職場の忘年会です。
先日は「キタ」の「漁火」でしたが、今日は「ミナミ」の「兆治」。
本日のアレンジャーkymさんの馴染みのお店です。
それにしても、なんばのビル街のこの路地に誰が入っていけるでしょうか。
ちりとり鍋・テッチャン鍋の「兆治」。正確には“ハイフン”が入るようで、「兆-治」。
さっそく2階の席に行くと、インパクト十分な景色が。
鍋には3種類あるようです。
本日の鍋は、「テッチャン鍋」と「バラ野菜鍋」のミックスとのこと。「kymスペシャル」でしょうか。
上の写真のバラ肉の下には野菜とテッチャンが隠れています。
鍋の面倒は、火加減から混ぜることまで、全て店員さんがやってくれます。
火加減は基本「全開」。グラグラ煮立って汁が飛び散ります。
ちゃんと紙エプロンが準備されていますので大丈夫ですが、“風下”の人は湯気と匂いでたいへんです。(ひらもっちゃんが食べる前から胸いっぱいになっていたような。)
店員さんの「食べてもいいよ」合図があるまでは、待機です。ただ、ひとたび「どうぞ!」と言われれば、火力全開ですから、早く食べないと煮詰まってたいへんなことになります。
急げ!
会話もそこそもに全力で鍋に向き合います。
2テーブルにコンロが2台。私のテーブルは、kwgsさんとmrsさんの3人でしたが、かなりのピッチでいただきました。
この後は、うどんに続きご飯と炭水化物リレーとなりますので、店員さん曰く、「満腹を感じる前に食べ切らないと、最後まで食べることができませんので、一生懸命食べてください。」とのこと。
うどん登場。
もちろん、火力全開。うどんの面倒も店員さんが見てくれます。
結構煮込んで(15分ぐらいかなぁ)完成。「どうぞ!」のコール。
(これは「どうぞ!」の5分ぐらい前。煮えたぎっている状態。)
このうどんがうまい! 次にご飯が待っているのに美味しいのでつるつる食べちゃいます。
そして、〆のご飯。
店員さんがフルアテンドであっという間に完成。写真を撮る暇も与えず、取り分けてくれました。
こんな感じです。
肉のうまみと適度に残った野菜、それにごま油を少し追加して風味をつけています。トッピングは海苔、すりごま、ネギ。
このご飯もかなりうまい。
店員さんのアドバイス通り、満腹中枢が刺激される前に完食。しばらくして満腹感に満たされました。
怒涛の鍋ラッシュ。ここまでで1時間かかっていません。
前後しましたが、鍋ができるまでの間に食べた一品を。
これ。
えっ!?生レバー? 違うんです。品名は「フレッシュ・レバー」。美味しかったぁ~。
こちらは「蒸し豚」。
韓国旅行を思い出しました。味噌だれと温かい豚が良く合います。個人的にはこれ大好きです。
キムチの盛り合わせ。
キュウリのキムチがほんのり甘くて、癖になる美味しさ。
怒涛の鍋が終わった後で、キュウリ・キムチを追加注文して、ゆっくり話をしました。
繁盛店につき2時間回しのようで、20時過ぎにお開き。
こういうお店は初めて。面白いし美味しいし、「兆治」、寒い季節に最高の鍋でした。ごちそうさまでした。
いよいよあと半月ですね。
ちょっと早いですが、今年一年お疲れ様でした。来年もいろいろお世話になりますが、よろしくお願いします。
それにしても、インパクトのある鍋だったなぁ。