INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

LED REAL(109)

2018年12月24日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)

「23番」。



福岡地区の「23番」は、多くの行先を持つ「本線意識高い系路線」だが、北九州の「23番」は、砂津スペースワールド駅を結ぶ1系統のみ

2015年春、「砂津~三萩野~黒崎駅」を結ぶ「22番」の大減便に伴い、その補完のため、「26番」(北九州パレス行き)とともに誕生した路線。



ただし、過去には「浅野小倉駅~三萩野~山田緑地・愛の家」とか、「黒崎折尾遠賀川駅~遠賀高校」とか、「黒崎~四ツ角~大畑~引野口~下上津役~香月営業所」とか、「行橋駅~犀川駅~行橋駅」とか、 北九州地区とその周辺のいろんなところに「23番」が走っていた。





砂津から小倉駅バスセンターまでの間に存在する2つのバス停の停車パターンは、現在はこういう整理。



番号を揃えるため、「24番」は「京町三丁目」じゃなくて「浅香通り」のほうがいいのでは?、と言いたくなるかもしれないが、物理的に?それはできず。

「45番」については、「京町三丁目」のほうに集約することはできそうですが。

(つづく)

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couleurs(31)

2018年12月19日 |    ┣ colors&ぐりーん

(つづき)
colors(19)」「couleurs(8)」「couleurs(18)」で取り上げた一~三色目の栗色に引き続き、四色目の栗色。


「篠栗霊園」。

西鉄のバス停で“霊園”が付くのは、ここと、あと門司区の「47番」「48番」「恒見急行」のルートである「城山霊園前」だけ。


都心方面。


久山、猪野(一部経由せず)、トリアス、名子みどりが丘団地入口香椎台勅使道、香椎参道、御幸町を通り、香椎浜ランプから都市高速に乗って天神、大濠公園方面に至る「27B」と、みどりが丘団地入口までの区間便である「無番」が停車。

みどりが丘団地入口行きが、単なる区間便なのに「27B」を名乗らないことについての考察は、こちらの記事を参照。


郊外方面(ここもじゅうぶん郊外ですが)。


残るは篠栗北と篠栗駅前のみの、準“no alternative”。

周知の通り、来年3月末で「27B」は福岡市都心部からトリアスまでの運行となり、ここ「篠栗霊園」を含む篠栗駅前~トリアス間の西鉄バスは廃止となる。

廃止区間は、篠栗町域の部分も含め、久山町のコミュニティバス「イコバス」に移行する計画。

廃止区間のうち、篠栗駅前~久山間には、もともとJR九州バスの直方線の支線が走っていたが、1998年の6月に西鉄バス「27B」が乗り入れるようになってしばらくしてJR九州バスは廃止となった。

「27B」は、2011年春には、「72番」に代わって猪野にも行くようになり、久山町民の移動手段として機能してきたのだが、ついに廃止の方針が示されてしまった。

もともと他社が乗り入れていたところに後から乗り込んだけど結局廃止にする、という構図は「原町団地」などとも重なる(原町団地は、西鉄のほうが後から入ってきて先に逃げてしまいましたが)。

わざわざ後から入ってきたんだからちゃんと責任とってよ!とも言いたくなりがちだが、既に乗り入れから20年半が経過しており、ちゃんと責任は果たしましたよ!と言いたい気持ちもあるだろうし、このへんはなかなか一面的には語れないですかね。
(つづく)

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center or centre?(10)

2018年12月16日 |   ┣ center or centre?
(つづき)

給油センター」「葉山センター前」「NHK放送センター入口」「新門司福祉センター」「国立医療センター場内」「山本コミュニティーセンター前」「緑花センター前」「バスセンター」「宇宙センター」に引き続き、「福岡東医療センター南門」。





今さらではありますが、福岡東医療センターの北側にあるのに、なぜ“南門”なのか長年の謎



「小笹南口」が小笹の南にない理由とか、「早良妙見東口」が早良妙見の東にない理由とか、「神湊西口」が神湊の西にない理由とか、「古賀駅南口」が古賀駅の南になかった理由…などは、考えたら一応見当はつくのですが、ここは難問、というか難門。



・「国立福岡東病院(かつての名称)の南にある門」ではなく、「国立福岡東病院が南にある門」という意味で名前を付けた。



・国立福岡東病院の設置に尽力した南氏を記念した門がある…みたいに、「南」は方角ではない



バス停の名前を付けた人の方向感覚がこんな感じだった。





…とか??





舞の里方面。





「3番」と「6番」がやってくるものの、時刻表に出てくるのは「3番」のみ。

なお、次は「福岡東医療センター正門前」だが、実際は正門の前ではなく敷地内のロータリーに停車。



ちなみに、2017春までは「4番」もやってきていました。

また、2013年春までは行先番号が全て3桁でした。





古賀駅方面。

「3番」は古賀駅の正面へ、「6番」は古賀駅の東口へ。





「6番」の舞の里行きはこちらに出てきます。





停車するのは反対側ですが。



南門という名称が長年そのままなのも、反対側の時刻表が掲示されているのも、古賀市におけるバスの扱われ方を象徴しているのかもしれません。

(つづく)

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シューテングスター(116)

2018年12月08日 |    ┣ シューテングスター
(つづき)

「屋形船車庫」。

北九州地区「73番」の「狭義の終点」。



同じ北九州市内に、戸畑駅田野浦を結ぶ全く別の「73番」が併存していた時代もありました。





折り返し場



船の形をした待合施設…のような、バス停名を体現した構造物などは特になし。

まあ、ここに待合施設は必要なく、





道路に出て、





道路上のバス停に停車。





「屋形船車庫」。





運行間隔が20分、40分の繰り返しである理由は、みなさんもなんとなく想像がつくと思われ、多分それが正解です(笑)。





黒崎駅まではバス停13個。





「猪倉」と「山路」を取り上げた記事で、福岡市と北九州市を比較し場合に、



“「ずいぶんと山の中に来たなぁという感覚」を味わうために必要な距離は、北九州市のほうがかなり短い”



と書きましたが、ここもまさにそんな場所。

(つづく)

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シューテングスター(115)

2018年12月01日 |    ┣ シューテングスター
(つづき)

話題の「船越」、糸島市です。



 

昭和バスの「狭義の終点」の一つ。





この奥は、50年の歴史を持つ別荘地。





博多駅行きの「急行」が出ていた時代もありました。

(つづく)



補足

12月1日から、糸島市コミュニティバスによる運行になっています。

画像は1年以上前のものです。



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