近所のスーパーオートバックスではレカロシートの取付が出来なかったため、今度は横浜のレカロシート専門店へと出かけた。そこで、ホビオのボルト位置を確認してレールを取り寄せ、レカロを装着するのである。
緊急事態宣言の中、高速をひた走り、店に到着。レカロの店というより、ホンダS2000の店と言った方が正しい。
混雑を避け、早朝の出発だったので、開店前に到着した。コロナ感染対策のためクルマの外には出ない。中で朝食を食べながら、大岡越前を見て開店までの時間を潰す。
そうして、クルマを預け、あとは採寸の作業終了を待つ。
店内はさすがレカロ専門店。ズラリとシートが並び、しかもほとんどの種類に座れるサンプルが用意されている。実際に座って試してみられるのは本当に助かる。
そして、採寸が終了した。
「取付できません!」
「取付できません!」
え?
何とバモスホビオ、シートの取付ボルトの位置がバモスやアクティと違うらしい。兄弟車でベースが同じはずなのに、なぜボルトの位置が違うのか? しかも、バモスやアクティは全世代同じ位置なのに、ホビオは年式によって位置が異なるようだ。何でそんな面倒な作りなのか。
とりあえずレールの製造元に連絡して、ボクのホビオ用に別注製作を頼んでみることになった。それでレールを作ってもらえれば取付できるとのことだが、可能性は低そうだと説明された。
できるとしても何ヶ月かかかるらしい。仕方ない。連絡を待つしかない。