1年ぐらい経った時 友人の言葉
私は もう10年経ったけど 何も変わらない やっぱり寂しい・・・
そんなもんだろうか と 想いながら聞いていた
自分の使える時間を 命の時間 と理解している
もう ずいぶん前から・・・
人の生き死に 年齢の割には たくさん出会い
人が 如何に簡単に その存在が無くなる事か と言う事を
身に染みて感じていた
それでも やっぱり 頭で理解してる事と
感じている事の違いは どうしようもなく・・・
もう８年ではなく まだ８年しか経っていない
そんな風に感じる事も多々
時間が経てば経つほど どうしようもない空虚感が
私と包み込んで・・・
先日も 
次男との会話
親父 今頃 温度低いし寒ぅても やっぱり 海で 遊んでいるんかなぁ
温度 低ぅて 寒ぅても そんな時の為に スイムスーツがある って言うてたから
きっとスーツ着て朝から晩まで 海に居るわ きっと
体力落ちたとか 言う事もないし 海に居られるのが 一番や言うてたからなぁ
しんどぅなったら お墓に戻って 花見か それもありかもな
あそこのお墓 桜きれいで花見の時 解放してるらしいから 煩いできっと・・・
お前ら 煩いわ 言うても 聞こえまへん・・・
ほんまや 聞こえへんわ
あなた 海に居られる時間を 思い切り 楽しんでいますか
良い子は もう寝る時間やなぁ と 話したのが 最後やなんて
誰が 想った事か・・・
今でも信じられない想いです
心臓マッサージをした時 ふぅ～と息が・・・
良かった 生き返ったと 想ったのは つかの間の夢
それからの時間が どのように流れていたのか
もう 遠い記憶の片隅に追いやられて・・・
今は何も 想いだせない 欠落した記憶
ただ 海の記憶だけは鮮明で あの時の海・・・
此の時の 記憶の中の海 あなたがあまりにも 海を愛するあまり
海の事ばかり 話すものだから 海の記憶だけが
私を掴んで離さない 海それは あなた そのものかもしれないと想うほど
何時も 言ってた 我は 海の子 と 言葉通り・・・
海から生まれて 海に戻る 記憶の中の海
穏やかな海に 抱かれて 漂う波のように こころは 騒めきながら
やがて静かな 波にのまれていく・・・
では また
急激な 天気の変化に気を付けるようにと
ちらし寿司
