平均年収は？2

　皆さんの良く知っている、フジテレビジョンは、平均1574万円です。TBSは、1560万円です。ここで、またデータを鵜呑みにしてはいけません。フジテレビとTBSは同じくらいだな・・・と思ってはいけないのです。数字はあらゆる角度から検証しなくてはいけません。じつは、平均年齢が全く違うのです。フジテレビは３９．７歳、TBSは49.5歳です。フジテレビのほうが全然いいですよね！！
　仕事が面白いと言われている電通、博報堂はそれぞれ、1335万円と、1271万円です。銀行だと、三井住友FGは、1147万円、三菱UFJGは1112万円です。
　このあたりの、会社は先輩が後輩をリクルートするので、最低でも早稲田の政経くらいには入っていないと入りづらい会社です。

平均年収は？

　平均年収について、書いておきます。なぜかと言うと、自分自身そういうのを何も知らずに、大学受験をしたから、知っておいたほうがいいな・・・と思うからです。学校では、あまりお金の話はしませんし、家でも、普通はしません。
　でも、大人になると、お金イコール自由だったりするので、自由の欲求が強い人はよく知っておいたほうがいいです。（お金があっても、自由な時間が無い人も中にはいますが、極端にお金があれば、絶対自由なはずです。）
　まず、サラリーマンの平均年収は、436万円です。（現在発行のプレジデントによる）ただ、上場企業に限ると、657万円です。どうして、皆さんの親が、いい大学にいって、上場企業に入ってほしいかこれで分かると思います。1年浪人しても、100万円くらいならすぐに元が取れるでしょう。

これからの10年未来予測２

　データを扱う上で注意しなくてはいけないのが、「平均」という概念です。例えば、東大生の親の平均年収は、1000万円を超えている、というデータ。でも、実際にその辺の東大生をつかまえて、親の年収を聞いてみたら、700万円台になる確率がもっとも高いのです。
　どうしてこんなことが起こるのでしょうか？
　それは、一部の高所得の人が、平均を上げているからなのです。700万円の人9人と、4000万円の人が一人で、平均は1000万円を超えます。このからくりを知らないと、データにだまされてしまって、1000万円の人ばかりだ・・・と考えることになります。

これからの10年未来予測

　これからの未来予測を、どんどん描いていきますね！まずは、薬学部志望の人へ。施行は２００９年とのことですので、少し先のことですが、医薬品販売について、大きく変わります。

・薬剤師の常駐が義務付けられるのは調剤薬局
・その他の店舗では、「登録販売者」試験に合格した者がいればよい。
・市販の医薬品を副作用などのリスク程度によって３つのランクに区分する。
・危険度の高いＡランクは薬剤師がいないと販売できない。
・危険度が比較的低いＢ・Ｃランクは登録販売者が販売できる。

　簡単に言うと、薬剤師ではなくても、コンビニで普通の薬は売れるようになるのです。このため、都内の「マツモトキヨシ」は臨戦態勢に入り、今から２４時間営業になっています。
　実は、薬屋というのは非常に儲かるもので、今までスーパーはドラッグストアーが近くにオープンするともうお手上げだったのです。薬の原価がものすごく低くて
薬で儲かるから、その他のものはスーパーより「圧倒的に」安かったからです。

　その流れで、薬剤師の大人気があったわけです。

野口悠紀雄氏の日本経済改造論と、これからの10年未来予測４

　これからは、コンピューターの進歩によってますます管理が楽になると言われています。管理が楽になるということは、一握りの「管理職」（それも、コンピューターに詳しい人）と、多くの「従業員」に分かれるといわれています。　ただ、日本はIT関連の新産業がないため、世界の潮流に乗り遅れています。　その証拠に、日本の一人当たりの国内総生産は、急激に下がっています。今では、アイルランド・スウェーデン・アメリカに抜かれています。（90年代の初めまでは日本が世界一だったのです・・・）　若い人が、英語を駆使し（英語のホームページや本を読めればよい）IT技術をフルに活用しなければ、どんどん世界の中で、貧しくなっていきます。 　皆さんに期待しています。 　少なくても、コンピューターを買って、（あるいは買ってもらって）「検索をする」（数学の問題も大抵解き方はのっています）「ホームページを作ってみる」「メールマガジンを発行してみる」「ブログを作ってみる」などをしてみて、SEOの勉強もしてみてください。あと、スカイプを使って「無料で」電話をしたり、アマゾンで本を自宅で買って見ましょう！未来がどんどん見えてきます。 　

未来は、若いあなたにかかっている！！

 

 

野口悠紀雄氏の日本経済改造論と、これからの10年未来予測３

　なぜこんなことになっているのか？理由は簡単です。衰退産業に若い人が就職し、過去の栄光にすがろうとしているからです。今、ベンチャー企業が株価が下がっています。でも、それは「中国景気」で重厚長大産業が一時的に復活しているからであって、長い目で見ると、若い人がインターネットビジネスに飛び込む必要があります。それ以前に、インターネットを使って高校生や大学生がどんどん稼ぐべきです。
　これからの時代は、コンピューターの進歩によって、まちがいなく・・・
つづく

野口悠紀雄氏の日本経済改造論と、これからの10年未来予測２

　野口氏によると、日本でかなり優秀な企業、例えばトヨタ自動車であっても、約5千万円。キャノンも約5千万円。日産、ホンダが、約4千万円、NTTが約3千万円です。これは、非常にまずい状態な訳です。
　上に挙げた会社は、日本でも最も優秀な企業です。大抵の会社は、NEC800万円とか、日立製作所600万円とか、もっと悲惨です。（関係者の方がいたらごめんなさい！）でも、若い人たちは知っておいたほうがいいです！
　では、なぜこんなことになっているのでしょう？

野口悠紀雄氏の日本経済改造論と、これからの10年未来予測

日本経済改造論―いかにして未来を切り開くか 東洋経済新報社 このアイテムの詳細を見る

　日本経済改造論を読みましたが、非常に良い本です。データが面白い！
例えば、従業員1人あたりの各企業の時価総額。（時価総額というのは、発行済み株式数×株価のことで、そのまま会社を清算したときの、会社の値段のことです。
ちなみに、株価は非常に変化しやすいので、時価総額もとても変わりやすいです。）Googleが、一人当たり、約37億円！！yahooが、約8億円！Microsoftが、約5億円です。Exxon Mobilが約4億円で、Amazonが、約2億円です。
　この本によると、ここにあげたような会社は、Aグループで、こういうレベルの高い会社は日本にはない・・・。とのことです。

コブクロの 「YELL～エール～」を聴いて２

　でも、このエールという曲がどのようにして出来たのか？がベスト版に書いてあったので、感動しましたからご紹介します。　この曲は、メンバーの一人小渕健太郎さんのお姉さんが、神戸でのライブを初めて見に来てくれたときの手紙が元になっているそうです。その手紙は、　　「頑張ってるね！びっくりしたよ。」とはじまり、　　最後に　「まだまだ始まったばかり。誰かが見ているところでだけ頑張っても、　　誰でも見たことのある花しか咲かないよ　　でも、

 

誰も見ていないところで頑張れば、　

 

いつか誰も見たことのない花が咲くよ。」

と。　　　　

コブクロの 「YELL～エール～」を聴いて

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最近、コブクロのベスト盤を買ったのでよく聴いてます。やはり、「桜」と言う曲が、一番良いと思いますが、受験生にいいのは、「YELL～エール～」と言う曲です。　「今　君は門出に立ってるんだ　　遥かなる道をゆくんだ　　誇り高き勇者のよう　　風立ちぬ　　その道のどこかで　　君を探してるんだ　　誰かが君を待ってるんだ　　想い描く夢のもよう　　いつの日にか　　その目に映せ」というサビのところは、合格したときの発表の瞬間をイメージして勉強に励んで欲しいと思います。