カレーの店 インデラ

仕事で神田を歩いていると、猛烈にカレーの匂いがしてきた。何だ、この匂いは？ いったい、何処から？ 辺りを見回すと、あった、カレーの店が。それがこの店インデラである。たまたま通りがかった店だが、どことなく年期を感じさせる看板だ。老舗なのではないか？ 入ってみよう。

入口から階段を降りて地下へ。これはまた良い雰囲気だ。メニューはカレーだけ。普通の辛さと、ハードという辛口、それぞれ大中小の盛りがあるだけ。トッピングは茹で卵のみ。

普通の辛さのカレーの一番小さいサイズを頼んでみた。カレーはすぐに出てきた。テーブルには福神漬けをはじめ金平や漬物が大量に並べてある。

このテーブルの小鉢に盛られている物は、全て好きなだけ食べていいのだという。

そして、二人のオバチャンが「蒟蒻の煮付けを食べな」「蓮根が美味しいよ」「金平はどこでも食べられるからか人気がないけど、美味しいから」などと勧めてくるのだ。

カレーも普通に美味かったが、この蒟蒻やら蓮根やらが本当に美味い。カレーの必要がないほどだ。

店を出る時、蒟蒻が美味かったと讃えると「もっと食べてけ」「ご飯を出すから、好きなだけ食べな」とオバチャンに言われた。

人情のない都会に疲れたら、この店に来るといい。寒い冬でも、この店は温かいぞ。

カレーの店インデラ。神田に来た時は立ち寄ろう。

足利健康ランドのカミソリ

先週、パルでの釣りの後、夕食はイオンモールで食べた。山形ラーメン心心という店だ。普段、あまりラーメンは食べないのだが、フードコートなどの無難な店以外で食べてみようと思ったのだ。つけ麺と牛スジ丼のセット。ちょっとカロリーオーバー？

食事の後は道の駅に戻って車中泊。翌日は足利で仕事なので、足利健康ランドで朝風呂に入る。午前6時に移動して来た。

健康ランドでは歯ブラシやカミソリなどが自由に使えるが、そのカミソリである。これがなかなか良く切れる。

写真のような安物だが、今年、出張で回った全国のどのホテルにも負けていない。というか、ホテルのカミソリが切れなさ過ぎる。最低限、足利健康ランドのカミソリ並の切れ味が欲しい。ボクは肌がデリケートなので、切れないカミソリを使うと肌が腫れてしまうのだ。

ビジネスホテルの経営者、何とかしてくれよ〜！

バモスホビオのエンジントラブル

水郷出撃の帰りに起こったバモスホビオのトラブル。

佐原香取インターから東関道に乗ってすぐに怪しい警告灯が点滅を始めた。何の警告か？ 大栄PAに入ってクルマを止め、グローブボックスからマニュアルを取り出して確認する。

PGM-FI。プログラムドフィーエルインジェクションシステム。すなわち電子制御燃料噴射装置。これの警告灯だった。これの点灯と点滅では状況が違うようだ。マニュアルには、点灯の場合はエンジン損傷の可能性があるため走るのはNG、点滅の場合は50キロ以下で走行し、最寄りのホンダへ持ち込めとある。「燃えやすい枯れ草などの無い場所へ停車して」などと注意書きにあったため、過熱による発火リスクがあるのかと思ったが、そうではないらしい。

エンジンを再始動させても警告灯は点滅したままだ。振動も出ている。

成田近辺のホンダカーズに電話して、診てもらえるか確認したが、どの店も露骨に迷惑そうな応対で受け入れを拒否した。ホンダのディーラーもクソになったものだ。

仕方ない。とりあえず、高速を降りて、下道を走って帰ることにした。帰ってから都内のホンダカーズに持ち込むしかない。車検のパック契約をしている店ならば、たとえ嫌でも断るわけにはいかないからな。

仁の運転でゆっくりと走る。エンジンの振動、パワーの無さからみて、どうやら気筒が一つ死んでいるようだ。葛西へ着いた時に排ガスを確認したが、ガソリンの臭いが強い。つまり、燃料噴射は行われていて、それが爆発せずに排気されているのだろう。

翌日、ホンダカーズへ持ち込んでメカニックに、気筒が一つ死んでいるが、燃料は出てるようだから、点火プラグがコイルを交換すれば直りそうだと説明。クルマを確認してもらうと、やはり真ん中の気筒が燃焼していなかった。そのまま修理を依頼して、クルマは預けて来た。

半日後、メカニックから、プラグとコイルを取り寄せるが、明日には届くから、明日の夕方にお渡ししますと電話があり、翌日、クルマを受け取りに行こうとしているところへまた電話。

修理完了の知らせかと思ったら、「プラグとコイルを替えても直りませんでした」。

エンジンを開けて確認してみます←いまココ。

バモスホビオの修理、もう少し時間がかかりそうだ。

爆釣隊2023.11.25.潮来

2023年の最終出撃である。水郷への出撃はこれが最期となろう。神、仁と共に朝マズメに水郷へ到着。神は横利根、仁とボクは北利根川に入った。

先日、パルで結構な釣果を上げたため、釣りが丁寧になっている。北利根川をじっくりと攻めた。

何も起こらない。それからあちこちに移動したが、半分くらいは記憶がない。どうやら助手席で夢の世界を旅していたようだ。気が付くと昼時になっていた。

純輝へ行くと、あら不思議、駐車場がガラガラだ。いつも満杯で店の前に列ができている時間帯である。バス釣りのシーズンが終わって、純輝に来る客が減ってしまったのだろうか？

とりあえず入店してラーメンを頼む。神と仁は炙りチーズをトッピングして、今年最期の純輝を堪能している。ボクは味噌煮干しラーメンにした。トッピングはチャーシューだ。寒いから体を温めておかないとな。


午後から西ノ洲方面に行ったが、ここでも途中で電池切れ。三人ともボーズのまま、早めに切り上げて帰ることになった。

そして、その帰りの東関道。ホビオの警告灯が点滅を始めた。エンジントラブルだ。

ホンダカーズに問い合わせたが、修理等は全く引き受けてもらえない。昔、ホンダプリモやベルノでは、トラブル時にはすぐ対応してくれたものだが、ホンダももうその程度の会社になってしまったということだろう。

とりあえず警告灯を点滅させたまま、クルマにあまり負荷をかけないように、一般道を使って低速で東京まで帰ることにした。

仁の運転で。

このトラブルドライブについては改めてアップしよう。とにかく、無事に帰宅することはできましたよ。

爆釣隊2023.11.23.パル佐野

水曜日は出張だった。ひたちなか、宇都宮、栃木と回った。仕事を終えて、向かったのは道の駅みかも。栃木市から30分もかからない。ここで車中泊をし、翌日はフィッシングパル佐野で釣りをしようという目論見だ。

道の駅で物足りないのは、レストラン等の営業時間が短いこと。この道の駅みかもの食堂も17時までである。当然、終わっていた。

何処かへ食べに出かけようかとも思ったが、面倒くさくなって、すぐ前のラーメン屋に入った。味噌ラーメンマルキン本舗。百年味噌ラーメンが名物の店だ。


味噌ラーメンで体を温めておく。今夜は冷えるかも知れない。

食後は車内で釣りピジョンを見ながら明日に備えてタックルの準備。リールのラインを巻き替える。ライトラグが必要なので、1台だけ12ポンドにしたのだ。全部16ポンド以上が巻かれていたからね。

思ったほど冷え込まずに朝を迎えた。コンビニで朝食を買ってパルに向かう。今日は天気も良さそうだ。

昔に比べてパルは開場が遅くなり、朝マズメは釣りができない。それでも、前日が休業日だったためか、朝イチはバスの活性が高かった。

スピナーベイトでボチボチと釣った後、バスの反応を見ながらノーシンカーやクランクベイト、ミノーなどを試していく。ただ巻きよりも、フォールやキルへの反応が良かったため、ロングAを取り出す。そして、遂にこのバスカラーで釣果を上げることに成功した。ボーマーのこのカラー、今までロングAだけじゃなく、モデルAやファットAなど、全てのルアーで釣れたことがなかったのだ。遂にやった。

長年の夢を叶えたので、次はワームのチェックを進めていく。すると、新しい発見があった。ノリーズのエスケープチビツイン。コイツ、スゲー釣れる。ノーマルのエスケープツインだとノーバイトなのに、チビだと入れ食いだ。ドライブクローやドライブビーバー、ガルプのパワーホッグ等にも大差を付けて釣り勝った。スゲーぞ、チビノリダー！

午後からは例のヘビキャロ仕掛けを投入した。ルアーはもちろんチビノリダー。しかし、全く釣れない。何と1匹だけ。思うにルアーの直前に大きなオモリがバスの前を通るのがプレッシャーを与えているんじゃないだろうか？ 普通のダウンショットに戻すとバンバン釣れた。

そして、もう一つ。このリアル系のミノーワーム。

コイツも釣れるねー。

リアルなだけで、硬いし、ゴムの匂いがキツいし、前回も釣っていたけど、釣れることは釣れるという程度にしか思っていなかった。それが強烈に効いた。日当たりの良い所で。動きを小さめにして、キラッキラッ、キラッキラッさせているとズドーンとくる。他のルアーが効かなくなった時に威力を発揮した。

パル佐野。管理釣り場はやっぱり勉強になる。今回は正確に数を数えていなかったけど、100〜120匹程度釣れたのかな。

12月にみんなと来る前に、好調を確認できて良かったぜ。次回は何を試そうかな。

サッカー

昨夜はサッカー観戦。TV放送が無いとのことで、YouTubeのライブで試合を見たが、日本がシリアに5-0で大勝した。久保くんとイナズマはスゲー。菅原ももう絶対的なレギュラーだな。

ただ、試合時刻が遅すぎる。もう夜起きているのは辛い。今日は出張だが、運転していてあくびが出る。

休憩しながらボチボチと行かないとな。

鳴子温泉

仕事を終えた後の古川駅。新幹線ではなく、在来線のホームに降りた。そして2両編成のローカル戦に乗る。鳴子温泉行き。そうだ、これから鳴子温泉に行こうというわけである。予定ではもう少し早い時間に行けるはずだったが、仕事が押してしまい、宿の夕食の時間ギリギリになりそうだ。

鳴子温泉に着き、雨が上がった夜道をトボトボと歩き、やって来たのは姥の湯旅館。かなり古い建物で、例えば自動販売機が故障しているなど、設備は期待できないが、趣きのある旅館である。


夕食は食事処で仕出し弁当。見た目は豪勢だが、弁当は冷めているので、そこはイマイチだった。それに昼の蕎麦が効いているのか、まだ腹が減っていなくて、半分ほど残してしまった。ただ、酢の物は美味かったな〜。


この姥の湯旅館は4種類の源泉を持ち、泉質の違う4つの温泉を楽しめるという。4種の中では、白濁のこけし湯が素晴らしかった。そうして温泉に入っていると、水分補給が重要になってくるが、自販機が壊れていて、飲料が買えない。厨房で瓶のウーロン茶を1本購入したが、高いからそうそう何本も買えないし・・・ダメ元で自販機にカネを入れたら、何と普通にペット飲料が買えた。どういうことだ？

夜は結構冷え込んだ。この暖房が役に立った。コイツ、かなり強力だ。ムワ〜と熱が出てくる。ところで、この写真がこんなに真っ暗なのは、部屋の照明が点かなくなってしまったからだ。そのため、ずっと真っ暗な中で過ごしたのだ。

翌日の朝食。内容は悪くないが、時間が8時からと固定されているのが厳しい。朝イチに出かけたくても出かけられない。

この旅館は素泊まりにするのが良いかも知れない。その方が自由に出かけられる。そういえば、以前に泊まった時も素泊まりにしたんだっけ。湯治で自炊泊ができる宿だからね。

朝食を急いで掻き込んで外出する。何故か？ それは共同湯へ行くためだ。鳴子温泉には有名な二つの共同湯がある。特に、その内の一つにはどうしても行きたいのだ。

それが滝の湯である。早稲田桟敷湯というのもあるが、そっちは熱い。湯が熱いのだ。以前に行ったら熱過ぎて入れなかった。それに対して滝の湯は二つの湯船があって、片方はかなり熱いが、もう一方はかなりぬるい。そのぬるい湯が大好きなのだ。ボクとしては、このぬる湯に浸からないと、鳴子温泉に来た意味がない。

滝の湯で天国を味わった。下界に戻りたくないが、そうもいかない。旅館をチェックアウトして、ひなびた鳴子温泉駅へ行く。これで古川駅まで戻って、そこから新幹線に乗って帰るのだ。

帰りの新幹線、昼食は駅弁を食べた。仙台駅で購入した「サキホコレ弁当」。秋田の高級米サキホコレを使用した弁当とのことで大いに期待である。

そして、実際にコメが美味い！


が、弁当としてはちょっと物足りなかった。せっかくコメが美味いんだから、その美味さを引き出すオカズにしてほしかった。郡山の海苔弁のように、コメの引き立て役でいいんだからサ。

鳴子温泉旅、来年もまた行くかな〜？

ホテルクラウンヒルズ古川

古川へ出張の際はホテルクラウンヒルズ古川に泊まった。クラウンヒルズになる前、ホテルエクセルインとして開業した時から出張時の常宿としている。開業当時は珍しかった免震ホテルだ。震度6強の宮城地震でもビクともしなかった。地震に対しての安心感がある。

しかし、さすがに設備が古くなってきたのは否めない。

テレビも小さいし、衛星放送も見られない。WiFiの他に高速有線LANが設置されているとのことだが、断線でもしているのか、有線LANではネットに接続できなかった。これはケーブルを交換してもダメで、接続端子の差込が怪しかったから、そこに原因があるのだろう。

サービスにおいても、お茶漬けサービスが無くなっていたり、深夜はフロントが閉鎖されたりと、かなり苦しい状況のようだ。

今回は初めて最上階の12階の部屋だったが、水の出が非常に悪かった。シャワーが大変。最初のうちはゴボッ、ゴボッ、ゴボボッと断続的にしか湯が出ず、水量も少ない。シャンプーしたら、すすげなくて困った。

それでも、安全性の面から、また利用するつもりではある。次回は、12階は避けてくれと要望しようと思う。

無料の朝食は美味かった。特にカレーが。

最近はカレー街のガイドマップを片手にカレーばかり食べているが、大半のカレー屋よりも、クラウンヒルズのカレーの方が美味い。単なる朝食バイキング用のインスタントだろうが、それでも美味い。

このカレーを夜にも食べられようにして欲しいものだ。古川駅にあったスーパーが閉店してから、食事の調達に苦労してるんだからサ。

古川出張

古川へ出張。仕事のために来ているのだから、当然やるべきことはやる。仕事の鬼だからだ。今回も激務をこなした。得意先との商談もバッチリ。

値上がりに伴い、同じ商品を継続購入するのか、代替品にして価格を抑えるのか。そういう点をきちんと説明し、得意先が納得できる解決策を示す。それが確実にできるからこそ、仕事の鬼が出張して来ているのだ。遊んでばかりではない。

一仕事終えたら、蕎麦を食べに行く。

もみじ野。この時期、店は紅葉に包まれていて実に美しい。蕎麦の旨さもさる事ながら、この紅葉も美味い！

店内の囲炉裏の風情も良い。

ああ、今年もまたこの店に来れた。この一年頑張ったなぁ。

いつもの天ぷら蕎麦をオーダー。岩魚の天ぷらも美味いのだが、今回はあっさり軽い普通の天ぷらセットにした。

どうだ、このセット？ 美味そうだろう。いや、実際に美味いのだ。蕎麦も美味いが、それを景色が引き立てる。それに、この店、携帯の電波があまり届かない。圏外になる。なので、無粋な仕事の電話もかかって来ないのが素晴らしい。


そして最後の蕎麦湯がまた美味い。超濃厚な蕎麦湯が。今回も3杯飲んでしまったぜ。

これで今年の出張もほぼ終わり。近場へ出かけることはあっても、宿泊を伴う遠征は基本的に終了だ。

また来年、旅を楽しもう。

石巻出張

福島、仙台の次は石巻である。地元の代理店の方のクルマで石巻まで移動して、サッと仕事を片付けると、道の駅女川へ向かった。美味い海鮮を食べるためである。前回も女川に行き、道の駅近くの店で昼食にしたが、道の駅の中にも沢山の店があるのに後から気が付いた。そこで、今回は道の駅の中で食べようというわけである。

行ってみると、道の駅は全然混んでいなかった。これが意外だった。お昼時、駐車場は満杯、食事処には長蛇の列・・・を想像していたのだが。

何だか閑散としている。よく見ると、閉まっている店が多い。何々・・・定休日？ 週末のみ営業？ 女川はいつ行っても全店開業という道の駅ではないようだ。

海鮮食堂のおかせいは開いていた。

どれにするかな？ 重鮪ってのが美味そうだ。4千円を奮発して・・・あれ、売り切れ？ いや、土日祝日限定か。

そしたら特選女川丼にしよう。

店内には色紙がビッシリ。芸能人も多く来ているようだ。これは期待できるかも知れない。

食券購入から2〜3分、すぐに出てきた。早い。まあ、海鮮丼は刺身を乗せるだけだからな。

うむ。普通に美味い。特筆できるのは帆立。身が厚くてプリプリしていた。もしかしたら帆立丼が一番オススメなのかも知れない。代理店の方は帆立丼を食べてたし。

石巻、来年は来る時はどうするかな〜。