ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

落ちこぼれ

2017-02-11 04:47:59 | Weblog

昨日はニセコ町小中学校のスキー大会がモイワスキー場で行われ、例年行っているラインズのスープ出しのボランティアではなく、大会の後のスキーレッスンの補助役としての参加。学年毎のインストラクターによるスキー講習会で、落ちこぼれる、倒れて起き上がれないような生徒を手助けする役目と言われていた。

 

女性のインストラクターに挨拶したら「何回かお会いしたことがあります」と言われ、話していくうちに何処に住んでいるかも分かった。子供さんもこの大会に参加しているとのこと。

 

モイワのリフトに久しぶりに乗る。最初乗ったら、右のスキー板が引っかかって外れ、後ろから乗る人に持ってきてもらう。降り場では片足だったので倒れ込む。恥ずかしい出来事だ。何しろリフトの椅子と雪面間が狭く俺のような長い足を持っていると足が絡まってしまうのだ。

 

大会が終わり、レッスンに入った。講師の方の「軽くジャンプして回りましょう」、「谷足1本で回りましょう」とかレベルの高い講習。5年生でも3班に分かれての講習だが一番レベルの高いクラスとのことで講師から言われた難しい滑りにも付いて行っている。転ぶ生徒なんかいない。受け持ちの先生と俺が最後に付いていくが俺が講習内容に付いて行けない。落ちこぼれは俺じゃないかと。ニセコの5年生、上手い。最も世界的なリゾートの小学生、このくらいじゃないとダメなのか。

 

担任の先生とリフトに乗って話す機会があった。学校を卒業して1年間先生をやり、その後は倶知安のアウトドア会社で3年間働いて居たという。「ケイちゃん、ユメちゃんと友達」と言えば「先輩です」と。この3年間が今生徒を受け持っていて勉強になっているという。社会人を経験したことでいい先生になるだろう。最初に先生と二人乗りリフトに乗ったときにくっついては拙いと思い少し離れたらリフトの肘掛けにケツっぺたを強く強打する。板が外れたり、ケツを強打し、散々な落ちこぼれ助っ人になってしまった。まあ、色々と新鮮な出来事だった。

 

2月11日朝。

コメント
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