INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

2021年10月1日ダイヤ改正(2)

2021年09月26日 |   ┣ ダイヤ改正2021

(つづき)

北本町」。

 

「筑豊急行」廃止により、このバス停も廃止に。

「北本町」の利用者が極端に少ないという訳でもなく、一定の利用はされていた印象なので、実際に利用されていた方にとっては気の毒な話。

酒殿駅付近で住宅地開発が進んでいるので「360番 天神~蓮池~都市高速~北本町~粕屋中学校~イオンモール福岡~酒殿駅」みたいな路線を勝手に思い描いていたこともあったのですが、このご時世では厳しいでしょうか。

 

福岡空港、博多駅方面。

路線図は、「特急」「急行」合わせた全体のもの(ただし最新ではないです)であり、「急行」はオレンジの線。

 

飯塚田川方面。

 

原町と福岡空港の間。

「筑豊急行」が、「小倉~福岡空港」や「荒尾・大牟田~福岡空港」よりも後まで生き延びたということをむしろ称賛すべきなのかもしれません。

 

 

柳川病院循環」廃止によりなくなるバス停。

 

廃止となるのは「6番 沖新線」ではないほう。

 

柳川市内の西鉄バス路線網も、

 

これが、

 

こうなってしまい、もはや「」ではなくなります。

 

堀川バスまで入れるとこんな感じですが。

 

(つづく)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年10月1日ダイヤ改正(1)

2021年09月21日 |   ┣ ダイヤ改正2021

筑豊急行」が今月末でついに廃止に。

 

減便をしながら延命が図られてきましたが、もはやここまで、という感じ。

 

最終的なルートは、

「博多駅~福岡空港国内線~北本町~原町~長者原~粕屋警察署前~篠栗北~山王~八木山バイパス~堀池飯塚~仁保~糸田口~西鉄後藤寺」

 

なお、平成5年時点昭和56年時点の時刻表を過去に掲載しています。

 

 

旧道からバイパスへのシフト、八木山峠から八木山バイパスへのシフトも、「筑豊特急」とは違うタイミングで行われ、「筑豊特急」の“補完”的な位置づけでもありましたが、補完を備えるほどの余裕はもうないということでしょうか。

 

7年半前、「原町」の記事で、

“福北ゆたか線の増強、長者原駅の開業などで、かつて栄華を極めたこのエリアのバスは衰退傾向にあり、辛うじて残っている「筑豊急行」も、扇橋~国道201号間の道路が開通すれば、ここ「原町」を通らなくなる可能性が大(道路開通まで「筑豊急行」が存続できるか、というもう一つの問題もありますが)”

と書いていましたが、そのもう一つの問題が現実のものに。

その後、JR福北ゆたか線を長者原付近で分岐させて福岡空港で地下鉄につなげようという構想も出てきています。

 

福岡都市圏のバス停でありながら長年「筑豊急行」だけが停車していた志免町の「北本町」バス停も廃止のようです。

 

9月末にはまた、田川市と北九州市を結んでいた「田川快速」の生き残りである「無番」西鉄後藤寺中谷線も廃止に。

西鉄バス路線のネットワーク崩壊については、これまで数多く書いてきましたが、これにより、田川市~香春町~北九州市を結ぶラインがついに消滅。

西鉄のCMソングを創るに際して、田川から小倉へのバスをイメージした井上陽水氏は何を思うのでしょうか。

なお、田川市~香春町については、「筑豊特急」が香春町役場まで延長することにより維持が図られるが、これもどれだけ続くかは未知数(「県立大学」の記事も参照)。

また、北九州市内では、香春町との境界ギリギリのところまでバス路線は残りますが、これもどれだけ続くかは未知数です。

 

 

この他にも、東郷~福間の「1-2番」がより海に近いルートに変更となり「1-1番」との対比がよりはっきりするようになったり、「無番」なのに「3番」柳川病院循環が廃止になったりします。

(つづく)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年4月1日ダイヤ改正(1)

2021年04月01日 |   ┣ ダイヤ改正2021

香椎照葉センターマークス前から天神までノンストップ。

始発でお客さんが乗らなかったら空気輸送になるリスクはありますが、だからこそ一日1本だけということでしょうか。

 

※記事の日付にご注意ください。

 

こっちのほうがよっぽどネタみたいですが、これは真実。

今後、こういうケースが増えていくのかもしれません。

こことかこことかこことかこことかこことかこことか。

(つづく)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年3月13日ダイヤ改正(3)

2021年03月13日 |   ┣ ダイヤ改正2021

(つづき)

4番」の歴史。

 

アイランドシティ行きだった頃

 

千早駅に乗り入れ・土井営業所行き新設

 

アイランドシティ行きが「4-1番」に

 

西鉄名島駅前経由に変更

 

4-3番」新設(「24番」はここで廃止)

 

4-1番」は廃止

 

明治通り経由に変更

 

幻の「310番」→「4番」

 

元に戻りそうな予感1

 

元に戻りそうな予感2

 

やはり昭和通り経由に変更、でもこのとき「快速」のみ明治通り経由で残って、その「快速」の廃止が今回…という流れです。

 

4番」は「24番」にしたらよいのでは?ということはこれまで何度か書いてきたが、もし「24番」を名乗っていたら、その数字に縛られて、明治通り経由になったり、「快速」だけ明治通りに残ったり…みたいなことは起きなかったかもしれない(快速は明治通り上では「4番」ではなかった…などの補足説明を書き出すときりがないので割愛)。

 

ちなみに、私が子供の頃の「4番」は、「能古渡船場四箇田団地藤崎~西新~昭和通り~天神~博多駅」でした。

 

1番」「3番」「5」「7番」「9番」の明治通り(貫線)に対し、「2番」「4番」「6」は昭和通りという感じで、明治通りには奇数、昭和通りには偶数が似合うイメージがあり。

8番」は貫線経由だったし、2番」も元々は貫線経由だし、「6」も明治通り経由に変わったので、あくまで大雑把で直感的な話ではあるのですが。

(つづく)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年3月13日ダイヤ改正(2)

2021年02月28日 |   ┣ ダイヤ改正2021

(つづき)

ダイヤ改正の詳細が発表されています。

 

コロナによる利用者減で全体的に減便が行われ、一部で廃止があったり、減らし過ぎを補うための区間便新設があったり…、という内容で、昨年に引き続き面白味はあまりなし。

 

先日お伝えした、特急「むなかた号」廃止以外だと、「3番」の“本家”「特快」(早良街道上も速達運行)、「快速4」、「無番」の那珂川営業所~九州がんセンター高宮駅東口を複乗する「61番」若久団地第三行き春日ローカル2番」の那珂川ハイツ系統…、といったところが福岡地区の廃止の主なところ。

「快速4番」廃止で、呉服町交差点の曲がり方のパターンがまたひとつ減ることになる。

 

一方で、「3番」「58」「九州医療センター~藤崎」「那珂川ハイツ~博多南駅」などで新たに区間便が新設。

 

太宰府~宇美の「4-1番」は、新たに上宇美を複乗するようになる。

個人的にはこれが今回の一番のトピックのような気がしています(笑)。

12年前に、

“現在の「4-1番」については、終点を宇美営業所ではなく上宇美にしてみるなど、少しでも利用を増やすためにいろんな工夫の余地がありそうな気がするのだが、そういうことは特に行われておらず、路線自体にあまりやる気が感じられない”

と書いていたのですが、ここにきて急にやる気を出した…というわけでもないとは思いますが。

 

都市高速アイランドシィランプの供用開始は327日とのことなので、その後に更なる改正があるということでしょうか。

アイランドシティランプ経由の路線ができなかったら、センターマークス地区の住民の方たちはノレノレ詐欺に遭った気持ちになるかもしれません。

 

冒頭の画像は、4年ぶりに、天神新天町入口から郊外への「3番」の平日の本数の比較

「特快3番」の歴史については過去に書きましたが、今回、日中を中心に大きく減っており寂しい限り。

 

今回の改正では、コロナによる乗客減が減便の理由とされているが、2018年春には運転手さん不足による減便が行われている。

今後、全体的な増便が行われるような時代はやってくるのでしょうか。

(つづく)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年3月13日ダイヤ改正(1)

2021年02月24日 |   ┣ ダイヤ改正2021

天神と宗像大社道の駅むなかた神湊波止場を結ぶ特急「むなかた号」が、3月12日の運行をもって約6年間の運行を終了。

廃止日とダイヤ改正日の関係についてはこちらの記事も参照のこと。

 

大島島内の路線も運休が続いているし、世界遺産コロナには勝てず、というところでしょうか。

まあ、正直なところ、コロナ前もお客さんはあまり多くはなかったのですが。

 

「むなかた号」としては、廃止は二度目ということに。

 

派生系統である「むなかたに号」「むなかま号」登場の余地もなくなりました(笑)。

 

今後、高速「むなかた号」が運行される日はやってくるでしょうか??

 

なお、3月13日には、減便を伴う全社的なダイヤ改正が行われる。

ただ、コロナによる利用者の減少率と比較して減便の割合はかなり小さいため、利用を継続している人にとっては増便…?ということにはなりません。

(つづく)

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする