偶然でした 懐かしい人の文章を目にして
思わず にっこり お元気そうで・・・と言う私
おい おい なんの事か 戸惑う
新聞に向かって嬉しそうに うるうる来ている私は
まわりが 見えていない
それは恩師の名前が載っている 新聞の欄
久しぶりに 長男が帰ってきて元気を貰った と書いてある
この先生こそ 私に 文章の言葉の面白さを教えてくれたその人なのです
自分で短歌や俳句を詠み 自費出版されてました
演劇部と文芸部の顧問で 英語の先生
言葉綴りが好きだった私は 迷わず文芸部に入部
でも 時々演劇部のナレーターもしていました
一番良く覚えているのは 「夕鶴」 自分の姿を見られてしまった鶴は
飛んでいってしまう それを何時までも探し続ける よひょう・・・
よひょう よひょう 何処へゆく ひろ~い雪の野原を 何処までも・・・
つうよぉ~ つうよぉ~・・と言いながら つうよぉ~・・・・
突然思い出したその時の ナレーション 懐かしいわぁ
76歳と書いてあるし お元気そうで安心しました
我が家では取っていない種類の新聞に いつも短歌を寄稿されていて
その新聞では常連さんみたいでしたが
何時の間にやら 名前が載らず ???大丈夫かなぁと
でも時々 読者からの声の欄に 名前が 載っていて
その新聞を目にする事があったなら
一番に 先生 載ってるかなぁ~と見てました
そんなこんなで 今日は こころに先生の声が聞こえたような
嬉しい一日となりました よかった ほっ
遠くからですが 何時までもお元気でおられる事を 祈っております
では また