野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

イキシヤ@野々池貯水池、2024

2024-05-06 09:24:13 | 野々池周辺
 
野々池貯水池周りには面白い花が咲くので、季節になるとそれが楽しみでもあるが、今、野々池貯水池に「イキシヤ」が咲いている。
針金のように細くしなやかな茎に優美な花がびっしりと咲き、周りが明るく華やいだ雰囲気になっている。何気なく通り過ぎてしまう場所にあり、しかも野々池貯水池の外周路から花の先端がわずかに見える程度なので、殆どの人は気付くこともなく切り取る人もおらず、花は夜間や雨天には閉じていて、日中は大きく開く。 花が開くとよく目立ち、一面ほぼ群生に近い花の塊に咲き揃い、はっとする。つぼみは米粒を大きくした形で、咲くとかすかに香る。南アフリカ原産だと書いてあるが、咲いた花色は赤や黄、ピンク系で、つぼみのときは黄色で開花し時間が経過するとピンクに変わる。
本にあったイキシヤの特徴
 イキシアは針金のように細くしなやかな茎に、優美な花がびっしりと咲き、明るく華やいだ印象の花です。花は夜間や雨天には閉じていて、日中は大きく開きます。中心部がブロッチのように濃色になるものも多く、これがチャームポイントとなって花が開くとよく目立ちます。イキシア属には南アフリカに40~50種ほどの原種があり、自然交雑種もあるといわれ、園芸品種は50以上も育成されています。多くは下から順に咲き、一重咲きのものがほとんどです。カラフルで花の大きさもさまざまで、香りの強いものもあります。
きゃしゃな感じがしますが、性質は強く、フリージアや春咲きグラジオラスなどと同様、冬の寒さに注意すれば育てやすく、球根もよくふえます。単色あるいはミックスで利用してもよく、群生させると見事です。コンテナの寄せ植えでは、すらりとした草姿と草丈の高さを生かし、丈の低いこんもり茂るものと組み合わせるとよいでしょう。
    
    

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