平成25年7月4日に,生産者のハウスでJA古川なす部会の現地検討会が開催されました。
JA古川なす部会では,害虫の防除に天敵を導入して農薬散布回数を減らしたり,GAPに取り組むなど,部会全体で環境にやさしいなすの生産に取り組んでいます。
生産者から,栽培概要について説明があった後,㈱渡辺採種場の担当者から生育診断や追肥方法について説明がありました。普及センターからは,発生が多いうどんこ病やアブラムシなどの防除方法について情報提供を行いました。
実際の栽培管理を見ながら,追肥のタイミングや整枝の仕方,病害虫防除方法について活発な議論がされ,とても有意義な現地検討会となりました。
普及センターでは,今後も環境にやさしいなすの生産に向け,支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910