![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/e8/7157f68fa6f4b969914a630f5f85e6d1.jpg)
加美町の東鹿原(ひがしかのはら)地区は薬菜山の南東部の中山間地帯に位置し,稲作を中心とした農業が行われています。現在,平成19年に設立された東鹿原集落営農組合を中心に営農が行われていますが,組合員の高齢化や遊休農地の増加,それに伴う鳥獣被害の増加などの課題を抱えており,今後も安定した農業を続けていくためには,新たな組織体制の整備とその牽引役となるリーダーの育成が必要となっています。
新たな組織体制の一つの選択肢として法人の設立がありますが,組合員の中には2年後を目安に法人を立ち上げようとする考えを持った方がいます。
そこで普及センターでは,このような方々を対象に集落営農の法人化に関する研修会を開催しました。講師には宮城県担い手育成総合支援協議会の嘱託専門家の今野善行アドバイザーを迎え,集落営農を法人化した場合の利点,欠点や今後話を進めていくにあたって注意すべき点などをお話いただきました。
実際の法人設立は概ね2年後となる予定ですが,参加した4名の組合員からは自らが想定していた法人とは異なる事例等の紹介もあり,非常に参考になった。もっと勉強が必要だと言う声が聞かれました
普及センターでは今後も関係機関と協力しながら,東鹿原全体が魅力ある中山間地帯として発展するよう支援をしていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター
地域農業班
TEL:0229-91-0726
FAX:0229-23-0910
新たな組織体制の一つの選択肢として法人の設立がありますが,組合員の中には2年後を目安に法人を立ち上げようとする考えを持った方がいます。
そこで普及センターでは,このような方々を対象に集落営農の法人化に関する研修会を開催しました。講師には宮城県担い手育成総合支援協議会の嘱託専門家の今野善行アドバイザーを迎え,集落営農を法人化した場合の利点,欠点や今後話を進めていくにあたって注意すべき点などをお話いただきました。
実際の法人設立は概ね2年後となる予定ですが,参加した4名の組合員からは自らが想定していた法人とは異なる事例等の紹介もあり,非常に参考になった。もっと勉強が必要だと言う声が聞かれました
普及センターでは今後も関係機関と協力しながら,東鹿原全体が魅力ある中山間地帯として発展するよう支援をしていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター
地域農業班
TEL:0229-91-0726
FAX:0229-23-0910