…… 池 千之助   信州ありふれた雑記帳 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州☆松代藩・女流剣士、見参!!

2011年10月13日 | イベント・コンサート

  今日は、晴れ時々曇り、といった明日からお天気が変わっていきそうな一日でした。

  

  さて、「 松代藩・真田十万石まつり 」 の話題で、今日まで連続 5 日間費やしてしまいましたが、ラストを飾って、埼玉からわざわざこのイベントにお越しになられました 「 女流剣士 」 のお話しをしたいと思います。

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photo  1

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Canon  EOS  7D

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photo  2

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Canon  EOS  7D

  

  上記の写真 2 枚が、 「 戦国武将あこがれ隊 」 の行列です。 その隊列の先頭にいらっしゃるのが、女流剣士 「 麿美(まろみ) 」さんです。 勿論、彼女が身に着けていますのは、どなたかの戦国武将のお衣装です。 拙者も、はじめは最近流行の「歴女(れきじょ)」の影響を受けられて、真田家でも有名でメジャーな、 「 真田幸村(さなだ・ゆきむら)公 」 に扮したのか! と、思いました。 

  

  ところが、あとでお聞きしましたら、  松代藩・初代藩主 「 真田信之(さなだ・のぶゆき)公 」 の奥方様、「 小松姫(こまつ・ひめ) 」に扮していたようでした。 拙者は、いっぺんで彼女に惚れました。 「 小松姫 」 の名前を知り得ているとは、驚きました。 「 小松姫 」 は、徳川家康の側近、「 本多忠勝(ほんだ・ただかつ) 」 の娘で、真田信之公に嫁ぐ時には、その身分を、徳川家康の養女として、嫁がれたと、伝えられています。 この松代に小松姫の霊屋(おたまや)がありまして、それがそのまま 「 大英寺(だいえいじ) さんの本堂になっています。  それ故、この大英寺さんには、徳川家のあの有名な 「 三つ葉葵の御紋 」 が、使われています。

  

  

  ですので、この 「 小松姫 」 扮する、「 麿美(まろみ) 」 さんの写真を何枚かお撮りしました。 わざわざ松代へお越しいただいたので 「お持て成し」 の精神を発揮しました。 まあ、実際にお話しをさせていただきましたが、現代っ子ですので、ノリが良く、チャーミングな笑顔を持ち合わせたお嬢さんでしたが、今回はそれをやめて、ちょっとキツイ目付きの 「 女流剣士風 」 の写真を撮らさせていただき、それを載せさせていただきました。

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photo  3

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Canon  EOS 7D

   

   結構、カッコ良く雰囲気のある写真だと思いますが、いかがでしょうか?  ちょっとした休憩時間に撮ったのですが、「 麿美(まろみ) 」 さんには、拙者のブログ・ネタをご提供いただきまして、この場を借りて、御礼申し上げます。 有難うございます。 でも、単身で松代へ乗り込んで来るとは、たいしたものです。 この衣装も、麿美さんご自身で作られたようです。 また、来年の真田十万石まつりが楽しみになりました。

   

   今度は、誰に扮(ふん)して来て頂けるでしょうか? っと。

                      

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