爆釣隊2024.4.20.潮来

金曜の夜に自宅を出発する。今回は釣りがメインではない。嫁がプールで泳ぐのだ。そのプールを茨城のプールにして、開店前の早朝に釣りをしようと企んだのである。

時間はあまりない。とりあえず、ノリーズのエスケープチビツインをダウンショットにセットして、朝マズメ、セナ水路外の北利根川に向かった。

ところが、まだ日の出前だというのに、もう波を起こすボートが走り回っている。あの波が打ち付けると、ボクが狙っていたシャローにバスが定位できない。始める前から終わりやがった。

仕方なく、水路の中を攻めてみる。1投目、違和感があった。ズズズズ・・・と持って行かれる感じ。バシッとアワセた。ドババババ！ 水面を割ってバスが飛び出した！

デカイ！ 40アップ！ 45アップかも知れない。ファーストキャストで、もうボーズ逃れ・・・プッと外れた。

バレた。またか。そういえばパルで試し釣りをした時も、やたらとバラシていた。リウマチで腕が自由に動かないので、バシッとアワセたつもりが、全然バシッとなっていないのだろう。

気を取り直してポイント移動。今度はヘビーカバーの中にチビツインを落としてみる。ズン！ フィッシュ！ ドババババ！

またデカイ！ が！ ギュイーン！ バチン！

切れた！ やはり写真のようなヘビーカバーの奥を攻めるのに、12ポンドは役不足だったか・・・。しかし、この日はタックルをワンセットしか持って来ていなかったし、仕方がない。

そして、ここで時間切れ。朝食を食べにジョイフルへ行く。ホームセンターのジョイフルではなく、ファミレスのジョイフル。そう、あのウキウキジョイフルだ！

ウキウキジョイフル

ランチセットのあまりの安さに心が浮き立ち、また、安さの割に味が良いためにウキウキしてくると言われたファミリーレストラン。299円のランチセットが多数ラインナップされていた時期には、店の入り口の前で踊り出す人まで現れたという。

民明書房刊　ファミレス闘争史より

久しぶりに行くウキウキジョイフルは果たして・・・

安い！ モーニングが299円〜。

釣りはノーフィッシュに終わったが、心はウキウキとしてきたぜ！

■ヒットルアー

・ノリーズ エスケープチビツインDS プロフェッショナルブルー　2バラシ

爆釣隊2024.4.13.潮来

いよいよである。水郷出撃。リウマチによる酷い痛みのため、今年は釣りができないかも知れないと思っていたが、だいぶ回復した。パルで試し釣りをしたら、何とか釣れた。それで本格的にスタートすることにしたのだ。

朝3時20分、イトーヨーカドーの前で神と待ち合わせ。しかし、来ない。電話しても出ない。寝坊野郎だ。何をやっとるかー！

「朝は3時20分待ち合わせだから、アラームは3時50分で大丈夫だな」。神の老化が著しい。ボケてきているようだ。

そんな訳で出発が遅れた。大栄インターを降りた所でセブンに立ち寄ったが、何ともう明るくなっている。マズメを逃してしまった。

それなのにセブンではトイレに行ったり、朝メシを買ったりと、のんびりと過ごしている。ボクは草団子を買って食べた。もう皆んなバスに対してギラギラしていないのだ。神は釣りよりも純輝が目当てのようだし・・・

そうして与田浦から釣りを始めたが、いきなり反応が連発する。ピッチングで3メートルほど先のカバーにワームを送り込むと、ゴンと当たった感じがした。ファーストキャストだったので、それがアタリと分からなかった。スーッと竿を立てると、足元からルアーが飛び出してきたのである。食っていやがった！

さらに、カバーの隙間からワームを沈めると、違和感が。グッとアワセてみると、重量感と共に魚が暴れる感触がきた・・・と思ったら軽くなった。そして、カバーがバシャッと弾けて小バスがジャンプした。アイツが食っていたようだ。

今日は活性が高そうだゾ！ この時はそう思ったが、後が続かない。この後、昼まで何も起こらなかった。

昼になり、純輝へ向かう途中、時間調整でシケたポイントに立ち寄る。ここには川沿いに桜があるが、潮来の桜も葉桜になりかかっていた。川面には桜の花びらが大量に落ちている。そういえば、この桜の花びらがカバーの役割をして、その下にバスが潜んでいることが多かったっけ。パル佐野では。ここでも居るんじゃないか？


岸際を撃っていく。残念ながら桜の花びらの下では反応が無かったが、水中のタイヤの下でゴゴンとアタリがきた。パドチュ〜！ 

釣れた。小さいけど。いや、大きいとファイトが大変だ。肩が痛くなる。だから小さいバスを狙っていたんだ！

さらに橋の下でもワンバイト。コンときた後、ラインがピュッと走ったのだ。しかし、フッキングミス。腕の動きが良くないからか、パルでの試し釣りの時も、上手く掛からないことが多かった。

昼食は一人で蕎麦屋へ。神と仁は純輝で決まりだが、ボクは蕎麦が好きなのだ。

この貼り紙、まさか休みではとビビらされたぜ。休みじゃなくて良かった。

蕎麦大盛り。常陸秋そばというブランド蕎麦で実に美味い。

午後は西ノ洲から和田岬、南水路、与田浦と回ったが反応はゼロ。腹が膨らんで眠くなり、半分は昼寝をしていたが、とにかくバスは釣れなかった。

最期は前川に立ち寄ってから道の駅へ行き、たこ焼きを買って帰路についた。


京風たこ焼きとかいうヤツ。これがなかなか美味かった。2024年のバス釣り、ついに始まったぜ〜。

■ヒットルアー

ノリーズ パドチュー プロフェッショナルブルー 20up × 1

爆釣隊2024.1.13.パル佐野

神がどうしてもパルに行きたいと言うので、1月13日、パル会の予定を入れた。ただ、このところ体調が悪い。首が痛く、肩が痛く、腕が上がらない。両股関節にも痛みがあって、歩くのが困難な時もある。それを薬で抑えている状態だ。

この日も朝から調子が悪いため、ジャリ感のあるイギリスパンを食べて薬を飲む。食事をとらないと薬が飲めないからね。

葛西から仁にハンドルを任せて東北道を飛ばしていく。途中、羽生パーキングに立ち寄ったが、この夜明けの時間はどこにいても美しい。

羽生で神がカップ麺を買っていたが、これが寂しい昼食となる。神や仁はカップ麺とおにぎり。ボクはそれより豪華に京王百貨店で買った美味いパンだ。

パル佐野へ到着。7時半開園。朝は寒い。そして予想通りに釣れない。11月、12月、1月と、冬が深まるにつれて反応が鈍くなっている。この日はもうハードベイトで釣るのが難しくなっていた。

しかし、これは予想通りで、ボクはそのためにガルプを用意。状況が厳しくなればなるほど、ガルプの破壊力が見えてくる。

今回もその差がハッキリと出た。この釣れない状況でも神はボコボコと釣っていた。仁は大苦戦。だからガルプを使えと言ってるんだ。神も言っていた。ジョーンズ先生を信じなさい、と。

ボクはガルプを使っていながら大苦戦。というのは体調の問題。肩が痛くてアワセができず、取り込みの時にもしゃがめない。

そして、午後になり、薬の効果が切れてきたのか、体調は悪くなる一方で、竿を振ると池に落ちそうになるし、取り込みを神にやってもらったり、そしてやがては立っているのが苦痛になってきた。

空にはモクモクと黒い雲も出てくる。この後、雪が降るらしい。ボクのホビオが履いているのは夏タイヤだ。

早い時間に撤収。歩くのもままならず介護されるようにクルマに乗る。そして、仁の運転で東京へ向かう。

途中、天候が急変して激しいミゾレが降ってきたりもしたのだが、無事に東京へと戻って来れた。とにかく、健康の大事さを実感した一日だった。

■釣果　30匹ちょっとくらい。

仁は20匹くらいで、神は多分80〜100匹くらいじゃないかな。キツかった。ジョーンズ先生ありがとう！