ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

変更

2007-12-10 05:54:06 | Weblog
 朝一番で今年の初滑りをニセコ東山で行う。50時間を購入しようとしたら発券する機会が故障で一日フリーの券を借りる。ラッキー。
 正直、この時期の積雪は多い方かも知れないが、パーファクトに滑ることが出来るためには全体的にもう1メートルほどの積雪が欲しい感じだった。頂上のリフトは未だ積雪が足らず動いていなかった。この頂上付近は自然公園法の特別地域にあたり、笹も、藪も、勿論立木を刈ることが出来ない。その為、十分な積雪が必要になる。もうちょっと時間がかかる。 
 それと例年に比べ、パウダー・ニセコの雪質がちょっと重く感じた。何日か前に降った水分を含んだ雪の影響だろう。それよりも驚いたのはコース名の変更だった。コース名まで変更しなくてもいいんじゃないの、と思ったが新生ホテルの強い意志の表れだろう。
 ニセコに来て2年目から3年間ほど『ニセコエリアガイド』のボランティアをしたことがある。背中に『?』マークの入った目立つスキーウエアを着て、自由に滑りながら、ゲレンデで困っている人を案内する役目だった。それを行っているときにはコース名を覚えなければならないが今はフリーに滑れる。コース名まで覚える必要はないし、今更覚えることもない。
このコース名、若者受けするネイミングなのかも知れないが、俺みたいなオッさんから見れば、『何コレー』というもの。英語有り、方言あり、食べ物名もある。『ザンギ』コース、これは北海道弁の鳥の唐揚げを意味し、『だべさ』コース、これは北海道弁の接尾語だ。また、『リフト』という単語から『チェア』に変更されていてリフトは死語になっていた。
 俺みたいなオッさんからみればスキー場のリフトは『第一リフト』から始まり『数値のリフト』で終わる、そんな時代は終わったな。写真は東山のコース名。
 12月9日朝。元気出して明るく行こう。

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