タイガーウッズの成功の秘密４

　大切なのは、
I stick to it easily,naturally.
の部分です。自分は、訳すときに最初、「何としてもそれをやり遂げる」
と訳そうとしたのです。stick to には「粘り強く」「固執する」のニュアンスがあるので、なんとしても・・・と考えたのですが、後を見てハッとしました。
「容易に、自然に」とあるのです。これはまずい！と思いました。私たち日本人は努力・忍耐・がんばる、という言葉が好きです。だから、何としても・・・という言葉には、障害がどんどん出てくるイメージがあります。これは、いけないのです。

タイガーウッズの成功の秘密３

　私は自分の宿命を成し遂げる！（willは、動詞のwill。京都大などで出ている）
　私は自分を信じる！　私は、障害を微笑んで乗り越える！　私の力は偉大だ！
　私はそれを容易に自然にやり遂げる!　私は私の全てを集中し全てをささげる！
　私の決心は強い！　私は心を込めてそれをやる！！

　このテープは誰のテープかは、書いていませんでした。おそらくノーマンビンセントピールか、ロバートシュラーあたりのテープだと思います。大切なのは・・・

タイガーウッズの成功の秘密２

　訳を書いておきます。
「タイガーが６歳になるときまでに、お父さんはタイガーが自信や自尊心を保つのを助けるような何本かのカセットテープに出会った。それらは、非常に心を落ち着かせて、有益でした。若いタイガーは、それらを擦り切れるくらい聞いて、メッセージのいくつかを、書き留めて寝室の壁に貼ったりもした。それらのうちのいくつかをあげると・・・・
　I will my own destiny. I believe in me. I smile at obstacles.
My strength is great. I stick to it easily. I focus and give it my all.
My decisions are strong. I do it all with my heart.」

タイガーウッズの成功の秘訣

　タイガーウッズの自伝を英書で読んでいると、次のような文に出会いました。

　By the time Tiger was six, his father had discovered some cassette tapes
that might help Tiger maintain his confidence and self-esteem. They were
quite soothing and helpful. Young Tiger nearly wore them out and even
wrote some of the messages on paper and attached them to his bedroom
wall. Here are some of them:

日本一達成４

　これは、日本一を目指す場合の、アドバイスですが、学年で一番や、クラスで一番を目指す場合も同じです。ある日突然一番になるのではなく、一日一日の積み重ねです。今日一日、一番燃えてやったのか？理想は、人との比較ではなく、自分との比較です。自分の人生でこんなに集中した一日はなかった！と言う日を、自分のギネスブックを更新していくことが大切です。そして、こんなに集中した3時間は、人生で一度もない！でもいいし、こんなに集中した3分は人生で一度も無い！！でもいいと思います。小さな小さなことの積み重ねが、ある日大きな大きな結果を生み出します。

日本一達成３

　A君に言ったことは、次のようなものでした。
　「日本一を目指すなら、日本一勉強が好きになんなきゃだめだ。好きになるようにすれば、必ず日本一になる。そして、寝てても、起きてても、日本一になることを考えること！２４時間それを考える！これが日本一になる秘訣。夢でも問題を解くぐらいじゃないと。次に、高1の夏休みが大切。まず、夏休みの初日を日本一にしよう。日本一はある日突然やってくるのではない。一日一日を日本一にして、その積み上げが本当の日本一という結果なんだ。」

日本一達成２

　そのレベル（前橋高校のTOP）を狙っていては、TOPになれません。その上を狙って初めてトップになれるのです。つまり、目標が低すぎるといけません。多くの場合は、目標が低くて低くて低すぎて、全力を出し切っていないのです。はっきり言って、」もったいない状態です。
　目標はズバリ、「日本一」
　次に、彼に日本一になる方法を教えました。つづく・・・

日本一達成！！

　前橋高校のA君が模試日本一になった過程を、お話します。彼が、一度前橋高校で2位を取ったことがあります。高1の期末試験でした。そのときはかなり落ち込んでいまして、アドバイスをしないと！と思いました。アドバイスしたのは、２つです。まず、１つは、「前橋高校のTOPを狙ってはいけない。」と言うことです。もちろん、前橋高校の平均偏差値は優に６５を超えていますので、Topになるのは簡単ではありません。でも・・・

自分を必要としている人がいる

　とにかく、孤独感のある人は、「自分を必要としている人」を助けてあげることが大切です。特に、受験勉強をしていると、「自分が、自分が」になってしまい、徳の無い顔になりがちです。それで、受験は大丈夫かもしれませんが、その後に社会に出たときに、孤立してしまうでしょう。
　自分を必要としている犬や猫でもいいですが、「自分が人の役に立っている」という感覚が、最も「自己重要感」を高め、「生きていて感動する」ことになります。それなしには、どんなに学歴があろうと、どんなに金があろうと、不幸そうになってしまいます。

ヒーリングと癒しによるエネルギーアップ２

　では、気のエネルギーが下がっている人は、どうすればアップするでしょうか？
大雑把に言うと、感動することで、気のエネルギーはアップします。徳を積むことも、エネルギーをアップさせます。ですから、ボランティアをしている人とか、感動を伝える、ミュージシャン、俳優とか、エネルギッシュです。
　でも、ミュージシャンになったり、ボランティアをしたり、わざわざしなくても、日常の中にいくらでも、小さなお役立ちはできます。特に、孤独感のある人にお勧めなのは、「小さなことでもいいから、人の役に立つこと」をやることです。自分を必要としている人のために、何かやってあげると、エネルギーは回復します！！