ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

涙が溢れる

2018-02-19 05:52:39 | Weblog

 あまり期待するとガッカリするので期待せずに女子500メートルを見たが、最後100メートルにはソファから立ち上がり「いけー」とテレビに向かって叫んでいた俺がいた。ハブ君とはまた違った控えめそうな彼女が世界のトップにたった。こんなひ弱そうな、しかも30歳を超えスポーツ選手としてはピークを過ぎた年齢の彼女が金メダル。素晴らしい。

 ワールドカップ、国内戦で連戦連勝、金メダル有力候補が期待通りに期待に応える、こんな難しいことはない、それを何気なくやり遂げた。レース終了後のライバルを称えた姿勢、そしてライバルと観衆に手を振る姿、素晴らしい。これがスポーツウーマンシップだろう。優勝して「どうだ!」と言わんばかりの態度より俺は彼女の態度が好きだ。

 今、ネットで彼女の記事を読んでいるが涙が溢れている、止まんない。こういった記事を見ると涙が溢れるのだ。鼻水まで出てくるのだ。これから彼女を取り上げたニュースとかコメントを聞くことになるだろうが、タオルを用意しておく必要がありそうだ。うれし涙、いくら流してもいい。

 

 一週間程前にライオンズの仲間の親父さんが亡くなり通夜に行った。昨日も同じ年の友のお袋さんが亡くなり通夜だった。86歳、96歳の年齢だった。正直なところ85歳以上まで生き、なくなることは大往生だろう。96歳まで一人で生活をしていて前日までは元気だったという昨夜のお母さん、立派だ。

 我々も老後の域に達しているが間違いなく20年前後には、もちろんそれよりも早くあの世に行く。惚けないで、寝たきりにならないで、と思っているが思った通りに行かないのが人生、どうなるのか。そんなの分からない。分からないのを心配してもどうしようもない。ただ、そろそろ準備に入る段階になったのは間違いない。

 

2月19日朝。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする