希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

ミラーズエッジ

2014年12月06日 20時18分20秒 | ▼ビデオゲーム

朝起きたら、掛け布団の上に横たわっていたren.です。
さ、寒っ!
どんな寝相をしていたんだ、私は……。


さて、先日DLしたこちらをクリアしたので紹介。

▼ MirrorsEdge (ミラーズエッジ)PV

他に類を見ない一人称視点でビルの上を飛び、壁を走り、柱を登るパルクールアクションゲーム。
DLしたので説明書がありませんが、チュートリアルだけで操作も感覚的で簡単に行えるのは驚かされます。

情報統制社会の目をかいくぐる運び屋"ランナー"のフェイスは、警察官となった生き別れの妹が陰謀に巻き込まれたことを知り、救出と真相解明のため走り出す。

チャプターごとに行動範囲は限定されますが、ビルの屋上と屋内、地下施設などを自由に自分のルートで走ることで、うまくなればとんでもないショートカットも可能になります。
そのタイムを競うランキングがあるほどです。

無機質な印象の中に、雑然とした生活観を感じるリアルな背景が魅力。
ほとんどのオブジェクトが逃走に利用可能で、アクロバティックなパルクールのために必要な箇所には色がつけられてわかるようになっています。

……が、ストーリー進展に重要なポイントほどその表示がなく、レーダーなどの情報もないため迷子必至。
ボタンでルートのヒントを教えてくれるのですが、あくまで要所ごとなので、その場所にどうやって行くかは試行錯誤。
パートナーであるマークが無線でヒントをくれても、詳しいことは教えてくれないので意味がない。
あっちでもない、こっちでもない、試してみたら転落死(w

この転落死がやたらリアル。
風鳴り音とともに視界を流れるビルの側面、地面が見えた瞬間にくぐもった衝撃音とともにブラックアウト。
すぐに転落箇所付近からやり直せるとはいえ、、それは逆にいえば何度も落ちるということ。
胃の腑が持ち上がるほどリアルに感じる足元の不安定な高所の恐怖がなかなか先に進めない苛立ちと相まって、2時間も遊ぶと心身ともにかなりのストレスを感じます。

とはいえ、面白くないわけではありません。
とにかく"走るだけ"というコンセプトはスピード感があり飽きさせませんし、前述のルートを探すのは楽しさの裏返しでもあります。
このゲーム後に某和ゲーACTを遊んだのですが、1時間遊んでもチュートリアル自体は10分も進まず、他は会話とムービーだけで飽きてしまったことを鑑みると、やはりテンポを作るのは洋ゲーが一枚も二枚も上になっていると感じさせます。

このゲームが発表された時、話題になったことがあります。
それは、主人公(プレイヤーキャラ)のフェイスが可愛くないことです(w
ある意味ではとてもリアルなアジア人女性であるその容姿は、開発者のファーラーさんのシンガポール人のフィアンセ(当時)らしいですよ。
漫画的にアレンジされたフェイスのファンアートを見たファーラーさんが、「こんな風に描かれて悲しい」と発言したことでも、ちょっとした騒動になりました。

個人的に気に入ったのは音楽。
ゲームの進行のペースや展開に合わせて、シームレスにに音色やテンポが変わっていくのがかっこよく、その仕掛けのためにサウンドテストでは楽しめないのが残念。

音といえば、フェイスのcvは甲斐田裕子さん。
遊んでいると、「お姉チャンバラ」をやっいる錯覚が(w

コメント
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