ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

尾道

2020-01-05 07:30:00 | Weblog
帰省中、嫁と尾道へ行ってみた。尾道駅が新装になってから、まだ一度も訪れていなかったのだ。

新駅舎。ボク等の世代にとっては古い方が風情があって良かったように思えるが、オシャレになったので、若い観光客には人気が出そう。
改札。味気ない。これが尾道か。

確かにシャレているが。古い街並みを観光に来て、駅がこれで満足するのだろうか。気になる。


駅前。昔はこの場所に尾道港があって、因島から連絡船で来ていた。帰りもここから船に乗っていた。今回はここから商店街の方へと散策していく。


商店街は観光地と化していた。昔ながらの建物が残り、それを利用してオシャレな店を出していた。写真は元銭湯の建物を再利用している。

散策しながら昼食をとる店を探す。お好み焼きか、尾道ラーメンか。


尾道ラーメンにした。行列のできる店。何でもミシュランに掲載されているとか。

つた藤という店。店内は撮影禁止だったので看板だけ。40分くらい待たされて入店。普通の中華そばをオーダー。味は化学調味料をたっぷり効かせたベタな尾道ラーメン。美味いことは美味い。麺が美味いし。しかし、ちょっと舌が痺れた。

食後は腹ごなしもあって坂道を歩く。



体力があれば大林映画のロケ地を回るのも楽しいだろうが、年を取ると階段の上り下りがキツイのなんの。


腹ごなしなのにまた食べる。今度は魚コロッケ。店の前に休憩所があって、そこを自由に使えるのだ。

トースターが置いてあり、それで温めて食べる。お茶も自由。嬉しい配慮だ。コロッケも美味かった〜。


商店街の中の事務用品店。看板にはドラフターの文字が。設計製図用品は誰が買っていたのか、やっぱり造船関係が船の設計に使っていたのかなー。カシオ電子計算機も時代を感じさせて良い。

崩れかけた看板。台風や地震の時は超危険だ。

再び尾道駅前へ戻り海を見る。因島の土生行きの船は無くなっていた。今は重井に渡って、そこからバスだってさ。

本当に久しぶりの尾道。ボクが子供の頃とは比べるべくもないが、一時期よりも持ち直してきてるような気がする。たとえばボクが大学の頃とかよりは。寂れていく一方だった街に新しい店がいくつも出来ていて、明らかに観光客だなという人が結構歩いていた。

この調子で、もっともっと人が来るようになって、それが因島へも流れてくれるといいんだけどな。






コメント
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