本屋で“糸島本”が何種類も平積みされていたので、「今、糸島半島がすごいらしい」と思ってしまいました。
山笠を観覧するために来ていた妻と、翌日の日曜日に糸島半島にドライブに行ってきました。
これがネタ本。
私たち夫婦の糸島半島のイメージは、小富士梅林でのんびり梅観賞、帰りに地元の農家のおばあちゃんが漬けた梅干しを買って帰る、という渋い散策コース。
今回もそんなイメージを抱きつつドライブスタート。
まずは「滝でも見てマイナスイオンを浴びよう」と思い、「白糸の滝」へ。
駐車場の入るのに20分程渋滞。あれっ?
(「第5駐車場」から数分歩く道中にまだアジサイが。)
眺望は抜群。
リサーチ不足でした。
大量の親子連れで大混雑。
目当ては2つ。
流しそうめん。
と、ヤマメ釣り。
しかも滝壺のような危険地帯はなく、水遊びできるとくれば、もうたいへん。
でも、滝は美しい!
のんびり気分は皆無でしたが、白糸の滝には満足しました。
滝をちゃちゃっと見て、ここのかき氷を食べようと思っていましたが、これまた大混雑みたいだったのでスルー。
プランでは、次は糸島半島の左のつけ根あたりの「北伊醤油」という醤油蔵で醤油スイーツを食べよう、でした。
が、蔵は発見できましたが、見学できるという感じではなく、ガチの蔵だったので、お仕事の邪魔をしても申し訳ないのでスルー。
お目当ての海鮮ランチを「芥屋の大門」の「大門茶屋いろり」で食べるべく、急行。
ありました、、、
が、「本日イベント参加のため休業」とのこと。
マジかぁ~。
でも、この景観は堪能してきました。
「大祖神社の鳥居」。
「芥屋の大門」。
遊覧船もあるらしいのですが、何だか怪しかったのでスルー。
この後、「いろり」が休業中だったので、近場の食事処を数軒飛び込み。
「準備中」(まだ1時だぞぉ~)、「1時間半待ちです」、「閉店のお知らせ」、、、どうなってるんだぁ~。
まだ昼食を食べていませんが、気を取り直して、ドライブ続行。
半島海沿いを北上します。
「二見ヶ浦」の夫婦岩がお目当て。
伊勢志摩を「日の出の夫婦岩」、糸島を「夕日の夫婦岩」と言うそうです。
行ってみると、ハワイを模しているのか、海水浴とサーファー向けのお店がずらり。
三連休のせいか駐車場は満杯、私たちのような年配の夫婦がのんびりできる雰囲気ゼロ。
この景色を見たかっただけなのですが。
(ネットより拝借。)
車からちょっとの間ですが見たので良しとしますかね。
ここでもランチができそうなところはなく、半島内陸の「糸島手造りハム」へ。
(暑い!)
広い駐車場に停まっている車の台数で嫌な予感がしましたが、併設のレストランに飛び込みました。
2階が「レストランITOSHIMA」、1階が「炭火焼 いとしま」。
1階の方が早そうだったので並びました。
30分ぐらいでしょうか、ようやくテーブルに。
(店内の雰囲気は良い。)
待っている間に観察していたのですが、黙っているとなかなか注文を取りに来てくれないようなので、席に案内された時に妻が速攻で注文。
手造りソーセージが付いた、特上和牛のランチを。
これはうまい!
肉も最高ですが、ソーセージの美味しいこと。
デザートもしっかりしていて、コスパフォはかなりいいです。
満足です。
まだ時間に余裕はありましたが、今日妻が東京へ帰りますので、お土産タイムへ。
地元の物を買うなら直売所、ということで「JF糸島 志摩の四季」へ。
朝来れば新鮮な魚がかなりお安くゲットできるみたいですが、15時では完売なり。
何点かお土産を買いました。
「ご当地めんべい」。
「糸島チップス」。
(じゃがいも&さつまいも。)
ほかにも糸島の牡蠣を使った「かきごはんの素」、「プレミアム玉ねぎドレッシング」を購入。
満足したので、帰宅へ。
糸島半島、PRが先行し過ぎて、現地の昔ながらのお店の受入態勢ができていません。
やっぱり私はのんびりした糸島がいいなぁ。
さて、楽しみにしていた海鮮ランチが、まさかの「大門茶屋いろり」のお休みで飛んでしまいました。
せっかく東京から来てくれた妻に何とか新鮮な海の幸を食べてもらいたく、晩御飯でこちらに行きました。
「魚好亭」と書いて「ぎょこうてい」。
今晩のフライトなのでゆっくりとはできませんが、名物とおススメを注文。
「ごまさば」。
(後ろの水槽にはオコゼと伊勢海老。)
「イカの活き造り」。
足などは天ぷらにしてもらいました。
超おススメの「あじフライ」。
同じくおススメの「オコゼのから揚げ」。
どうやら人気店のようで、私たちは運良くカウンターに座れましたが、あとは全員予約のお客さんで、飛び込みのお客さんがことごとく断られていました。
料理はもちろん全部美味しいですし、安いです。
無事妻に海鮮も食べてもらって、今回の福岡滞在は終了。
ほぼ最終フライトで東京に帰って行きました。
次に来る時は糸島半島はもうやめましょう。
のんびりした秘湯でも探しておくことにします。