INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

チラシのオモテ(111)

2017年02月25日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
平成7年(1995年)12月1日時点の「能古渡船場」に焦点を当てた時刻表。
西新営業所」や「千代営業所」、「渡辺通四丁目」や「福岡ドーム」の文字も見える。


「1番」が脇山口の交差点から北上していたり、愛宕浜一丁目経由も名柄団地経由もどちらも「300番」だったり、駅東ランプ経由が1日1本ではなく2本だったり、「68番」に福浜行きのほかに能古渡船場行き、西新行き、天神行きがあったり、


「68番」に福浜発の都市高速経由があったり…、と、“過渡期”な感じがなかなか面白いです。
(つづく)
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春のあしあと(1)

2017年02月23日 | バス━ 未分類
今年も、春にダイヤ改正が行われると思われる。

だんだんと暖かくなる気候や春の気配と、過去のダイヤ改正の記憶と、その当時の出来事が、私の中では密接に結びついているのだが(笑)、このブログも、5月で12周年を迎える予定で、過去に書いてきたことがそれなりに史料となってきた感もあるので(←個人の感想です)、過去の春の大改正を、10年前から振り返っていきたいと思う。
思いつきで始めた企画なので、予告もなく途中で終わるかもしれません。

1回目は、10年前、2017年春の福岡地区ダイヤ改正を振り返ってみる。
要点と、その後の出来事とのつながりなどを、できるだけ簡潔に記すことにします。


1.「特別快速3番」の“後退”

それまで、早良街道(早良営業所~脇山口間)でも終日速達運行を行っていた(早良営業所、早良妙見西口、野芥三丁目、干隈、飯倉二丁目、荒江四角、脇山口のみ停車)ものが、朝の上り数便を除き、各停となった。

21世紀初頭に登場し、この2007年の改正で“後退”してしまった「特別快速3番」だったが、現在に至るまで、この時の枠組みがほぼ維持されている。


2.「4番」千早駅に乗り入れ

当時、「香椎浜営業所~御幸町~3号線~昭和通り~天神~地行~福岡タワー南口」を結んでいた「4番」に、新たに「土井営業所~八田団地~千早駅~3号線~昭和通り~天神~地行~福岡タワー南口」という系統が新設。
それまで「3番」のみが乗り入れていた千早駅に、新たな路線が乗り入れた。

当時はまだ、3号線から直接千早駅に入るルートであり、東消防署前の道路経由になったのはそれから3年後のこと。

その後、香椎浜からの「4番」は「4-1番」に改番された後、結局廃止となり、現在は、土井営業所からの「4番」が残っている状態。

土井営業所から3号線に出て都心に向かう元祖の路線は、水谷、香椎参道経由の「24番」だが、千早駅経由の「4番」の登場で減便。
その後「24番」は、香椎浜ランプから都市高速に乗る「24N」へとシフトした後、現在は、都市高速に乗る少し前、香椎浜営業所までの「2番」として細々と運行を継続中。
「24番」のルートは、現在の千早駅周辺一帯は、かつてはバスが入れない場所だったということをよく表していた。


3.「63番」が大橋駅に


それまで、「扇町」を起終点としていた「63番」が西鉄大橋駅発着に変更になり、また、博多駅・キャナルシティ経由だったものが、住吉・渡辺通一丁目経由に変更となった。
その後、こちらも現在に至るまで大きな変化はなし。

なお、扇町行きは日曜の早朝に1本だけ残り、この便は、那の津通り上の「市民会館前」経由だったので、「博多埠頭入口~那の津口」間と「美野島南公園前~沖学園前」間という、2つの免許維持区間を走る重要な任務を負う路線となったが、その後、2009年6月に廃止となった。


4.「3番」の福大病院行き運行休止

地下鉄七隈線開通時に新設された「椎原・曲渕~早良営業所~干隈一丁目~福大病院」線の、早良営業所以北が運行休止となった。

干隈交差点~七隈四角交差点間は、一日数本のみの状態に逆戻りし、現在もそのまま


5.大橋ローカル「6番」の新設

「大橋駅~野間四角~若久~屋形原~桧原営業所~柏原営業所」の「区3番」(くのさんばん)が廃止となり、福大病院を起終点とする「6番」が新設された。

「60番」桧原循環線を引き継いだ「61番」の福大病院行きは減便となり、この2年後に廃止となっている。

大橋駅と福大病院を結ぶ路線としては、その後、「700番」(現在の「外環1番」)も登場している。


6.香椎浜地区からの「直行」が隆盛

それまで平日朝のみ運行されていた香椎浜地区から天神北ランプ経由で天神に向かう便が、昼間も運行されるようになった。
東部地区から呉服町ランプではなく天神北ランプを利用して都心に入る路線は、その後、「24C」「新宮急行」「310番」などにも拡大している。

香椎浜地区から天神北ランプ経由で天神に入る路線は、現在は「22T」を名乗っているが、当時は「直行」として運行されていた。


7.その他

博多駅から医師会館前までノンストップの「直行」の新設、
新たな「快速39番」の登場(博多駅から吉塚営業所まで延長され、博多駅~千代町間は呉服町にのみ停車。現在も運行されている大井町、二又瀬通過の従来の「快速」とは別)、
「特別快速40番」(那珂~筑紫口間ノンストップ)の新設
…など、速達系統の種別(というか愛称)が、よりいっそうわかりにくくなっていった時期でもありました。
(つづく)
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no alternative(21)

2017年02月20日 |   ┣ no alternative
(つづき)
「みどりが丘団地入口」にしか行くことができない“no alternative”な路線図。


ここは「名子」。
2012年春までは、ここを終点とするバスもありました。

この付近のバス停の関係性については、こちらの記事でも長々と書いています。


同じ行先番号でも、取扱いバス停・経由地・終着地の異なる系統がございます。
西鉄バスの路線に対する一般論としてはその通りだが、このバス停に限って言えばそれは当てはまらず。

「270番」のような路線が何かのはずみでできたとしても、「27B」同様ここは通過でしょうか。
(つづく)
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続・オモワク(29)

2017年02月19日 |    ┣ 思惑と提案
(つづき)
先日の西日本新聞の記事に、連節バスの今後について市が行った検討について出ていた。

・福岡市は、連節バスを活用した都心循環型のバス高速輸送システム(BRT)について、定時性を高めるための専用走行空間のあり方に関する検討結果をまとめた。
・連節バスだけの独立型走行レーンの設置は当面見送り、新年度以降は時間帯を定めた専用・優先レーンの拡充や、路面塗装などで走行位置を明示化する方向で対応する。
・検討は、独立型走行レーンを中央分離帯側、歩道側に設置するか、時間帯を定めた専用・優先レーンを設けるか、の3パターンについて行った。
・独立型走行レーンは、時間通りにバスが走れる一方、ほかの一般車両が走れる車線が減るため、車両の流入を抑える施策がない現時点で導入すると「交通混雑が悪化する」と評価。
・また、独立型走行レーンは、車道の横断や、タクシー、自転車に影響が出るため、時間帯を定めた専用・優先レーンの検討を進めることとする。
・市は併せて、自動車の流入量削減につながる都心部の交通対策に取り組む。
・今後は、概ね20分間隔で走らせ、利用者ニーズを把握する方針。

とのこと。

今回の検討結果である、
“独立型走行レーンは、時間通りにバスが走れる一方、ほかの一般車両が走れる車線が減るため、車両の流入を抑える施策がない現時点で導入すると「交通混雑が悪化する」と評価”
というのは真面目に言っているのでしょうか。

これって、試行運行を始める前からわかっているというか、わかっていなければいけないことなのでは?。

連節バス導入が明らかになった当時の記事で、

“「連節バスが走る専用レーンも検討する」とのこと。
「100円循環バス」が2台続けて来る現状を見ていると、専用のレーンがあるのに越したことはなと思う。
ただ、連接バスルートの現状が片側3車線ずつの6車線が標準だとすると、その上下1本ずつを「専用レーン」にした場合、単純に考えても、一般車両や路線バスが走れるスペースは現在の3分の2になってしまうわけで、一般車両と路線バスを現行から3割以上減らすことが求められることになる。

“周辺のバス路線の再編を進め、マイカー用駐車場を整備することで、連節バスの運行をスムーズにし…”と言うのは簡単だが、これを実現するのが難しいのではないだろうか(お金をかければ駐車場は整備できるとしても、「都心の周辺部に車を停めて、連接バスに乗り換えて…」という行動を定着させるのは容易ではなさそう)。

既存の都心部の路線バスも、大がかりな再編や合理化が求められることになるわけだが、「W」や「2←→22」で、都心周辺部でバス路線を分断しておいて、さらに都心の内部でも分断…ということが果たして受け入れられるだろうか、という懸念もある(この春、天神地区の停車バス停が大きく変わったのは、一つの布石だったのかもしれません)。”


と書いた。

別の記事でも、連節バス導入には、都心部に入るバスを削減する覚悟、専用レーンや駐車場を設ける覚悟、違法駐車を一掃する覚悟、乗り換えを嫌がらない覚悟、車で都心に行きにくくなるのを受容する覚悟…などなど、いろんな人がいろんな覚悟を持たないといけない、と書いたのだが、そういう検討が何も進んでいない中で、連節バスを導入し、さらに台数を増やすことも既に決まっている状況というのは明らかにおかしいです。
(つづく)
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イミカヨミカ(59)

2017年02月18日 |   ┣ イミカヨミカ
(つづき)
四箇田団地」の下に“Shikata housing estate”。


こっちには“Murozumi housing estate”も。

ここは「藤崎バス乗継ターミナル」。
以前から、ここでは「団地」を“housing estate”と表現している。

「住宅団地」「工場団地」「流通施設団地」「産業団地」…など、本来は団地にもいろいろあるのだが、その中の「住宅団地」のことを主に「団地」と呼ぶことが定着しているし、四箇田団地も室住団地も、工場や流通施設ではなく住宅なので、ハウジングエステートでよいのだろうけど、なんか仰々しい感じも。


他も、全体的に「意味重視」で書かれているが、「営業所」は“Eigyosho”だったりする。


こちらは「天神三丁目」での表示。
天神地区のバステラス(←新型のバスシェルターのこと。「バステラス」は、公募で決まった愛称なのですが、そう呼んでいる人はあまり多くないかも)では、表現方法がちゃんとしているということを以前書いたのだが、ここは、「四箇田」「室住」とだけ書くことで、「団地」を訳すことを回避しているようにも見える。
(つづく)
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