希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

2011F1 オーストラリアGP

2011年03月28日 20時53分25秒 | └F1

昨日は日中に爆睡してしまったren.です。
朝方まで友人が遊びに来ていたので、F1の始まる15時前まで寝ようと思ったのに、気づけば夕方。
そんなわけで、何年かぶりに地上波での観戦となりました。
せっかくLT加入したのにー。
その後、スカパーで朝方のリピート放送を観ていたんだけどね(w

 

そんなわけで、F12011年第1戦オーストラリアGP決勝。

レース前にはドライバーが中心となって、サーキット全員での東北地方代震災への黙祷が行われました。
マシンに書かれた応援メッセージも、レース中には国際映像で大きく映し出されていました。
これまでF1というスポーツに、日本が貢献して来たと認められた一件ですね。

そういえばレース前といえば、カンタス航空の旅客機がデモフライトしていましたね。
カンタス航空がオーストラリアGPのメインスポンサーだからなのでしょうが、各国の空軍がデモフライトすることは良くありますけれど、なんともはや凄い光景にみえました。

あと、レギュラードライバー全員が、日本語のメッセージを分割して作られたPVも放送されました。
どうやら、全世界で放送されたようですね。
このPVで気になったのはブエミ。
どうして歯の矯正ブリッジをしていたんだろう(w

 

さて、ヒスパニアの2台が107%ルールにより出走できないため、22台による決勝本選。

ミハエルとアルグエルスアリが接触。
バリチェロがペレスに押し出されコースオフ。
このスタート直後の光景はそのまま、その後のメルセデスとウィリアムズの運命につながった感じ。
中盤まで走り続けたもののミハエルはガレージイン。
マルドナドはマシントラブルでストップ。

23周目、コースオフから追い上げていたバリチェロが、ロズベルグにコーナーで追突。
ロズベルグは激突されたサイドから煙を吹きリタイヤ。
ノーズ交換したバリチェロも、ドライブスルーの処分を受けた後、ガレージイン。
バリチェロの弁によると、二人は選択していたタイヤが違ったため、ブレーキポイントが大きく違ったのだとか。

この2チームのみが、第1戦出のダブルリタイヤを喫した形になりました。
無念。
しかし、このために可夢偉が順位を上げるわけで、Wilファンとしては心中複雑(w

 

もうひとつターニングポイントは、ちょっと遡って12周目。
マッサを追うバトンが、バトルの展開でコースを外れ、走行ゾーン以外を使って追い抜いてしまいます。
もちろんこれは違反なので、一度、マッサに順位を譲らなければいけません。
しかし、その前にマッサが後続のアロンソに抜かれてしまいます。
 バトン(違反)<アロンソ(無関係)<マッサ(優先)
となると、バトンがマッサに道を譲るにはアロンソにも抜かされなければいけません。
どうにも"詰み"となってしまったバトンは、もう、どうしようもなく、ドライブするーペナルティを受けることに。

マッサとバトンのバトルでは、今年の目玉であるKERSとDRSという2つの加速要素がふんだんに使われ、楽しませてもらっていただけに、この結末にはがっかり。
にしても、これらの装置は中継中の画面表示といい、まるでテレビゲームみたいですよね。
それをレース、ひいてはバトル中にステアリングのボタンでリアルタイムに操作しているんだから、やっぱりF1ドライバーって凄いや。

 

今回、目を見張ったのはザウバーで可夢偉の僚友として加入したルーキーのペレス。
ピレリタイヤの使用・交換が注目され、実際にそれが大きく命運を分けたこのレースで、1ストップ作戦で完走するという快挙。
しかも、チームから「バトンを抜け!」と指示されるほど好調で、一時はファステストも記録。
地上波、スカパーどちらの中継でも触れられていましたが、去年の可夢偉も彷彿とさせます。
ザウバーがタイヤを大切に使えるドライバーを擁立したというのは、今年は特に重要点かもしれませんね。

結果を先に言うと、ペレスが8番手、可夢偉が9番手でフィニッシュ。
しかし、レース後にマシンの規定違反が発覚し、なんと失格処分に。
事前の車検では通っていた、リアウィングのエレメントの高さに問題があったのだとか。
もちろんザウバーは不服を申し立てましたが、この手の問題は撤回されることはまず無いですからね。
これも非常に残念。

 

結果、ベッテルが念願のオーストラリアでのポール・トゥ・ウィン。
レッドブルは2台でタイヤ戦略を変えていましたが、あまりに異次元。
なんだか、また、ウェバー(母国GP、5位)がいじけていきそうな予感(w

2位には、途中でマシン底部の整流器が脱落するトラブルがあったハミルトン。
マクラーレンのマシンは、シーズン前には不安が報じられていましたが、バトン(6位)ともども、払拭する走りでした。

3位には、初のロシア人ドライバーであるペトロフが、参戦20戦目にして初表彰台に。
表彰台上や3人会見でのはにかみ方が、意外にチャーミングで高感度アップ。
怖い顔だと思っててごめん(w
バックヤードでハミルトンやベッテルがスタッフと談笑する中、一人でポツンとしている姿が、ちょっと寂しかった。
クビサは祝福の連絡をしたのかしら。

その他の結果はこちらを参照。
マルドナド以外のルーキーは、みんな完走しましたね。
くやしいわん(w

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする