INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

LED REAL(104)

2018年04月30日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)

「22B」。



「74番」や「72C」と同様に、天神の時点で、3つのマスしか使っていない



「22B」の運行開始は、2017年の春

平日4往復のみの運行であり、多くのバリエーションを持つ「22番」シリーズの中では一番目立たない存在かも。



また、「22番」シリーズの中で唯一、城浜団地を通らない路線でもある(「直行22N」も城浜団地には停まりませんが、城浜団地バス停の前は通ります)。



「22」は、主に「香椎浜やアイランドシティ地区に行くバス」に対する数字であり、アルファベットの「B」は、「都市高速道路の香椎浜ランプを利用します」の意味である。



よって、天神から見ると「22B」は、都市高速を香椎浜ランプで降りて香椎浜やアイランドシティ地区に行く、ということになるのだが、数字とアルファベットでバスが向かう場所を判断している人がどれだけ居るのか、というのはまた別問題



また、「22B」は、過去の記事で、



“香椎浜地区のバス停は「留学生会館前」と「香椎浜北公園前」にしか停車しないのに、「22B」という番号で大丈夫なのでしょうか。

海岸通りとか運輸支局方面に行きたい人が、「22」という数字を見て天神から乗ってしまうリスクはありそう。

少なくとも、照葉発の便は「210番」でよかったような気も。”




と書いた通り、香椎浜地区の中では「留学生会館前」と「香椎浜北公園前」だけにしか停車せず、また、「39B」のように、「B」が付いていても香椎浜ランプを利用しない(というか、都市高速にすら乗らない)路線もあることから、番号やアルファベットによる判別を積極的にはおススメできない面があることも事実(笑)。



今後、香椎浜からアイランドシティに営業所が移るにあたり、番号の付け直しも含めた大きな変更も起こり得ると、個人的には考えています。

(つづく)
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みなもとのよりみち(42)

2018年04月24日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)

複乗シリーズの42回目は、福岡市南区の「西鉄高宮駅東口」。





今年の春からバスの乗り入れが開始したロータリー。

バス乗り入れが行われる前の様子はこちらの記事、バス乗り入れ方針が決まった際のことはこちらの記事を参照。





長丘~高宮循環バス」がメインで、「51番」と「52番」、「無番」の老司団地行きと那珂川営業所行き、「61番」の若久団地第三行きが乗り入れる。

基本的には、ここ「西鉄高宮駅東口」を起点として運行されるが、平日3本の「61番」の若久団地第三行きのみ那の津四丁目が始発であり、ここが寄り道ポイントとなる。





天神北の時刻表と路線図。



なお、反対方向(若久団地→高宮駅東口→天神→那の津四丁目)の運行はなし。

若久団地→高宮駅東口という便もないため、高宮駅から若久団地には行けるけど、若久団地から高宮駅には行けない状態。



那珂川営業所行きと老司団地行きが「無番」なのは、「61番」はもともと高宮駅には行かないし、老司団地には「61番」ではなく「161番」が乗り入れているから「快速」をどう扱うかも考えないといけなくなるし…とあれこれ考えだすと面倒なので、「無番」にしてしまった感がある。

ただ、若久団地第三行きを「61番」で乗り入れさせるのであれば、那珂川営業所行きや老司団地行きも「61番」でよかった気もする。

でも、逆方向は、天神に行かないのに「61番」では混乱するかな…という懸念もあって、なかなか難しい。





「長丘~高宮循環バス」は固定客が居るからいいとして、その他の乗り入れ路線については、過去の記事でも書いた通り、現在の本数では、バス→電車の乗り継ぎはいいとしても、電車→バスの乗り継ぎには厳しい気がする。



まだ手探りの感じなので、今後、乗り入れ路線の変更や本数の増加もあると思われる(そうなると、高宮駅をまたいで運行するものが相対的に減ることになるのかもしれませんが)。





現行の「66番」(博多駅~野間四角国立福岡病院・那珂川営業所)の全便を高宮駅東口経由として、「高宮駅東口~那珂川営業所・老司団地」も「66番」として運行すれば、違和感は少ない気がするのだがいかがでしょう。



そして、若久団地方面については、





過去に考えたこんな体制に移行…?。

(つづく)

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LED REAL(103)

2018年04月15日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)

「79番」。



平日と土曜日に1.5往復だけひっそりと運行される路線だが、妙見通りの箱崎一丁目交差点~県立図書館横の箱崎小前交差点間に「79番」だけしか通らない区間を持つなど、独特の存在感を放つ。



東区役所国道3号沿いにあり、和白、香椎方面から都心に向かうルート上に位置することから、南区のように「区役所連絡路線」として敢えて運行する必然性が低い中、「79番」は、“敢えて区役所を通りますよ!”というルート設定であり、唯一の「東区役所連絡路線」と呼べるのかもしれない(区役所への足としての利用のされ方が実際にどれくらいなされているのか、というのはまた別問題ですが)。



東区役所経由で土井、八田地区と福岡都心部を結ぶ路線は昔からあって、「71番」の一部→「75番」の一部→「76番」という変遷を経て、現在はこの「79番」がその役割を担う

「76番」の頃は、お買い物バスが流行っていた時期でもあり、「臨時便」が運行されていたこともありました。



「71」からスタートして、70番台の中で数字を増やしながら「79」まで来たが、この先どうなるでしょうか。

90番台の「9」が区役所の「ク」の意味を含んでいる(かもしれない)ことを考えると、「79番」の「9」にも区役所の「ク」の意味が含まれていると解釈できるのかもしれず、そういう意味ではようやく定位置に収まったといえるのかも。



ちなみに、かつての「79番」(月見町馬出~天神~今川橋)の役割を、現在の「71番」が担っていることを考えたら、長い時間をかけて「71番」と「79番」が入れ替わった、という見方もできる。

(つづく)
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2018年4月1日ダイヤ改正(4)

2018年04月01日 |   ┣ ダイヤ改正2018

(つづき)

国道3号博多バイパスの新規開通区間を走る路線が10月末までの期間限定で登場。

ルートは、「下原オークタウン入口~博多バイパス新開通区間~若宮五丁目~火の見下~松島五丁目~都市高速~蔵本~天神」で行先番号は「23C」。

新道上には、北から「香椎石坂」「香椎二丁目」「新水谷」の3つのバス停が新設。

「香椎石坂」付近。

ちなみに「石坂」の読みは「いしざか」ではありません(正式には)。

運行本数は、このご時世でもあり、平日5往復、土日祝日3往復とかなり控えめ。

ただ、今後は、現行の「23B」と「新宮急行」の日中の運行が減って、日中は、下原と高美台方面をつないで、2つの路線を統合したカタチで「23C」が運行…みたいな流れになっていくのかもしれません(そうなったらいいなと思っている訳ではなく、近頃の流れでいくとそういうこともあり得るのでは?という話です)。

あと、7台が同時刻に発車して手狭になっていた春日市の「バスセンター」が再整備され、ずいぶんと広くなりました。

記事の日付にご注意ください

(つづく)

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