また焚火をやりたくなってキャンプに出かけた。土曜日の予報はイマイチだったのだが、当日になると、ご覧の通りの快晴。まさにキャンプ日和。目指すは大洋カントリーオートキャンプ場。途中、守谷のジョイフル本田へ立ち寄って色々と買い物。
まずは木炭。前回、焚火でサンマを焼くと、直接炎に炙られた部分が黒コゲになってしまった。リベンジでまたサンマを焼くのだが、それなら炭火で焼こうというわけだ。ボクはずっと焚火だったので、実は木炭を使うのは初めてだ。
そして薪。炭火で調理するとはいえ、焚火ももちろんやる。というか、キャンプって焚火をしに行くようなもの。焚火がないと始まらない。この薪もジョイフルで購入。
焚火台。前から気になっていた焚火台。焚火スタンドフォールディングL。この台は網と本体の間隔が広く、調理をしながら薪をくべやすい。その点が非常に使いやすいとみて購入した。
組み立ててみる。かなり重い。クルマを横付けできるオートキャンプ場ならいいが、これを抱えて歩くのは厳しいかも。
それに、さすがは中国製。付属のキャリングバッグはシミだらけ。バッグの形状も、ポケットの位置も、どれも利便性という点では誉められない。
燻製器も購入。キャプテンスタッグの一番安い円筒型のもの。税込で2千円くらい。併せて、チップも何種類か買っておいた。
キャンプ場に到着すると、焚火より先に燻製を始める。薪割りなどの準備をする間に燻製が出来上がるという寸法だ。燻製に向いているというチェダーチーズ、6Pチーズ、ウインナー、うずら玉子、ベーコンなどをセットして燻製開始。
ところで、この燻製器、最初から円筒が楕円状に歪んでいる。さすがに安い燻製器だ。そして一応地面に置くのはイマイチそうなので、焚火台の上に置いて燻製を始めた。
燻製器をセットしたら、薪を割っていく。前回のARANAMIオートキャンプ場の廃材の薪と違い、櫟や楢なので、火持ちがかなり違うだろう。ちょっと薪が多すぎたかも知れない。
キャンプスタイルはいつもと同じ。テントを使わずに車中泊にする。タープはホビオの雨樋から伸ばしているが、このクルマとの接続部分は改善の余地あり。というのは、夜中にうるさい。風にタープが煽られると、接続部のクリップがガチャガチャ鳴って、それが結構な音で響く。
そうこうしている内に日が傾いてきた。秋の日は釣瓶落とし。すぐに暗くなるから、夕食の準備を始めるとしよう。
火を起こす。着火剤を持って来るのを忘れたため、木炭はこの焚火の中に入れ、火が付いたら取り出してコールマンの焚火台に移していく。この新しい焚火台、不満点もあるが、目論見通りに薪の追加がしやすく、使い勝手は抜群だった。
燻製が出来上がったので食べてみた。うむー、思っていたよりイマイチ感が強い。これだけ手間をかけて、この程度か?
テレビのキャンプ番組とかでは、よく燻製をやって美味いと言ってるけど、実は大したことないのかも知れない。だって、じゅんいちダビッドソンはテレビ番組では燻製をしてるけど、プライベートではやってないからな。
嫁が薬剤などを使用して洗浄したクッカーは表面のコーティングがボロボロになって、残念な姿になってしまった。これで鍋物を作るが、メインは炭火で焼くサンマである。
奥のコールマンの焚火台でサンマを焼きながら、クッカーで鍋を作り、手前のフライパンで焼肉をしている。ちなみに炭火で燻製の残りのベーコンを焼いてみると、燻製にするよりも美味かった。
炭火の威力は凄い。サンマも美味く焼けた。前回のような焦げ付きもなく、中はふっくら。遠赤外線でじっくり焼く美味さよ。これはちょっと、これからも焼き物は炭火でやることにしようかな?
食後はグイグイと冷え込んでいったので、早めにクルマに入った。夜8時。時間がたっぷりあるので大岡越前を見て過ごす。嫁は体が冷えたと言って、寝袋を二重にしてさっさと寝てしまった。
9時間くらいぐっすりと眠ると、夜が明けていた。テンピュールのマットを敷いて以来、完全に熟睡できるため、日曜日の嫁が元気だ。撤収も、家に帰ってからの荷物の整理もテキパキとやってくれる。
嫁が薬剤などを使用して洗浄したクッカーは表面のコーティングがボロボロになって、残念な姿になってしまった。これで鍋物を作るが、メインは炭火で焼くサンマである。
奥のコールマンの焚火台でサンマを焼きながら、クッカーで鍋を作り、手前のフライパンで焼肉をしている。ちなみに炭火で燻製の残りのベーコンを焼いてみると、燻製にするよりも美味かった。
炭火の威力は凄い。サンマも美味く焼けた。前回のような焦げ付きもなく、中はふっくら。遠赤外線でじっくり焼く美味さよ。これはちょっと、これからも焼き物は炭火でやることにしようかな?
食後はグイグイと冷え込んでいったので、早めにクルマに入った。夜8時。時間がたっぷりあるので大岡越前を見て過ごす。嫁は体が冷えたと言って、寝袋を二重にしてさっさと寝てしまった。
9時間くらいぐっすりと眠ると、夜が明けていた。テンピュールのマットを敷いて以来、完全に熟睡できるため、日曜日の嫁が元気だ。撤収も、家に帰ってからの荷物の整理もテキパキとやってくれる。
キャンプ場では、まずは灰を捨てる。先日買ったブラシが早速活躍。これがあると、灰が掻き出せて、作業が早い。
焚火台を掃除してしまったので、朝の調理はバーナーと固形燃料。まずはソトのバーナーで湯を沸かし、コーヒーを入れる。寒い朝に飲む暖かいコーヒーは、そのシチュエーションが贅沢だ。
朝食はシーフードパエリア。前回、焚火でメスティンを使って焦がしてしまったので、今回は固形燃料を使っての自動炊飯。昨夜は白米を炊いて上手くいったが、朝のパエリアは失敗した。冷え込みがキツかった分、火力が不十分だったようだ。ソトのバーナーで追加で火を入れてやると、米の芯も無くなって美味しくなった。
味噌汁はインスタント。湯を入れるだけだが、このドライタイプの具はよく考えられている。美味いねぇ、これでインスタントかい?
朝食後はいつものように高速撤収。テントを使っていないため、撤収作業がすぐ終わる。ホビオも荷物を載せるスペース等が決まってきて、より効率的に撤収できるようになった。
いつもの大洋カントリーオートキャンプ場は今日も空いていた。この様子なら、これからも、キャンプに行こうと思い立ったらすぐに予約が取れそうだ。それでいて、必要なものは揃っているし、静かなのもイイ。
帰り道、茨城は道も空いていた。スイスイスイと走って、自宅に到着したら11時。まだ日曜日は十分に残っている。ハピキャン見て、バレーボール見て、のんびり過ごすか。