野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

野々池貯水池も賑やか(その1) スイカズラ(吸い葛)

2024-05-10 05:48:13 | 野々池周辺
春も真っ盛りで、野々池貯水池は新緑が眩しく花も賑やかに咲き誇っている。
このところ暫く野々池のジョギングコースに上がってなかったので、風は少しあるも良く晴れて暖かい9日、久しぶりに自転車に乗って一回りしてみた。色んな花が咲き誇り、とくにミヤコグサの黄色の花が群生しており野々池の土手も賑やかに見える。

今の野々池貯水池には「スイカズラ」が咲いている。
その周りをクマンバチが飛び回っている。野々池のジョギングコースを通ると、今の時期、クマンバチに出くわすことが多々あるが、そうか、スイカズラの蜜を吸いに来ているのか。
   
2個並んで咲く花弁は始めは白色で、その後、淡黄褐色に変化するらしいが、現実は白い花と古い黄色い花が一緒に残っている。花に甘い蜜があり「蜜を吸うつる植物」だからスイカズラ(吸葛)だと言われているので、今回も1個の花を取って吸ってみたが、それらしい水分がわずかに出てくるも、椿の蜜のようなものは全く出てこない。また、香水のような甘い香りもするとも書いてあるが、実際嗅いでみても香水のかけらも漂わず、と言うところ。ただ野々池貯水池で実際に咲いている花は夾竹桃に巻き付いているのが多く、葉、枝、根っこ周りに毒を持っている夾竹桃に巻き付く「スイカズラ」を沢山とって吸ってみようと言う勇気もなかった。また、ウキペディアには花や茎葉は生薬や食用にも多用されたとも書いてある。
   
  

コメント
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