週末、パル佐野へ行ってきた。しばらく釣りをしていないので、その禁断症状の対策として、今回はちょっと大量に釣りたいのと、春からの釣りのためにテストをしておきたい。ルアーテストにはパルは最適なのだ、たくさん釣れるから。
そんなわけで、まずはいっぱい釣っておこうと、朝イチからダウンショット。ハードルアーは朝イチより水温が上がる昼からのが釣れると最近分かってきた。なので最初からダウンショット。ガルプ。
で、ボコボコ釣った。
そしてテストを開始。まずはドライブシュリンプ。これまでは適当に使っていて、実はまだ1匹しか釣ったことがないルアー。テキサスにしたり、ネコにしたりと工夫しても全然ダメだったが、コータロー君の動画を見ると、ダウンショットでの水平姿勢がすごく釣れそう。そこで今回、マスバリとオフセットでお試ししてみた。
釣れる。オーケーだ。今年からドライブシュリンプも投入してみよう。
お次はHPシャッドテール。このところダウンショットの主力ルアーになっているが、以前、水中画像でネコリグでも効果的に使われていたのを見た記憶があり、自分でも色々と試してきた。結果、ダメ。ネコリグでは1匹も釣れていない。
ところが、先日OSPのオフィシャル動画を見て気が付いた。シンカーの重さが違うのではと。ボクはドライブクローラーで使っているネイルシンカーをそのまま使っていた。1.3gと1.8g。HPシャッドテールも小さいルアーだし、あまり大きなシンカーは頭に入り切らない。しかし、神並木は3.1gを使っていたのだ。
そこで3.1gのシンカーを買ってきて、今回のテストと相成ったわけである。
写真のリグ。HPシャッドテール3.1インチに3.1gのシンカーをねじ込む。ベイトフィネスで使用。ラインは12ポンドフロロ。
結果、釣れる。メチャメチャ釣れるな、コレ。沈みが早くて、底にドン! もう食ってる、みたいな。リアクションだね。ドライブクローラーよりもリアクションの要素が強い、落とし込みでは。
そして、横に引くのもやりやすい。重いから浮き上がりにくく、かったるくないのがいい。重いシンカーがボトムに引っかかるような感じで小魚っぽい動きをするのも釣れそうだ。今年はクローラーとシャッドテールを使い分けてネコをやろう。
今回は意義あるテストができた。それに昼からはスピナーベイトが爆発・・・いや、違うな、ハーフスピンのタンデムが爆発して楽しめたし、サイズもグッド。釣れる魚の半分くらいがキロアップ。数も120匹を超えて大満足だ。
3月も近い。気分も盛り上がってきた。楽しみだ。