大学受験 効率の良い勉強方法 大矢和甲先生

大学受験において効率の良い勉強方法を説明しています。是非参考になさってください。

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大学受験　効率の良い勉強法

ダルビッシュ投手に見る成長のポイント

ダルビッシュ投手が、田中将大投手に言った言葉。「俺は勝とうと思ったらいくらでも勝てる。ただ、明日投げるピッチャーのために、俺はインコースを投げている。お前もそれをやれ。佐藤さんの言う通りやったら絶対に勝てるから。」この言葉には、３つ重要な点があります。一つ目は、「絶対の自信」を持つこと。勝とうと思ったらいくらでも勝てる、と言えるほどの自信は、その「言葉」が先にあって、後からそうなるためにはどうしたらよいか？と考えて積み重ねているから言える言葉です。球種、速球の速さ、コントロールに始まり、重心の低さ、肩のぬけの良さ、モチベーション管理、走りこみの質など、細かい点の一つ一つを「最高の中の最高」まで持って行っている自信。そこに、この言葉の背景があります。そして、次に大事なのは指導者。佐藤義則コーチという、一流の論理を持った人を指導者に持って６年間やったダルビッシュ投手。特に、ロジックが大事で、なぜスパイクを履くのか？とかどういうダッシュがよいのか？までロジックがしっかりできています。こういう人はとても強いわけです。

勉強におけるfive rings 2

 英検2級を高1で取るとどうでしょう？まずは、周りから驚かれ「楽しい体験」ができます。次に、学校の教科書の予習は3時間かかるところを、1時間で済みます。つまり、2時間新しいことができるのです。また、模試も楽しい経験に変わります。復習になるにすぎず、知らない単語が劇的に減ります。また、「セルフイメージ」が上がります。自分は、素晴らしい！というセルフイメージほど重要なものはありません。高1で英検2級に合格することには、これほどのメリットがあります。高3では、普通の感動ぐらいしかありません。もう一度書きます。「時間が劇的に増える」「楽しい体験ができる」「セルフイメージが上がる」この３つを同時に満たせるのです。さあ、全力で取り組んでいきましょう！！

勉強におけるfive rings

勉強をするときに、ただ勉強だけをしているというのは感心しません。いかに、一石二鳥、三鳥にしていくかが大切になります。一つには、α波にしながら勉強する。つまり、音楽を聴きながら勉強することで、飛躍的に頭が良くなる面があります。また、「体力づくり」をしながら、つまり腕立て伏せをしながら単語を覚えたり、腕たせ伏せをしながらリスニングをしてもいいでしょう。もちろん、足腰を鍛えるために、走りながら勉強をするのもお勧めです。同時に2つのことをやっていけば、10年かかるものは5年で済むことになります。浪人して4年かかることは、2年で済むことになるのです。ここで、もう一つ重要なことは、「先取りをする」ということです。先取りをすれば、やりがいは5倍くらいになること請け合いです。たとえば、「英検2級」。高校3年生になって英検2級をとっても当り前です。 

five rings 一石五鳥で25倍の速さで終える！！

一石二鳥という考え方がありますが、一つの行動をしながら2つの目的を達成するということを習慣づけていると、物事が速く終わります。たとえば、二宮尊徳という、良く学校の校庭に銅像になっている人がいますが、この人は素晴らしいのです。貧しかったので、まきを運んでいますが、「お金儲け」をしながら、本を読んでいます。つまり、お金儲けをしながら、「教養をつける（勉強をしている）」のです。それだけではなく、山道を歩いているので、「体力づくり」も兼ねていることになります。人の2倍、3倍のことを成し遂げる人は、このように一つの行動をしながら、3つぐらいのことを成し遂げているということになります。