1月20日に直売所”あじわいの朝”の生産者向け研修・相談会が(株)おてんとさん主催で開催されました。この研修会は「地元でとれたものを地元で食べられるように」というコンセプトのもとに,店内直売所で販売する野菜を増やそうと毎年開催されているものです。県央(大和店,中新田店,涌谷店)の意欲的な生産者が約50名参加しました。
研修会では,まず北部地方振興事務所の担当者より,農薬の事故防止と安全使用についての研修が行われました。大崎農業改良普及センターからは,えだまめ,サツマイモの品種選びや栽培のポイントについて説明しました。
種苗メーカーからの品種の紹介,農業資材の展示等も行われ,研修会後半の相談会ではそれぞれの質問に参加した講師が答える形式で対応していました。生産者からは「べたがけ」はどのような資材を使用するか,どのように掛けると良いか,サツマイモの苗を育てるときのかん水量と方法について等,様々な内容の質問がありました。
今回の研修会は,生産者の方には日頃の疑問を解決したり,何かしらのヒントを得る機会になったようです。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910