希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

'06 ハマったものを振り返る その2

2006年12月22日 21時08分17秒 | └ハマったものを振り返る

絵を描くツールは「コミックワークス」のren.です。
世の中、広く使われているのは「コミックスタジオ」ですが、体験版を使ってみると、イマイチだったので。小野寺浩二さんがコミワを使っていると知ったのが、決定打でした。

で、色付けには「Painter」しかも「7」。最初は「5」を使っていましたが。「8」はすっかりツールや名称が変わってしまい、手が出ませんでした。なんか、「PhotoShop」基準になっちゃいましたよね。
ちなみに、フォトショも使えません(w

どちらにもいえるのは、直感的に使えるということでしょうか。機能的なコミスタやフォトショは、私の脳では使いこなせないようです。
元々長くアナログで絵を描いてきた私には、コミワとペインターは合っていたのでしょう。

問題は、どちらも教本や参考サイトが少ないことでしょうか。少ない手本から、自分の使い方を作らなきゃいけません。
あと、どちらも挙動が重たい。非力な私のPCだと、たまにスワップしたり、落ちたりしてしまいます。

結局、私がマイナー嗜好だ、ということなのかもしれませんが(w


さて、昨日に続き、今年一年触れたモノの中で、心に残ったものを列挙していきましょう。

 ★ テレビ番組部門
基本的に、アニメと特撮。今年から始まったものを取り上げます。
今年は、予想以上に面白かったものと、期待はずれだったものがくっきりと分かれました。

 「よみがえる空 ~RESCUE WING~」
近年、こんなに渋いテレビアニメはなかったですね。見た目、男しか出てこないし(w 1クールで潔く終わるのも、とても男らしいっ。

私は元々、ディサスタームービー(災害映画)が好きで、ミリタリーオタクで、ヘリコプター好き。全てにおいて、私の趣味にあったといえるでしょう。

内容も、単純な英雄物語ではなく、至極現実的な展開だったのも印象的です。普通アニメだったら、助けられた幼女は死なないでしょ(w

それにしても、思い出すのは本郷三佐がらみのエピソードばかり。「ひょっこりひょうたん島」は、今後は涙ナシでは歌えません。やっぱり、主人公は一宏じゃないよなぁ(w


今年の新千歳航空祭では、作中に登場のUH-60を見る目が違いました(w


 「出ました!パワパフガールズZ」
第1話を偶然、目にしたのがきっかけで、観続けているうちにハマってました。ちなみに元祖「パワーパフガールズ」は、ほとんど観ていません。アメコミファンとしては悔しいのですが。

どちらかというと、お子様向けのアニメなのですが、どこかピントのずれた感じが、「はれときどきぶた」や「デジタル所さん」に通ずるところがあって、麻薬的な魅力があります。
まあ、私が「変身少女モノ」が好きだというのも大きいのですが(w

アメコミファンとしては、こちらの「パワーパフガールズ・ドウジンシ」もお薦めです。なんというか……アメコミも、ずいぶん日本の漫画的になったなぁ。


 「ゼーガペイン」
やはり今年のアニメの中では、コレが一番面白かった!。終盤のみでしたが、ブログでレビューを始めるきっかけとなりました。

現在のテレビアニメ事情、しかも夕方という枠の中で、ここまでSF的要素を持ったロボットアニメが出来たことは、ある意味奇跡と言えるかもしれません。もちろん、コアなSFファンにしてみれば物足りないことこの上ないのでしょうが、子供も目にする時間帯では、かなり攻め込んだ内容だったと思います。

キョウの性格が、特に評判が悪かったのですが(w、最近の鬱々としたロボットアニメの流行に抵抗していて、私はむしろ好みでした。

そして、なんと言ってもカミナギ・リョーコでしょう。「棒読み」とかいわれていましたが、キャラの置かれた状況、そして演じる花澤香奈の不思議な魅力込みで、今年一番の萌えキャラでした。



 「ネギま!?」
コレについては説明不要でしょう。
私は基本的に、アニメは原作を壊してナンボだと思っていますので、かなりの高評価です。「ネギが麻帆良学園に来る」以外は、ほとんど原作無視ですもの(w

また、ノリがギャグアニメなので、キャラクター性が、かなり突拍子もない方向に変化していたりします。私はそのおかげで、明日菜とゆーなの株が、えらい勢いで急上昇しました(w

この辺、原作にこだわる人にはマイナスなんでしょうけれど、ナンセンスだと思うんですけれどね。だって、原作を忠実にアニメ化しようとした作品には、ろくに当た(以下検閲


 「ウルトラマンメビウス」
ウルトラマン40周年を飾るにふさわしい作品です。
新世代の子供たちには巨大ヒーロー・怪獣モノの魅力を、旧世代のファンには旧作の新解釈やゲスト出演陣。この間口の広さと、製作側の「ウルトラ愛」の深さは、感銘を覚えるほどです。

番組中盤で早々に、正体バレをしてしまうのも、「人間と手を取り合うウルトラマン」という、新しいヒーロー像を作ろうとする姿勢に感心します。

これは、よほど全てのウルトラマンへの造詣が深くないと、作り上げられない作品でしょう。毎回毎回、画面から伝わってくる情報量のものすごいこと。
それだけに、たまにある造りの荒い回が気になってしまうのは、贅沢というものでしょうね。


 ライオン丸G
なぜ今さらライオン丸なのか?なぜギャグ作品になっているのか?なぜ下品ネタ満載なのか?
全てにおいて規格外の深夜特撮(w 正直な話、コレは地上波でやるべき作品なのか、大変疑問。

ネームバリューと、主演の波岡一喜を目当てに観始めたのですが、なんか……毒気を食らったようです(w まさに視聴者を"カブキモノ"にする勢い。
しかし、最初からここまでやってくれればぶっ壊してくれれば、快感です。

2chの実況、観てるかー!!」というオープニングにはぶっ飛びました(w


 相棒 season5
実は、最初の「土ワイ」で観て気に入っていたのですが、中々レギュラーシーズンを観る機会に恵まれず、「IV」から観始めた若輩者です。

私は刑事モノドラマが好きで、特に「特捜最前線」が大好きです。「相棒」には、その血脈を感じます。
一番「太陽にほえろ!」などのアクション刑事ドラマと違うのは、拳銃を抜くことがほとんどないところでしょうか。
まあ、鉛弾よりも右京さんの言葉の方が凶器なんですけれど(w

元旦にはスペシャルがありますので、観たことない方は、ぜひ。


思いつく限り挙げると、こんなところでしょうか。こうしてみると、結構充実した一年でしたね。

最近は、アニメや特撮は全て目を通すというような情熱もなくなり、気になったものの中でも気に入ったものだけを観ている傾向ですので、その中でこれだけ観ているのは、多い方ではないでしょうか。……そこ!年寄りとか言わない!(w


では、まだまだ次回に続きます(w

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする