宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大豆種子生産物審査が終了しました

2024年03月18日 09時29分45秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 登米管内には「ミヤギシロメ」約29ha、「タチナガハ」約16haの大豆採種ほが設置されており、2法人1組織が管理しています。

 令和6年2月上旬から3月上旬にかけて、採種ほ場から収穫された生産物が種子として適正かどうかを判断する生産物審査を実施しました。

 令和5年産大豆は、生育中盤以降高温が続き、特に開花期頃に高温・乾燥の厳しい条件であったため、例年より品質が劣るのではないかという懸念がありましたが、出荷された生産物は、品質が良好で、事前に調査した発芽率を含めて生産物審査は全量合格となり、農産物検査でも80%以上が正種子となりました。

 普及センターでは、今後も優良種子生産について支援を行ってまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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