ジェベル250cx 後付けフェルゲージ

ACEWELLのデジタルメータには、燃料表示があるのだけど、ジェベルには燃料ゲージセンサーが付いていない。

アリーエクスプレスに燃料ゲージの安いのがあったので、取付する事にした。

ACEWELLのデジタルマルチメータは、

100Ω、250Ω、510Ωの3つのレンジに対応しかも±どちらでもOKなのでとてもいいですね。

今回購入したのは、250mm/250Ωのフェルゲージです。

1760円です。

1760円で燃料表示出来るなら安いもんだと思ったのですが、、、、。

いやいやそうは簡単話ではなかったです。

タンクの何処に取付けるか検討した結果ガソリンコックと反対側の方が条件がいいようです。

溶接する範囲の塗装を落として40Φの穴を開けました。

ここにゲージを付けるベースの板を取付ます。

４ｍｍの鉄板にネジ穴をタップで切って、40Φの孔をあけます。

一応形を整えてあとは、溶接するだけです。

ここまでは、順調でしたが、

この後の溶接工程が、地獄の始まりです。

タンクの鋼板は1.2mmしかないので、溶接すると、直ぐに穴が開いてしまいます。

穴を埋める作業をすると、次の穴が開いてしまい、穴が地獄です。

タンクの曲げ加工されている部分が特に薄くて直ぐに穴が開いてしまいます。

さらに、もり溶接すると垂れた、鉄がタンク内に落ちてしまい、タンクの表の塗装が焼けてしまいました。

フラット面だけ溶接をして、穴は耐ガソリン用エポキシ樹脂で埋めた方がよいです。

さらに、タンク内コーティングで

完璧です。

エポキシ樹脂の乾燥、フェルタンクシーラの乾燥で1週間もかかりました。

苦労はしましたが、無事にガソリンの残量が表示されました。

セレナライダー NC26 車高を上げる。ラバースペーサー スプリングゴム

セレナライダー　Ｃ２６は、ダウンサス仕様だからめちゃくちゃ車高が低い。
あっちゃこちゃで、床下をがりがりします。
古い林道で、舗装されているけど少し中央が盛り上がっているだけでがりがりです。

そこで、噂の「ラバースペーサー」を買ってみました。


ジャッキアップしてはめ込むだけと書かれている、お手軽商品です。
説明通りに採寸したら、セレナライダーは35㎜でした。

さてどの位車高が上がるか楽しみです。
ネットでは10mm程度のようです。

まずは、左右の計測です。
運転席側　148ｍｍ

助手席側　150ｍｍ

そしてジャッキアップ

ゴム製品を組み込むときは「ビードワックス」が必須です。
バイクのタイヤを組んだ時の余りがあってよかった。(笑)

さて、いざラバースペーサーを組み込もうとしたら、全然入っていきません。
適度な硬さのゴムなので、タイヤレバーでヘリを押し込もうとしましたが入っていきません。
仕方がないので、スプリングコンプレッシャーで
一番下を縮めてやっとこさ入っていきました。
スプリングコンプレッシャーの無い方は、ワンサイズ下の商品になるから車高上げの効果は期待できないと思います。

縮めていても結構きつかったです。
まあ、スタート部が入ればそれなりに入っていきました。

作業が終わり採寸してみました。
運転席側　163ｍｍ　15mmもUPしました。

助手席側　168ｍｍ　18ｍｍもUPしました。

いやー思った以上に車高が上がり大満足です。
とりあえず、これで甲府幕岩の林道に入れるか試してみて、リヤショックもやるか考えます。

この状態で運転してみたら、ちょっと前上がり感はありますが操縦性には問題は無さそうです。