ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

ソニック

2021-01-29 07:00:00 | Weblog
もうすぐ1月も終わる。シーズンインも近付いてくる。ルアーの準備も少しずつ始めた。去年は春先から緊急事態宣言になり、春のいい時期を棒に振ってしまったが、今年は何とかなりそうである。ワクチンの接種が始まりそうだからだ。

とりあえず、緊急事態宣言が解除されれば、釣りに出かけることはできる。感染リスクが低いので、対策さえしっかりとしていれば問題はない。2月中旬くらいまでに解除になれば、まずはパルへ行き、それからハスの池でシーズンインとなるだろう。楽しみである。

ところで、ルアーの整理をしていて写真のものを見つけた。

ウォーターソニックペンダント!

いや、これはチマソニックっていうんだっけ?

確かにコレ、カッコいいんだよな。また着けてみるか? ただ、このペンダント、革紐をチェーンに替えてあるので寒い時期に着けると首の周りがヒヤッとする。着けるなら夏かな〜。


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釘打ち

2021-01-28 07:00:00 | Weblog
昨日は会社に出て、何をしたかというと釘打ちである。中国から輸入した小さな箒、その柄がちゃんと固定されていなかったのだ。箒の首の所の樹脂と木製の柄、それが接着剤で固定されているのだが、使われている接着剤が材質と合っていなくて、全く接着力が無い。持つとポロっと落ちる。

そこで、接着剤を流し込んで柄を固定し、さらに釘を打って補強するのだ。トンテンカンテン大変である。何しろ箒は2万本だ。

何年か前にも、あの時はブラシだったが、木製の柄を補修した。ニスが塗られていなかったので、ハケで塗って最終仕上げをボクがした。あのブラシも中国製だった。

以前は電化製品も何種類か輸入していたが、どれもこれも不良品の山。バッグなどは表と裏を間違えて縫製してあったり、とにかくロクな商品が届かない。

これだけ不良連発だと採算的にも全く合わないだろう。いい加減、中国での生産は止めたらどうだろうか。

それに商品自体も恐ろしい。変なウイルスとかが仕込まれているかも知れないじゃないか。作業には手袋が必要だな、手術用の手袋が。

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車遍歴3. サイバーCR-X

2021-01-27 07:00:00 | 車遍歴
サイバーCR-X Si ノーマルルーフ ブラック MT
走行距離64000キロ 車体価格48万円

もうCR-Xは無理だろうと、もっと安いクルマにターゲットを絞り中古車探しが始まった。候補最右翼はシティ。シティなら走りは折り紙付きだし、価格もかなりこなれている。葛西、浦安近辺と多摩地区を中心に探りを入れた。

多摩で見かけた初代のMR2や、立川で見たスープラ2.0ターボも気になったが、MR2はシフトレバーの位置に違和感があり、スープラは買った後の維持費が大変そうだったので止めた。そして立川のちょっと先、拝島で格安のCR-Xが展示されているのを見つけた。

相場より30万円ほど安い。シティと変わらない。これならCR-Xを諦めないで済むかも知れない。

しかし、なぜ安いのか?
それを確認すると、どうやらダートラ仕様に手が入っていることと、装備の問題のようだ。

まずウィンドウが電動でない。レバーをクルクル回すヒューマンパワーウィンドウだった。そして、変なクイックシフトが入っている。ダートで飛んでくる小石などからラジエターを保護するため、メッシュが取り付けてある。

そしてLSDが入っていた。ダート走行時にトラクションを確保するため、純正オプションのビスカスLSDでなく、サーキットなどに向く強力なヘリカルLSDでもなく、左右直結のメカLSDが着いていたのだ。これが舗装道路でキツイ。交差点で曲がる時にはバッキンバッキンバッキンと金属音が鳴り響き、ハンドルに衝撃が出る。

どうしようかと迷ったが、やはりCR-Xに乗りたかった。装備には目をつぶって購入した。

納車の日になって、仁のフェリオで拝島まで行き、クルマを受け取る。しかし、店の中にはCR-Xがなく、裏に置いてあるという。

店の裏に出てみると墓地だった。しかも、墓と墓の間にCR-Xが止められていた。それを見ていた仁が言った。「墓場から来たクルマだ」。

このクルマ、猫の呪いもかかっていた。購入してから半年ほど、やたらと猫をはねた。路駐しているダンプの下から猫が飛び出してバーンとはねる。クルマから降りてみると、猫の姿はなく、ボンネットやバンパーに血飛沫が飛んでいる。そんな事が十数回も起こった。

エンジンルームの中に猫の死骸が張り付いているのでは? 会社の同僚がそんな事を言っていたが、もちろんそんな物は憑いていませんでした!

半年ほどで車検がやってきた。その車検の時にホンダに頼んでメカLSDとクイックシフトを外してもらうことにしたが、困ったのがタイヤである。すでに溝が残っていない。このままでは車検に通らない。

だが、カネもない。カネがないのに無理くりにCR-Xを購入したのだ。車検が残っていたので買う時は良かったが、まさかタイヤ交換をしなければならないとは。

やむなくオートバックスに行き、安いタイヤを物色する。一番安いのはオートバックスオリジナルのタイヤ。確かボルティーグという名前だった。それを着けてくれと店員に言うと、訊き返された。「本当にこれをCR-Xに着けるんですか?」と。仕方ねーだろ。カネがねーんだから!

このボルティーグが教えてくれた。タイヤの大切さを。

スラロームテストをすると恐ろしいほど曲がらない。ステアリングを切ってからクルマが向きを変えるまでにタイムラグがある。グリップ力もない。すぐにキイイイーと変なスキール音が出る。
「ボルティーグが泣いている!」
仁にやたらと揶揄わられた。

しかし、このボルティーグ、グリップがない分、転がり抵抗も少ないようで、軽い車重(ノーマルルーフ、パワーウィンドウ無しなど)との相乗効果か燃費が抜群に良かった。リッター19キロ、最高でリッター22キロを叩き出した。ありえない数値だ。

そして2年近くトラブルもなく、あちこちに出かけていたが、ある時大事件が。それは仁と釣りに出かけようという夜中に起こった。道路工事中の交差点の中にコンクリートのブロックが置かれていて、それに乗り上げてしまったのだ。深夜、街灯が無い場所にコンクリートなんて置いておくなよな。ライトが照らす範囲外は見えないんだから。コーナリング中にボーンとクルマが跳ね上がったからビックリしたぜ〜。

とにかく、それで運転席側のタイヤが前後共に破裂。タイヤの側面が破れて、ホイールからベロっと剥がれる事態に。

その日はとりあえず仁のフェリオで潮来に行き、釣りを終えて帰って来てからオートバックスへ。CR-Xとフェリオのスペアタイヤを履かせてタイヤ交換して来た。しかし、タイヤ交換だけではダメだった。

しばらくして、走行中に突然スピンした。高速道ではまっすぐ走らなくなっていた。そして、交換したタイヤがパンクした。タイヤに触れてみる。指に激痛が走った。タイヤの中からワイヤーが飛び出していて、それが指に刺さったのだ。

サスペンションが歪んでいて、タイヤが片減りしていた。タイヤは大きくハの字に開いていた。
この頃には次の車検が近づいていたが、車検代とタイヤ交換、サスの修理となると、買い換えた方が安く済む。この頃になるとCR-Xもかなり安くなってきていたのだ。

結局、2台目のCR-Xは修理をせずに、ここで次のCR-Xにバトンタッチすることになった。この時点で走行距離は12万キロ。よく走ってくれたクルマだった。

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スティーズ アスロック

2021-01-26 10:00:00 | Weblog
釣り仲間からラインがきた。これは、どうなのか? と。

スティーズのアスロック。

マッディウォーター用の強波動のスピナーベイト。2021年5月発売予定となっている。なるほど、これは発売されたらすぐに購入して、試してみなければなるまい。

ティムコのPDLスーパーハーフスピンをボクのメインとしてからもう25年以上になるか・・・。代替できるスピナーベイトが出てこなかった。しかし、このアスロック、見た目はかなり期待できそうだ。ブレードのカラーにボクの好みの組み合わせがないのが難点だが、スティーズの名を冠している以上、動きや波動はしっかりしていると思われる。

もう入手不能になっているハーフスピンでは根掛かりが怖くて、最近は攻め切れなくなっているので、アスロックで釣果が伸びるかも知れない。大いに期待したい。
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食道楽

2021-01-26 07:00:00 | Weblog
本来なら1月は食道楽の月である。正月、駅弁大会、結婚記念日に嫁の誕生日、それに初めまして記念日。こういう記念日ごとに何か美味いものを食べて、駅弁大会では毎日のように美味い弁当を買ってくる。

それが今年は台無しである。

一応、駅弁大会の最終日に立ち寄りはした。仕事で新宿に行った日が、たまたま最終日で、閉場間際に滑り込むことができた。そして駅弁を二つ購入。くじらの方を嫁に取られたので、鮎屋の方を食した。


この鮎屋三代は仕事で八代に行った時に毎回食べている駅弁。九州の駅弁投票で何度もナンバーワンになっている人気駅弁だ。確かに美味い。

そして、結婚記念日はマルイの地下でオードブル等を買って食べ、嫁の誕生日にはタカノでケーキを買って来た。

そんな感じで、コロナ禍でもそれなりに楽しんでいる。こういう食道楽を楽しまないとストレスが溜まってしまうからね。

さあ、今日は嫁との初めまして記念日だ。
会社事務所にちょっと出なければならないから、ついでにつな八の天ぷらを買って帰ろう。初めましての時につな八を食ったのでね。

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車遍歴2. サイバーCR-X その2

2021-01-25 07:00:00 | 車遍歴
サイバーCR-X Si グラストップ ブラック 5速MT
走行距離3.5万キロ 車体価格89万円

トラックにぶつけられ、ほぼ全損状態になったCR-X。しかも相手は無保険車である。しかし、何が幸いするか分からない。無保険だったことで相手もパニックになっていたのか、持ちかけてきた話はこうだった。
「修理代を全額出すので、それで終わりにしてもらえませんか?」

何と、こちらは何もしなくて、向こうが全ての責任を被って修理代を出すという。いや、それはそれでいいけど、ここまで大破すると、新しいクルマを買った方が安いですよ。新車でも安いだろうし、中古で同程度でも不満はない。そう伝えたのだが、騙されることを警戒しているのか、とにかく修理しますとのことなのだ。

全てをバラし、フレームの矯正からスタート。3ヶ月近くも掛かる大修理で、費用は187万円也!

丁寧に修理してくれたのか、フェンダーやライトの隙間とかにもズレがなく、キレイに直って帰って来た。

この修理の後でハンドル交換も行った。シビックから外していたナルディのハンドルとシフトノブをCR-Xに移植したのである。

ワンダーシビックとサイバーCR-Xではハンドル周りの作りが違うので、当然ワンダー用のボスとサイバー用のボスは違う。しかし、当時はハンドル交換の市場が大きかったのか、ワンダーのボスに継ぎ足してサイバーに合わせられる中継ボスがあって、ボスを2個重ね合わせるようにしてナルディのハンドルを取り付けた。この2個重ねのボスは、その後もずっと使い続けることになる。

この頃になって、仁も我慢ができなくなったのだろう。クルマを買い替えた。以前は同じワンダーだったが、その時もMTとATの違いに嫉妬していた。それがATのワンダーとMTのサイバーになったため、どうしても仁もMTに乗りたくなったようだ。

そして仁が購入したのは発売されたばかりのシビック、スポーツシビックのフェリオSiRだった。

フェリオを手に入れた仁はすぐさまボクのと同じウッドのシフトノブを買って来た。しかし、ナルディのプレートが付いたノブは売り切れていて、仁が買って来たのは無限のシフトノブ。

だが、仁のフェリオに無限のパーツは着いていない。そこで、仁はノブを交換してくれないかと持ちかけてきた。ボクのサイバーは無限のホイールを履いていたからだ。

こうして、シフトノブを交換して以来、ずっとこのウッドのノブを継承して来た。今のホビオには着けていないが、このノブは大事に取ってある。いつか、このノブの出番があるかも知れない。

ボクが買った2台目のクルマ、このCR-Xとは約5万キロを共に過ごしたが、別れの時がやって来た。それは中央フリーウェイでの出来事である。

その日、仕事でCR-Xに乗っていたボクは立川の某百貨店へ急いでいた。約束の時刻15分前にまだ日本橋にいたボクは、高速に乗り、立川への道を飛ばしていた。

前を2台のトラックが並走していたが、その荷台から何かが崩れ落ちて来た。それがトラックとトラックの間から飛んで来て、視界一杯に広がった。ヤバイ! 咄嗟に大きくハンドルを切って落下物をかわした! と、CR-Xがハーフスピン状態になってコントロールを失った。

よく事故の時などスローモーションに感じるという。あれは本当である。斜めになってスッ飛んで行くCR-Xが高速道路の左の壁にぶつかろうという時、頭の中では色々と思考していた。「このまま真正面からあのコンクリートにぶつかると即死するかも知れない。何とか斜めに、左側面からぶつけて、運動エネルギーを減らせられないものか? もう少しだ。もう少しだけクルマを右に向けられれば、側面を当てられる」

アドレナリンが大量に出て、脳の思考スピードのリミッターが外れるのかも知れぬ。結構冷静に考え、操作して、左側面から壁にぶつけることに成功した。

ガガガがガガガ! 壁にぶつかった衝撃を受けながら、よし、これで死なずに済むぞと思った瞬間、クルマがガタッと傾いたかと思うとスピンした。後で調べるとタイヤがクルマの下に潜り込んでいたから、サスの付け根の辺りが折れたのだろう。それでスピンして、中央分離帯の方へ吹っ飛んだ。

ガツンと中央分離帯にぶつかって跳ね返り、再び高速左の壁にぶつかって跳ね返り、再び中央分離帯へ飛んで、後ろから分離帯に乗り上げて止まった。エンジンはまだ回っていたが、サスが折れているから動けない。オーディオからは稲川淳二の怪談がまだ流れていた。

幸いなことに怪我一つしていなかったので、クルマを降り、緊急電話の所へ行ってJAFを呼ぶ。JAFはすぐにやって来た。そして、CR-Xのフロントを台車みたいなのに載せ、後ろをレッカーに引っ掛けて搬送したのだ。ボクはCR-Xの運転席に座らされていた。後ろから来るクルマの運転手と目が合う。みんな、情けないヤツめという表情でこちらを見ていた。

JAFは国立府中の料金所を出た所までしか搬送してくれなかった。そこからいったん葛西の会社へ戻り、ハイエースで国立府中へ行き、ホンダにCR-Xを引き取って貰った。もちろん廃車である。

ハイエースには他の社員も乗っていて、CR-Xの前で記念撮影。もうこれでCR-Xに乗ることはできないだろう。CR-Xばかりか、ワンダーシビックのローンもまだ残っている。次にクルマを買うとしても、安いボロ車が精一杯だ。

ところで、トラックからの落下物。あれは毛布でした。載せている荷物が傷付かぬよう巻いていたボロ布のような毛布。飛んで来た時は壁のようにみえたんだけどね。

落としたトラックは、気付かずに走り去ってしまいましたとサ。



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車遍歴2. サイバーCR-X

2021-01-22 07:00:00 | 車遍歴
サイバーCR-X Si グラストップ ブラック 5速MT
走行距離3.5万キロ 車体価格89万円

大学時代、神田神保町のパーキングエリアに停まっていたのを見て以来、将来乗るならこのクルマと決めていたCR-X。クーペスタイルの非日常感と、ボディの小ささからくる手の届きそうな身近さが、無理をすれば所有できる気にさせた。その頃は笹塚に住んでいたが、京王線の高架下の駐車場にもCR-Xがあって、それを見るたびに、CR-Xがあれば生活が劇的に変わると夢見ていた。

そのCR-Xを所有する時が遂にやって来たのだ。

My dream came true CR-X!

このCR-Xは抜群のコンディションだった。ボディもピカピカで、オーディオはカロッツェリア。リアのスピーカーはカロッツェリアのロゴが光る高級タイプ。鉄チンだったシビックと違いホイールは無限のアルミで、当然事故歴もない。多摩地域の中古屋で手に入れ、社員寮のあった葛西まで初めて運転して帰ったが、その重厚感に驚いた。

重厚感というと、そんな馬鹿なと思われるかも知れない。CR-Xの重量は900キロを切っていて、今では超軽量のライトウエイトスポーツとして記憶されているからだ。だが、この時、ワンダーシビックから乗り換えた時には、本当に重厚感を感じたものだ。葛西橋の大きな段差を乗り越える際に、シビックはサスがボディから千切れるのではという不安感があったのに、CR-Xはグムグムグムと何なく衝撃を受け止めて跳ね上がりもしなかった。これは凄いと驚かされた。

ただ、少し不安も覚えた。ボディが重くなって、走りの軽快さが失われているんじゃないかと。ワンダーシビックより100キロも重いわけだから。

そこで、購入した翌日、動力テストをしてみることにした。サイバーCR-XのZCエンジンはネット130馬力とワンダーのZCよりもパワーアップされている。重量増を相殺して、十分な加速性能を持っているかも知れない。

まだ完全開通していない道路でフル加速を試してみた。

発進時のトラクションは前よりある感じがするが、1速の加速はワンダーの方が優っている気がする。これは、その後も感じたことだが、CR-Xの1速はあまり速くはないようだ。アクセルを大きく踏み込めば別だが、街中でも1速からプンと前に出たりはしない。

しかし、2速から先はワンダーよりも優っていた。ビーンという感じで振動が増えることもなく、高回転まで吹け上がっていく。それに静かだ。ワンダーは車内に結構エンジン音が響いて、女のコと喋るのに邪魔な感じがあったが、CR-Xはデートカーとしても使えそうだった。

そして、もう一つ大きな違い。それは高速道路。100キロを超えた時の警告音だ。ワンダーはキンコンキンコン鳴り響いてウザかった。CR-Xはそれがない。それだけでもまさに時代は変わったのだった。

そこに惨劇が起こった!

左側面からトラックにぶつけられ、そのまま幅寄せされて押し出され、右側中央車線に置いてあった工事中のコンクリートブロックに激突。トラックとコンクリートに挟まれて止まった。

左側面からぶつけられたのに、右側の方が激しく損傷している!

購入してわずか1日、CR-Xは全損状態に陥った。ぶつかった瞬間に、目の前を何か黒い物体が通り過ぎて行ったが、それは左側のドアミラーだった。左の窓を突き抜けて、右の窓を突き破って飛んで行ったのだ。電動ミラーの重たいヤツだったから、飛んだ位置が少しズレていたら、ボクの頭が吹き飛んで即死だったと思われる。ボディはフレームが菱形に歪んで、とても修理ができそうにない。

さらに大きな問題があった。

相手のトラック。これが何と任意保険に入っていなかった。無保険車だったのだ。大変なことになった。

その2に続く

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車遍歴1. ワンダーシビック

2021-01-21 07:00:00 | 車遍歴
ワンダーシビックSi ホワイト 5速MT
走行距離3.1万キロ 車体価格35万円

初めて買ったクルマはワンダーシビック。合宿での免許取得に資金を使い果たしていて、5千円を握り締めて中古車屋を回った。狙いはCR-X。しかし、CR-Xは資金不足でどうにもならず、結局、同じエンジンを積むシビックを購入したのだ。事故歴有りで割安だったが、クルマは相当ヤレていた。

ボディに相当の傷ヘコミ、マフラーが腐食していて、実際、しばらくして落下。針金でマフラーを吊っていた。ただ、このクルマのおかげでクルマについて詳しくなった。ボンネットの凹みを裏から叩き出して直したり、傷をパテで埋めて塗装したり、伝送系の配線をやり直したり。こういうのを経験できたのは大きい。

ハンドルを換え、シフトノブを換え、PIAAのステッカーで傷を隠す手法など、元が安くてボロボロだったから、何でも気兼ねなく手を入れられたのだ。

このシビックに取り付けたウッドハンドルはナルディ製。その後CR-Xに乗り換えて以降も脈々と受け継がれたハンドルだ。このハンドルを買う時に、格安のウッドハンドルと大いに迷ったが、奮発してナルディを買ったのは正解だった。握った時の質感の良さ、長い間、ずっと満足感を与えてくれたのだから。

走りは爽快。初めてのクルマだから、比較対象は会社の乗用車になってしまうが、ハイエースやセレナ、スプリンターカリブとは比較にならなかった。エンジンのパワーの盛り上がり、吹けが違う。もっともボディがペラペラで軽かったこともある。グロス135馬力のZCエンジンに800キロを切る車重である。機敏なのは当然だろう。

このシビックで葛西橋通りを走っていた時のことだ。

信号待ちで隣に同じワンダーシビックが止まり、挑発を受けた。
「おい、シグナルグランプリをしようぜ!」
仁だった。走るために生まれてきた男。疾風の仁。当時、仁は同じワンダーシビックSiのATに乗っていた。ボクのはMT。それが羨ましかったのか、やたらと挑発してきていた。ATのシフトレバーもガングリップタイプに換えていたし。

で、シグナルグランプリ。信号が青に変わりスタート! タイヤから煙を上げて2台のシビックが加速していく。

その瞬間、何か嫌な感じがしてボクはアクセルを戻した。仁は勝ち誇ってブッ飛ばして行く。そして、ボクは気が付いた。違和感の正体に。ルームミラーに映る赤い光。回転する赤色灯。背後に白バイがいたのだ。

白バイは暴走する仁のシビックを追いかけて行く。やがて、仁のシビックがガクンとのめり、突然スピードが落ちていった。白バイがシビックに並走し、警官が手の平を下に向けて動かして、仁に落ち着けとメッセージを送っている。

ボクのシビックが加速して、仁のシビックを追い抜いた。運転席を見ると、仁が両手でハンドルを握り締め、オロオロしていた。


このワンダーシビックはプライベートだけでなく、仕事でも使っていたので、走行距離はグングン伸びた。1年後には訳10万キロ。最初の1年でおよそ6万5千キロも走ったことになる。

そして、最期は唐突にやってきた。
曙橋駅のすぐ前の辺りで、フジテレビのジャガーに突っ込みペチャンコになってしまったのだ。仁に電話をかけ、会社のハイエースを呼び寄せる。それで牽引してもらって自動車工場へ運び込み、廃車の手続きをしてもらった。

また新しいクルマを探さなければならない。今度はどうするか? 無理をしてでもCR-Xを購入するか?
中古車ショップ巡りがまた始まった。
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車遍歴

2021-01-20 07:00:00 | 車遍歴
在宅勤務が増えて、外出の機会が減ってきたため、ブログに書くようなネタも無くなった。そこで、これまで乗ってきたクルマについて車遍歴なるものでも書いてみようかと思い立ち、クルマの写真を探してみたが、あまり見つからない。それも当然か。昔はデジタルカメラがなく、フィルムから現像しなければならなかったのだから、そんなにクルマの写真を撮ったりしなかったのだ。

これまでに乗ったクルマは10台である。

1.ワンダーシビックSi ホワイト
2.CR-X Si グラストップ ブラック
3.CR-X Si ノーマルルーフ ブラック
4.CR-X Si サンルーフ ブラック
5.CR-X Si グラストップ ブラック
6.CR-X Si グラストップ ワインレッド
7.CR-X Si グラストップ ブラック
8.CR-X Si グラストップ ワインレッド
9.バモスホビオ AT ブラック
10.バモスホビオ MT グレー

いま現在はこの10台目のバモスホビオで、車中泊仕様だ。

こうしてみると新しいクルマが全くない。最後のバモスは2015年製だが、バモスは設計が1998年と古く、それを2018年まで販売していたので、2000年以降のクルマに乗ったのはレンタカーくらいになる。
このように古いクルマばかりに乗っていたためか、電子制御された最近のクルマの運転が苦手になってしまった。

この、これまでのクルマが各々どんなクルマだったか、少しずつ紹介していこうと思う。まずは免許を取って初めて買ったクルマ、ワンダーシビックの話を次回から書いていこうと思っている。

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駅弁大会

2021-01-19 07:00:00 | Weblog
緊急事態宣言が出され、会社も在宅勤務にシフトし始めた。そのため、京王百貨店に行けなくなってしまった。毎年、京王の駅弁大会には足繁く通って、美味いものをたくさん買っていたのに、コロナのせいでまた一つ楽しみを奪われた形である。

昨日は本来は在宅勤務だったが、ボクにしか対応できない仕事があって、朝だけ出社した。そして午後から在宅である。

会社からの帰りに駅弁を買った。京王までは行けないから、上野駅で購入。源のぶりかまの弁当。


ぶりかまだけでなく、白えびと紅ずわい蟹がトッピングされているが、本当はぶりかまだけの「ぶりかまめし」の方が好みである。この弁当はただの酢飯だが、ぶりかまめしはご飯がワサビの効いたワカメご飯で、そちらの方が全体的なバランスが良いと思う。

とはいえ、上に乗っているぶりかまは同じ。これも決して悪くない。むしろ良い。ぶりかまは美味い。

上野ではデザートにくまモンのカスタードケーキも買った。

こういう菓子類も毎年京王で買っていた。京王の駅弁大会は20日までだけど、今年はちょっともう行く機会は作れないだろうな。残念だが仕方ない。ボクは糖尿病なので重症化のリスクが大きく、コロナに感染するわけにはいかないからな。

早くワクチン接種が始まって、コロナ騒ぎが落ち着いて欲しいものだぜ。

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