悩みは、神様からのメッセージだとすると、そのメッセージに細かく気付ける人は、まさに「神の目」を持つといえ、物事を予測できるわけです。なぜか、今日は隣の人がつっけんどんだ、とか、なぜか今日は先生に怒られた、ということがあるというのは、神様が私たちを良い方向に導いていると考えられます。そうすると、すべてのことに感謝できるし、次元を一つ上げて物事を見ることができるようになります。そして、次元を一つ上げてメッセージをとらえられるようになると、メッセージの答えも日常の些細な出来事の中にあることがわかります。まさに神がかった話でした。
誰もが、悪い感情を持ったり、人との関係で悩んだり、成果が出ないで困ったりすることがあると思います。そのような悩みこそが、「人生の中の最大のテーマ」と考えられます。もし神様がいるとしたら、その神様が私たちに教えてくれているメッセージこそが、その悩みという形で表れています。神様というのは、必ず人を幸せに導いてくれる人なので、悩みこそが、最大の成功するための導きだと考えると、悩みの感情に感謝できるし、成功の方向に行くしかないと言えます。だから、あなたは100%成功するわけだし、悩む必要はないのです。神様からのメッセージに気づくだけで成功への道を歩んでいるわけです。
勉強でも仕事でも、どんな些細なものでも、感動しながらやることが可能です。「感動しながら」やろう!と意識してやることが大切です。つまらない勉強方法もあれば、感動する勉強法もあります。特に感動するのは「限界突破」の時です。明日も、明後日も、どうやって「自分を」感動させられるか?を考えてる人は、必ず思いの通りになっていきます。いかにして、自分の限界を突破できるのか?を考えながらやっている人は、いつの日か限界突破できます。よく言うのは、今までの過去や他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。「明日」は変えられます。今すぐ日本一になることはできないけれども、明日一日だけでも日本一勉強することはできる。だから、まずは一日から限界突破をしていくことが、感動を生み出します!!
そんなに多くのことをやるチャンスはない。だから、1つひとつが本当に素晴らしいものでないと。それが僕たちの人生なんだ。人生は短くて、やがて死が訪れる。その人生で、やることを選んだ。だからハンパでなくいいもの、やる価値があるものでないとね。 スティーブ・ジョブズ
受験も一緒。受験のために時間を犠牲にする必要なんてない。そこで、感動するくらいチャレンジしよう!そこで、集中力を極限まで鍛えよう!そこで、大きな大きな夢に向かっていこう!そこで、究極まで記憶力を鍛えよう!そこで、右脳開発、左脳開発、体力開発をしよう!人生、一生感動。。。
なでしこジャパン宮間選手(ここまでの展開はラッキーだったか?と聞かれて)「その運を引き寄せるだけの努力が私たちにはあったのだと思う」とのコメント。やはり、リーダーは誰よりも頑張って、努力をしたといいきれることが大切。決勝で負けても、最後の表彰式で笑えたのは、その「努力への自信」だと思う。これから時代を引っ張っていく皆には、是非、「努力への自信」を持って大人になってほしい。
涙が出るほど一生懸命やっても、結果が出なかったとき、(模試の成績が悪かったようなとき)には、大喜びしてほしい。なぜなら、それによって、運が天にたまっているから。逆に、何も努力していないのに結果が出ているときには、要注意。運を使ってしまっている場合がある。誰も見ていなくても、唯一、自分自身が見ている。自分自身が自分に感動するくらいの、思い出を作るつもりで頑張ってほしい。きっと、できる!!
本塁の横に立つと、マウンドに居た投手にノックをするしぐさ
を見せます。その動きに反応して、投手は見えないボール
を追う。2人の「対話」を見て、他の部員たちも立ち上がり
実際には来ないボールを捕って送球するしぐさをする。
一人、また一人と、ノックを受ける部員が増えていく。
やがて、ショートを守っていた生徒がバットとボールを持って
「本物のノックをお願いします。」と一言。
改めて、ノックが行われて、「対話」が20分ほど行われた。
終了後、3年生は、2年生も呼んで、記念写真を撮る。
「たった一回のノックで、わだかまりが解けた。厳しい練習を共有した
仲間だからこそわかりあえるのでしょう。この気持で試練を
乗り越えてほしい。」
とのちに、尾藤監督が述解します。
仕事や勉強も一緒だと思います。
「対話」や「感動」や「思い出」を作るために
厳しい試練を乗り越えていこう!と思ってやっていくのと、
「いかにして楽して得しようか?」と思ってやっていくのでは、
結果は全く違うでしょうし、面白味も全く違うと思います。
豊かになったから、仕事が楽しくなったのか?
人生がワクワクするのか?
仕事に対する哲学が問われる時代だと思います。
今回は、「元箕島高校監督の尾藤さんに学ぶ」というテーマでお話をします。
会社でも、個人でも、なぜ仕事をするのか?という問いは、
とても重要な問いだといえます。
この問いに対する答えで、意欲は極度に違ってくるからです。
一生懸命に頑張っている人は、他の人とは違う理由で、
仕事をしているから頑張っています。
もし、お金のためだけとか、生活のためだけにやっている
のならば、その頑張りは人並みになってしまう
と言えます。これは、勉強も同じでしょう。
パナソニックの創業者で、経営の神様と言われる
松下幸之助氏は言います。
「高校野球の球児は、なぜ、勝っても負けても涙するのでしょうか?
それは、そこまでに一生懸命仲間と頑張ったドラマがあるからだといえます。」
仕事や勉強も同じで、個人の我のために仕事をしている人や、お金のため、
出世のためにしている人は、疲れているように見えるでしょう。
仲間と、必死になって戦い、夢を実現し、ドラマを作ろうと、
やっている人は、いきいきしていると思うし、疲れていないと思います。
高校野球と言えば、奇跡の逆転勝利を2回もやった名将、
元箕島高校の尾藤監督の伝説のノックの話があります。
尾藤監督は、晩年、ノックが満足にできないという理由で、
監督を退任されています。ノックが、生徒との対話であり、
それが満足にできなくなったので退任するということです。
でも、尾藤監督の最後のノックが行われたのは、監督退任後
でした。98年夏、2年生が暴力事件を起こしたために、
箕島高校は、県予選を辞退しました。
決定を聞いて、3年生部員はダイヤモンドで泣き崩れ、
2年生部員は校庭の隅にうずくまります。
絶望のグランドに現れたのが、尾藤前監督でした。