけをしたければ、「太宰府」よりも、ここ「連歌屋」や「宮前」のほうが天満宮には近い。
(つづく)
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クインテット(8)

2010年08月21日 |    ┣ クインテット
(つづき)
音楽なバス停、「」「太鼓」「シンバル」「」「ハーモニー」「」「ドラ」に続いては、熊本市の「笛」。
「太鼓」「シンバル」「ドラ」など、打楽器が多い中、珍しくメロディアスである。

「笛田」…「増えた」ということで縁起も良さそうだが、読みは「ふえた」ではなく「ふえだ」である。

熊本バスの主な営業エリアである上益城郡、下益城郡方面にはなぜかあまり縁がなく、熊本バスのバス停を取り上げるのはどうやら初めてのようだ(他社と共用のバス停を除く)。
ただし、ここ「笛田神社前」を通る路線は、熊本市内のみで完結する路線(交通センター~御幸木部町を走る「南2」系統)である。

嘉島町にある大型商業施設「イオンモール熊本クレア」は、熊本バスのターミナルにもなっていて、「IIK」もかなり高い。
イオンモール福岡ルクル」 にも、もっといろんな路線が乗り入れないかなぁ…ということは常々考えている。

話が「笛田神社前」から逸れてしまったが(←いつものことですけど)、熊本バスのバス停も、機会があれば少しずつ取り上げていこうかなと思う。
(つづく)
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タイムリーヒット(20)

2010年08月20日 |   ┣ タイムリーヒット
(つづき)
8月20日は「ハニワの日」ということで(←本当でしょうか…?)、福岡県糸島市の「平原古墳入口」バス停。

昭和バス時代の標柱が、前原市コミュニティバス→糸島市コミュニティバスに代々(?)受け継がれている。

筑前前原駅方面波多江駅方面の二つのルートが合流する道路上のバス停なので、糸島市郊外としてはそこそこの便数がある。
ただ、バス停には上りと下りの便の時刻が一緒に掲示されているため、駅に行くバスは実際はこの半分なのだけど。

近くの「銭瓶塚古墳」からは埴輪が出土しているそうだが、「平原遺跡」からは出土していなかったかもしれない。
遠い将来、「バス停が出土」なんてことが、どこかで起きたりするだろうか…?
(つづく) 
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couleurs(2)

2010年08月19日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
「colors」で取り上げた一色目の「白色」に引き続き、福岡県大野城市の二色目の「白色」。

ここ「西鉄白木原駅」は、「大野城サティ」とともに、コミュニティバス「まどか号」の起点のひとつとなっている。

現在の西鉄の白木原駅は、高架工事を控え、上りと下りの改札が別々の仮の駅舎で営業されている。
「まどか号」の「先祖」でもある西鉄の「12番」が走っていた頃は、「西鉄白木原」というバス停はあったもののこのような駅前広場はまだなかった。
「まどか号」が走り始めたのと、駅西側のこのロータリー整備は同時期だったと思う(平成13年頃)。

「12番」が健在の平成8年7月時点では、「西鉄白木原」から以下の行先が運行されていた(本数は平日のもの。この時刻表もKassyさんから提供していただきました)。

 JR大野城駅行き …28本
 月の浦営業所行き …6本
 惣利南口行き …5本
 乙金行き …39本

西鉄からコミュニティバスとなることで、市域を超えて春日市方面に行く便がなくなってしまった訳だが、現在ここを通る「まどか号」は、JR大野城駅・西鉄白木原駅と大野城市北東部の住宅地「大城地区」を結ぶ「大城ルート」であり、大野城市内についても「12番」の当時とは「駅からバスで行ける場所」が様変わりしている。

「まどか」「やよい」「まほろば」(「かわせみ」)と、この付近の自治体のコミュニティバスは充実しているため、西鉄バスのほうは、新たな路線展開については控え目になっているようにも見える。
例えば、月の浦から平野台や南ケ丘を通って下大利駅に出るのは結構時間がかかるので、ザ・モール春日を通ってJR大野城駅~西鉄白木原駅を結ぶ路線があってもいいと思うのだがいかがだろうか。
でも、そうなると、「だったら月の浦から博多南駅に行く路線も作れよ」という声が再燃しかねず、「藪蛇」になってしまう懸念はあるのかもしれない。

ちなみに、ここからすぐ近くのJR「大野城駅」も、以前は西鉄と同じ「白木原駅」という名称であった。
駅名などに自治体名を入れることは、市のプロモーションという意味では効果が大きいと思う。
JRの「東郷駅」か「赤間駅」(か「教育大前駅」)を「宗像駅」にするとか、「筑前前原駅」を「糸島駅」にするとか、シティセールスの観点からは検討されてもよいのではないだろうか。
駅ではないが、九州自動車道の「南関インターチェンジ」も、インターを設置する際に「南関大牟田インターチェンジ」などにしておけば、その後の宣伝効果はずいぶん違ったのではないかと、「南関インター」付近を通るたびにいつも思う。
(つづく)
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イミカヨミカ(22)

2010年08月18日 |   ┣ イミカヨミカ
(つづき)
福岡県宇美町の「宇美町役場入口」バス停。
「お役所前の風景」で取り上げたのりばとは別の、県道福岡太宰府線上のものである。

英字表記は「UMI MACHI TOWN OFFICE IRIGUHI」となっており、「YOSHIZUKA STATION MAE」や「RYUTU CENTER PARK MAE」にも共通するものを感じることができる。

」と同じく、「宇美町役場入口」を取り囲むバス停には全て「宇美」が付いており、ある意味ここが宇美の「中心」ともいえそうだ(とはいっても、ここ以外にも「宇美」に囲まれたバス停はあるのですが)。

路線図は、バスの進行方向に合わせ右から左に書いてあり、実際の位置関係を踏まえる努力も見られるが、「イオンモール福岡ルクル」が二箇所あるのはご愛敬ということだろうか…(このあたり、地図の要素も含んだ「路線図」なのか、単なる「系統図」なのか、その中間なのか、作成する人のセンスによって様々ではあるのだけど)。
(つづく)
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チラシのオモテ(60)

2010年08月17日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
2008年3月15日に新設された「6-1番」のチラシ。
白黒でかなり手作り感溢れるものだが、「自作」ではない。

「6-1番」のルートは、「福岡タワー南口~地行~鳥飼~大濠公園南国体道路キャナル博多駅」であり、この路線の新設により、「地行交差点~鳥飼二丁目交差点間」と「大濠一丁目交差点~護国神社前交差点間」の2区間に、新たにバスが通ることとなった。
この2年半の間、全体的な運行本数は減少傾向にあるが、この路線については運行開始時と現在で運行本数は変わっていない。

西新パレス前~鳥飼~城南区役所北口~六本松~国体道路~キャナル~博多駅」を走る「6番」(かつての「市内循環線」)に枝番が付いて「6-1番」という番号が付いた。
しかし、赤坂三丁目交差点から西側では、経路も大きく異なることから(「鳥飼二丁目交差点(バス停でいうと「鳥飼」)」で両者は接するが、「寺塚」における「52番」と「55番」のように交わることはない)、「6番」の“支線扱い”というのは少し違和感があった。
このときの改正で、「5番」が廃止となったことから(その後復活した現在の「5番」とは異なる)、「6-1番」ではなく空いた「5番」を使ってもよいのでは?と当時は思ったが、廃止と同時に他の路線の番号に転用するというのは混乱を引き起こす懸念もあるのかもしれない(大橋駅~福大病院の大橋ローカルに「3番」ではなく「6番」が付いたのも、共通の背景がありそう)。

なお、「枝番が付いていれば“支線”だ」というのはあくまで「イメージ」の話であり、実際はそのような決まりがある訳ではなく、「枝番付きの番号」と「枝番なしの番号」の主従関係にはいろんなパターンがある(そういう観点からすると、「6-1番」という番号も、一応「アリ」ということにはなるのだけど)。
ただ、最近は枝番が乱発されており、「枝番」が用いられる局面(「48番」に「-1」「-2」など枝番が増える一方で、「脇山小学校前」を通る各系統のように全て「3番」として運行されるなど。また、結果論ではあるが、「56番」と「57番」の違いは、別番号にするほどではなく枝番の差くらいにも見える)や、「枝番なしの番号への統一の方式」(「62-1番」の都心向けは老司から「62番」に変わるが、「4-1番」「6-1番」「69-1番」の都心向けは名島・赤坂三丁目・小笹を過ぎても「枝番」が取れない)にもいろんなパターンが出てきている。
収拾が付かない方向に加速度を付けて転がり出している感じであり、早いとこ手を打つべきだと思うのだが(…もう遅いですかね?)。
(つづく)
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アナザーショット(28)

2010年08月15日 |   ┣ アウトレット
(つづき)
福岡市早良区の「谷口」バス停。
脇山小学校前」に至る複乗区間の途中のバス停のひとつである。

早良区山間部の、廃止候補となりつつも結局市の補助金で存続が図られた区間のバス停では、通常の時刻表ではなくオリジナル様式が用いられている。

「谷口」は、標柱が一本しかなく両方向の時刻表を掲出する必要があり、かつ、複乗区間の途中にあり実質的な運行本数の二倍のバスがやってくることから、オリジナル様式を用いてわかりにくさを軽減する意味はそれなりにあると思う。
ただ、現行の方式はもっと工夫の余地がありそうであり、このままでは余計わかりにくそうなのが少し残念…。
(つづく)
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