さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

プールの新ライバル登場!

2006-10-22 01:10:50 | Weblog
現在同じバス停のAちゃんは、プールでベビークラスからの友達。
体も大きくて水なれもしていたので、3歳の誕生日を過ぎてベビークラスから
卒業してすぐにレベル別のジュニアクラスに進級した。
こざるはジュニアクラスを怖がっていて、結局4歳の誕生日まで
だらだらと子供だけの水なれクラスで過ごして、ぶつぶつ言っていたのを
「幼稚園に入ったら進級しないとだめなんだよ」とか言って説得して上げた。

そのとき既にAちゃんはヘルパーをはずして1人で浮く過程まで進んでおり
こざるにとってAちゃんはずっと「目標の人」だった。
そしてAちゃんは同じ幼稚園の中でも一番進度が速く、みんなで「すごーい!」
とかなり将来を期待されるほど話題だった。

それから1年後にようやくこざるはAちゃんに追いつき、
そして今年に入ってから追い越すことが出来た。
Aちゃんも女の子だからプールよりピアノに興味を持ちはじめたことや
風邪でプールをお休みすることが多くなったこともあって
今こざるとの差が広がった。

それでこざるは今同じ幼稚園の子の中で一番先に進んでいることを
かなり鼻高々に思っていて「今の俺に誰も追いつけないな」と天狗だった。
調子に乗るなよ、と私に何度言われても、ときに自分は
オリンピックに出て金メダルを取れるくらいすごいと言い出すときもあり
その調子に乗り具合はムカつくほどだった。

ところがだ、テニスで同じクラスにいる女の子Mちゃんが、実は同じ年長で
こざるよりも2級先の背泳ぎクラスに在籍していることが判明。
このことにこざるはものすごいショックを受けた。
たぶん、ガラガラと自分の足場が崩れる音を聞いたことだろう。
背泳ぎキックの練習などもうとっくの昔に過ぎていて
完璧背泳ぎできてるってことにとにかくショックだったようだ。
そして悔しいから追いついてやる!と今は言っている。
おお、短い時間で復帰できたんだと思い、そのことに私は驚いた。

なんかいろんな感情をあまり表に出さない子だったので
負けないぞ!って言うとは思わなかったのだよ。
べびざるなら「何?戦いだ!!」とか断然言うと思うんだけどね(笑)

ということで、今こざるにはライバルが出来た。
まあ頑張ってくれたまえよ、と母はいたって他人事なのであった