学生の本分 勉強

　学生の本分が勉強なのは、簡単な理由だ。それは、虎は、牙を進化させ、モグラは土の中に入って、進化していった。鳥は空を飛べるようになり、象は巨体になることで、生き延びてきた。つまり、それぞれの動物が、長所を伸ばして生き延びてきたんだ。それでは、人間はどういう長所を伸ばしてきたか？というと、もちろん頭脳を進化させてきたんだ。だから、学生時代に勉強をメインでやると言うことは、進化の過程に沿っているんだ。
　アリとキリギリスの話で、大切なのは、キリギリスも一生懸命やっていた！ということ。これは、「部活」についても言えるよね。一生懸命やってない人っていない。ただ、その目標の方向性はどうかな？
　人は、脳を発達させることが、最も長所を伸ばすことになる。
　そして、大人になったら、その脳を使って「人の役に立つ」ことが最も大事。それが「仕事」の本質なんだ。

アリとキリギリス３

えっ！遊んでいたって！
僕は一生懸命にバイオリンを弾いていたじゃないか！」
すると、アリはいいました。
「キリギリスさん。好きなことを一生懸命やっていただけでしょ。僕たちは“役立つこと”を一生懸命やっていたんだ。好きなことをやるのは、遊びだよね・・・」

　自分自身、7年間音楽をやっていたので、耳が痛い話だし、全く遊ぶな！と言うつもりは全く無い。ただ、やはり学生の本分は勉強。大人は仕事だよね。２４時間ある中で、睡眠が長い人でも8時間引いて、１６時間も時間がある。そのうち5時間は、気合を入れて勉強をして欲しい。（休みの日）では、なぜ学生の本分は勉強で、大人の本分は仕事なのか？・・・つづく

アリとキリギリス２

　アリとキリギリスの話は有名だよね。夏の暑い中、アリがコツコツ働いていたときに、キリギリスは、バイオリンを弾いていた。冬になって、アリには、食料があって、キリギリスにはない。キリギリスはアリに食料をくださいと頼みに行きます。そうすると、アリが「キリギリスさん。僕たちはあなたが遊んでいたときに、せっせとせっせと働いていたんだ。申し訳ないけれど、あげられる食料は無いよ。」と言ったときに、キリギリスは、びっくりして叫んだ！！
　「えっ！遊んでいたって！！」
　つづく・・・

アリとキリギリス

　そうやって、人がやらないときにやった回数が、本当の自信に繋がる。
　特に、高1・高2が大事だな。高3は、人もやっているから、やっても大きな差はつかない。もちろん、強いモチベーションと気迫があれば、そうでない人よりは
ぜんぜん伸びる。でも、それだけに頼るのは、謙虚さがないように思う。

　謙虚さとは、「まじめに勤勉に」やること

　謙虚さとは、「まじめに勤勉に」やること

　学生の本分は、勉強。大人は、仕事。そういう、本分を忘れて「好きなこと」に打ち込んでいる人がいる。なぜ、学生にとって、本分が勉強なのかは、後で書くけど、方向性を間違えると、努力しても結果はでない。アリと・・・

謙虚さが、自信を生む３

　やっぱり、そうやってみんなが盛り上がっているときも、冷静に机に向かっていると、最後は遊びの声がかからなくなっていくよね。でも、3年ちょっとは、勉強を一生懸命やると決めたわけだから、そこで揺らぐことは無かった。大切なのは、

　人がやらないときにやること

　人がやらないときにやること
　
　そして、自分はできる！なんて少しも思っちゃだめだ。この前も、1月1日に1年生が質問に来た。3年じゃなくて1年生が・・・人が遊んでいるときに、質問にきたよね。

謙虚さが、自信を生む２

　みんなが、遊んでいるときに、自分ひとり机に向かう。自分自身の話で申し訳ないけど、高校時代、やっぱりみんなが、麻雀だバイクだバンドだって盛り上がっているときに、やっぱり机に向かったよね。1月1日も、受験生ではなかったけど、机に向かったよね。亡き母が、「あなたは頭よく産んでいないんだから、人一倍勉強しないとだめだ」とよく言っていた。だから、人がやっていない、1月1日が大切だ！！って思っていた。（ただし、受験生がやるのはあたりまえです）もうやめようかな・・・と思ってから30分がたいせつだよ。だって、普通の人はそこでやめるから。

謙虚さが、自信を生む

　よく、「こんなに勉強しているのに、成績が上がらない！」と嘆く人がいる。そんな嘆いている暇があったら勉強しろよ！って突っ込みたくもなるが、本当に「こんなに」勉強をしているのか？謙虚に考えることも必要だ。自分が受験生で、1日集中して7時間勉強しているとする。でも、それって人並みだよね。一日７、8時間勉強するのって、厳しい言い方だけど、受験生だとたぶん人並みだと思う。人と同じことやって偏差値を上げようというのは、謙虚さが無いと思う。差がつくのは、人がやっていないとき。たとえば・・・

しばらく休み・・・

　しばらくお休みします。冬期講習なので・・・
圧縮付加法を書きましたが、そのプレッシャーで風邪にならないようにしてくださいね！一番大切なのは、「楽しむこと」だから。どうしたら、楽しくなるか？そればかり考えていれば、気合も乗るし、集中力もアップする！！
リラーックスも大事だよ！！

　1月1日には、更新大量にします！！

圧縮付加法と右脳開発４

　最初は、論理が必要です。応用がきくためには論理（英語で言うと文法）が必要です。この段階では、左の脳の処理です。だんだんスピードが増すと、右脳で処理するようになります。そして、右脳で処理するようになると、ひらめきが強くなったり、記憶力がメチャクチャ良くなったりします。
　だから、重要なことは、難しい問題ばかりにあたらないで、簡単な問題（自分で8割くらい正解する問題）を速く解くことが、メチャクチャ重要なのです。もっというと、一度やった問題を完璧に、速く解くことが、とてもとても大切なのです！！多くの人が、難しい問題集を左脳で解いて、成績が上がらないのです。

圧縮付加法と右脳開発３

　圧縮付加は、特に時間において、効果があります。今まで3時間かかっていたものが、2時間で終わらないか？頭を使って工夫するのが大切です。そして、スピードを上げると、いいことがどんどん起こります！！一つ目は、「頭が良くなること」です。前にも書いたように、「速く」「音読」するのが頭をよくする秘訣ですから、スピードを上げるのは、重要です。また、2つ目に、「右脳」が活性化します！英文を読むときに、I love you. とあるとき、いちいち私はあなたを・・・なんて訳さなくても、英語から直接意味がわかりますよね！！それと同じことが、2行くらいに渡る英文でも出来るようになります。