日本一の納税額を達成している斎藤一人さんの商品には、GN1とあるそうです。義理と人情が一番という意味です。義理と人情は、日本の発展した最大の強みだと言えます。日本人のサービス精神や、勤勉さも、周囲の人にお客さんにプラスを与えたい、喜んでもらいたい、という情から来ているケースは多いと思います。もちろん、今の時代ですから、ビジネスライクに儲けようとか、ゲーム感覚で儲けようということはあるでしょうし、その側面は否定しません。ただ、成功者が共通して持っている感情は、義理と人情を重視するということ、お世話になっている人からは、少し高くても買ったりとか、仲間を大事にするとかになると言えます。若いうちは、自分のことで手いっぱいで、義理を欠いたり、人情を欠いたりすることも、時にはあるかもしれませんが、それはそれでしょうがないとは思います。心が温かくなるような、義理人情の世界を大切にしたい今日この頃ですね!
貧乏だからこそ成功する、と思うことはとても大事。世の成功者というのは、小さい頃貧しいケースは非常に多く、金持ちよりも貧乏な人の方が成功しているんじゃないか?と思うくらいハングリー精神というのが大切。逆に、今金持ちの人は、それはそれでプラス思考で考えて、金持ちだけれどハングリーさも持ち合わせて、もっと金持ちになり、もっと人格を磨いていけばよいのだから、結論はどちらでもよい。解釈をメチャクチャプラスでもっていけばよいということ。勉強でも、仕事でも、今ダメだったら、それを跳ね返すだけの素晴らしいものを神様はくれているからこそ、これだけのハンディをくれているんだ、と考えることはできます。あなたは、自分を最高だと思っていますか?
斎藤一人氏は、とにかくすべてプラスに考えています。日本一プラスで考えている人だから、日本一お金持ちになったのだと思います。中学校しか出ていない斎藤一人氏が「中学卒だから誰よりも、早く社会に出て得した!」と言っているのもまさにプラス思考。斎藤一人さんが若いころ手相を見てもらって、「この手相では、成功しない」と言われたそうだけれど、「それはあなたはこの手相で成功しないでしょうが、私はこの手相に生まれてきた。成功するよ。」と言い返したそうです。素晴らしい!!自分にとって、「良い」と言われたら、手相について100回も200回も思い出せばよいし、ダメと言われても、変えられないのだから、絶対に良くなって見せる!という心意気が潜在意識に入ってきます。
潜在意識に毎日100も200もプラスを送り込むことが重要です。私も、大矢和甲という字画が最高に良い、だからうまくいく、と考えます。21画、13画、13画と、何をとっても最強なわけです。自分にとって強い部分は、毎日思い出すようにしましょう!ボンド大学MBA出身というのも、豪州ナンバーワンで、あの厳しい大前研一教授のもとで学んできたから、絶対に強い、と潜在意識に強烈に入っています。あらゆる事実をプラスで考えていくことが可能です。生まれた星も最高。日本も最高。家族も最高。そういう気持ちを強く強く潜在意識に入れると、必ず運のよいことが起きます。
悩みは、神様からのメッセージだとすると、そのメッセージに細かく気付ける人は、まさに「神の目」を持つといえ、物事を予測できるわけです。なぜか、今日は隣の人がつっけんどんだ、とか、なぜか今日は先生に怒られた、ということがあるというのは、神様が私たちを良い方向に導いていると考えられます。そうすると、すべてのことに感謝できるし、次元を一つ上げて物事を見ることができるようになります。そして、次元を一つ上げてメッセージをとらえられるようになると、メッセージの答えも日常の些細な出来事の中にあることがわかります。まさに神がかった話でした。
誰もが、悪い感情を持ったり、人との関係で悩んだり、成果が出ないで困ったりすることがあると思います。そのような悩みこそが、「人生の中の最大のテーマ」と考えられます。もし神様がいるとしたら、その神様が私たちに教えてくれているメッセージこそが、その悩みという形で表れています。神様というのは、必ず人を幸せに導いてくれる人なので、悩みこそが、最大の成功するための導きだと考えると、悩みの感情に感謝できるし、成功の方向に行くしかないと言えます。だから、あなたは100%成功するわけだし、悩む必要はないのです。神様からのメッセージに気づくだけで成功への道を歩んでいるわけです。
人生は、いつも気を張ってばかりいるのではなく、時にはゆるめないといけない時もあります。しかし、大枠で言うと、情熱をもって「えっ!そんな馬鹿な!」というところまで気迫をもって攻撃をしていきたい。やってやってもう無理だ!というところまで究極まで準備をして、そこからスタート!なんとなくいつもソコソコやっているソコソコ人生は決してものになりません。言葉は人を表すから「絶対にできる!」「きっと大丈夫!」「夢は必ずかなう!」という言葉は、潜在意識に刻み込んでおくべきです。とにかく勉強でも仕事でも「気」がのっているか?がとても重要で、それは武道でも一緒です。なでしこジャパンおきっとやってくれると思います。「大丈夫、絶対にできる!」
いよいよ明日がW杯の決勝ですね。宮間選手の言葉が印象的です。「サッカーをするうえで自分を信じること以上に大切なのは仲間を信じること。失敗を恐れるよりも、仲間がそこにいることを信じること。」個人競技ではないので、サッカーの場合には、個人がどんなに頑張っても、勝てるとは限りません。でも、「気持ちの強いほうが勝つ」と言い続けている宮間選手は、気持ちの部分で、まさに中核になっています。チクセントミハイ博士のフロー理論にあるように、チームがまさにフロー状態になっていくように、応援しています。自分を信じることは簡単です。どれくらいの準備をしたかは、自分が一番知っているから。仲間を信じるのは勇気がいります。でも、似たものが集まるので、自分ときっと同じ位の練習をしてきてくれていると信じられるのでしょう。運も実力、仲間も実力です!
大きな企業ほど、海外の安い労働力や安い土地、安い資源を利用したいので、英語力が問われてきます。だから、英語力は必須になるでしょう。たとえ、国内にいたとしても、情報を入れるうえで、英語による高度な情報が入ってこなくなるのは、ほとんど致命傷です。経営でも、自己啓発でも、投資でも、英語の情報が入ってこない人は、レベルが結構低い情報である可能性はあります。理系においても一緒です。薬学でも、医学でも、海外の情報はしっかりと入れてから判断しないと、狭い範囲の判断になってしまうでしょう。英語は、得意になっておきましょう。次に重要なのは、やはりITです。ITなしに、現代の生活は成り立たなくなりつつあります。企業もそうです。
中学生でも、高校生でも、常に「未来のありたい姿」、こうなりたい、こうありたいというものを理想として持ってほしいのです。そして、現在の自分との差、ギャップを埋めていくことを意識していきましょう。特に重要なのは、将来の職業のイメージです。これは、親と話したり、先生と話したり、インターネットで検索したりして、明確な将来の職業のイメージを持つことが必要です。それが、大学の選定につながるからです。職業のイメージを持つうえで、現在重要なのは、国際性です。グローバルということです。大きな企業ほど、海外の安い労働力、海外の安い土地を使って急成長しているわけです。