希望屋 ~ren_ka ci=set~

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ケータイ捜査官7(セブン) 第27話

2008年11月05日 20時36分29秒 | ▼映像作品・番組
いろいろと考えることの多いren.です。
人生、難しいねぇ。


第27話 「失恋のカクリツ」
ギャグ・ドタバタ回。
ゲストはお笑い芸人のほっしゃん。
ほんと、この番組にゲストする俳優外の芸人さんは、演技がうまい。
一休さん」なんてのは、もう最近では分からない人も多いのかな。


今回、フィーチャーされたものは、一応、自殺サイトかな?
昨今、自殺志願者が集まり、集合自殺行為を行う問題が指摘されています。
本来、この手のサイトの目的はそうした場所ではなく、自殺志願者が心のうちを吐露しあう、ストレス発散を目的とした自殺予防サイトのはずでした。
現在も、そういう趣旨のサイトなら、普通に検索に引っかかります。

最後に登場した、吊り橋効果
これは、揺れる吊り橋による緊張感は、恋愛感情を助長するというもの。
緊張によるドキドキ感を、恋のときめきと錯覚するらしいですが、実際のところどうなんでしょうかね。

そもそもの実験の方法が、橋を渡る被験者の男性に、中央で待ち構えていた女性が「この実験の意味と結果を知りたければ、後ほど電話してください」と声をかけるという、妙なもの。
キャッチセールみたいですよね(w
実際、揺れる橋の方が、揺れない橋よりも連絡が多かったらしいですが。


コミカルな展開に目を奪われがちですが、滝本の死ともつなげて発せられたケイタの台詞はシリアス。
死ぬって、めちゃくちゃ悲しいんだよ!
そうなんだよねぇ……。
身近に死の気配が少ない時代ですしね。
"死"に対して免疫のない世代は、自分や他人の命を実感していない人も多いんじゃないかな。

セブンとゼロワンの漫才も面白かったですが、こうしたことも感じられたなら、きっと今回の脚本の意図は成功なのではないでしょうか。
コメント
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