ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

新星

2011-02-15 06:28:32 | Weblog

昨日も典型的な今頃の天候だ。適当に雪がちらつき、気温も低い。これでいい。

相撲界が八百長問題で大揺れだ。確かになんだいこの勝負は、という無気力相撲も目立ったし、星のやり取りはあったのだろう。77敗で迎えた千秋楽ではほとんどが勝ち越す。十両・幕下を行ったり来たりしている30代前後の力士ばかりではないのかも知れない。ただ、大目に見てきたことあるだろう。

 

で、業界はどうなるのだろう。相撲で食べて居る人は力士だけではない。関係者を含めれば相当な数だし業界を解散させたりするのは難しいだろう。でも、昔ほど、相撲人気はあるのだろうか、じり貧だろう。これから建て直すことが出来るのだろうか。

 

子供の頃は相撲取りになりたかった。本当に相撲が好きだった。何しろ子供の頃の唯一の自慢は校内一相撲が強かったのだ。小学5年生で6年生をやっつけたほどだ。

 

小学校低学年の当時はテレビがないため、近所にテレビを見に行った。お年寄りが相撲を見ていて、幕内下位や新人の力士が出てきて「この力士は誰だ」なんて言うと俺が「若秩父」なんて言ってお婆ちゃん、お爺ちゃん達に「孝ちゃんは誰でも知っている」なんて驚かれたものだ。今でも覚えている。「弾丸・房錦」、「潜水艦・岩風」、こんな個性的な力士はいなくなった。

 

で、今後俺たちが昔のお年寄り同様、相撲を一生懸命テレビで見るのか、と言われれば「ノー」だ。今の業界は外国人力士が上位を占めて、日本人をワクワクさせる日本人の力士がいない。これからも外国人に乗っ取られるだろう。なにせ、4年間も日本人優勝者が出ていないし、その期間はもっと長くなるだろう。愛国心旺盛の俺には外国人力士を好きになれない。相撲好きだった俺でさえ、今の相撲は見ない。とても相撲を見る気がしない。人気をなくし廃れていく、立ち直れない業界になっていくのではないか。救うのは日本人の強い力士の誕生だが望めないだろう。

 

18歳、高校生のサッカー選手が2試合目で、ドイツプロリーグで得点を上げた。そのシーンをテレビで見たが、堂々としたモノだった。頼もしい点取るフォワードが誕生した。日本サッカー界に新星登場だ、ワクワクさせる選手だ。

 

相撲業界だけだ、新星が出てこないのは。どうなるのか、立ち直れるのか。

 

215日朝。チョコ、2個頂きました。今年も途切れず、おじさん嬉しいな。

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