希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

明るい記憶喪失 1巻

2017年03月22日 20時07分35秒 | ▼マンガ・本

どうも、ren.です。
今日で家の前の氷割りも終了。
去年よりも、分厚かったんだなぁ。

●「明るい記憶喪失 1巻」 奥たまむし/MFCキューンシリーズ
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/bf/e61f1722c67a18dcd2c0e38f266a44bd.jpg?random=8aae594f9058b8e6d6bd8d4eb0bef171

出ているのを知らず、書店の店頭で購入。

作者さんがwebで発表していた百合漫画。
まあ、百合というか、ガチレズカップルですけど。

その片割れであるアリサが、何らかの原因(作中では明かされていない)で、直近3年間の記憶を失う記憶喪失(逆向性健忘)になってしまう。
恋人であるマリは心配するが、アリサ本人はどこ吹く風、改めてマリに一目惚れしてしまう。

そんな内容ですが、病理的にもLGBT的にも深刻にならない、タイトルどおりあっけらかんとしたラブコメです。
記憶をなくすまでは"タチ"であったらしいアリサが、そのことを思い出せずにじたばたする姿も、実はアリサ以上に相手に依存しているマリの、静かにほとばしる愛情も、どちらもかわいらしい。

ただ、うかがえるアリサの母親の態度(生活用品がないからとマリに連絡を取って引き取らせた)とか、マリの職歴(ハンバーガーショップ店員から工場勤め)や付き合うまでの厭世観とか、描かれない部分には人並みの苦悩が隠されていそうですが。

マリが営業兼作業員として勤める溶接工場の同僚、前田のいい人っぷりには苦笑。
理解力があるというか、なにも考えていないというか(w

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする