ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ゆとり世代の子が求めているもの

2017-11-19 23:58:11 | 思うこと
ケン太が今のところで働き始めてから、もうすぐ10か月になります。

無欠勤で頑張っています。

学生時代、あれだけ休み倒してくれたケン太が今、頑張れているのは
やはりお金がもらえるからだと思います。

欲しいものがたくさんあるケン太は、それが手に入るということが
働く原動力になっていると思います。


先日、聞いた話では・・・

ゆとり世代の子の働くモチベーションは
自分の欲しいものを手に入れるため、つまりはお金のために働くというよりも、
職場で存在価値を認められることの方が高い。

承認要求が強いので
「君は会社に必要な人間だ」
など評価されたり期待されたりすると、それがモチベーションになり力を発揮できる。

なるほど~

ケン太は物欲の塊なので、モチベーションとしては少し違ってきますが、
言われてみると納得する部分はあります。

ゆとり世代って、バブル崩壊後、リストラとか倒産とか厳しい時代に育ってきているので、
社会に対して夢や希望を持ちにくい。

今、業績のいい会社でもこの先どうなるかはわからないし、
頑張って働けば、会社が定年まで面倒見てくれる時代でもないですからね。

だから安定志向にもなるし、
堅実家も増えて、気前よくお金も使えなくなっている。

その中で・・・

自分は何ができるのか。
どうやって食べていったらいいのか。

自分で考えていかなければならない。

常に不安と向き合っていることでもあると思う。
心に余裕が持てなくなる。

認められたい。
認めてほしい・・・

その気持ちが強くなっていくと思う。


家庭ではどうかな?

親に余裕がないとね。
子どもも余裕がなくなってしまう。

あなたはそのままで素晴らしい。
そのままで存在価値がある。

そう親が子に言えたらいいと思う。


ただでさえ、社会で生きていくには大変なこと。

ゆとり世代は、自分で考えて行動できる人間になるために、
学歴偏重から経験重視になったはず。

それだけ独創的な考え方ができる子も増えてきているはず。

親が育ってきた価値観では計れない。

親は、子どものいい所を見つけ、認めてあげたいですね。






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