現在,飼料価格が高騰している中,飼料費が畜産経営コストに占める割合は酪農・肉用牛で4割~6割となっています。また,高齢化等による酪農・肉用牛農家戸数の減少が進んでおり,経営体質強化が求められています。
JA加美よつばではTMR(total mixed rations:混合飼料)センターによる地域内,県内の未利用資源を活用した飼料を調製・供給することで管内の酪農・肉用牛農家の飼料コストの低減,飼料自給率の向上,産業廃棄物の削減を目指しています。
そこで,普及センターでは「TMRメニュー作成研究会」を設置し,大学,企業,管内関係機関等を構成員として広く有識者から意見を聴取しながらTMRメニューを作するとともにTMRセンターの設立・運営について支援しています。
加美地域における「第1回TMRメニュー作成研究会」(7月28日に開催)では,加美管内で作付けが増加している飼料用米及び稲WCSと食品製造副産物(豆腐粕やウィスキー粕など)を活用した加美型のTMRメニューを作成・検討することになりました。
今後,研究会は3回開催する予定ですが,作成したTMRメニューを乳牛,肉用牛の給与試験も実施し,より実用性を高めるために支援してきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター
先進技術班
TEL:0229-91-0726
FAX:0229-23-0910
JA加美よつばではTMR(total mixed rations:混合飼料)センターによる地域内,県内の未利用資源を活用した飼料を調製・供給することで管内の酪農・肉用牛農家の飼料コストの低減,飼料自給率の向上,産業廃棄物の削減を目指しています。
そこで,普及センターでは「TMRメニュー作成研究会」を設置し,大学,企業,管内関係機関等を構成員として広く有識者から意見を聴取しながらTMRメニューを作するとともにTMRセンターの設立・運営について支援しています。
加美地域における「第1回TMRメニュー作成研究会」(7月28日に開催)では,加美管内で作付けが増加している飼料用米及び稲WCSと食品製造副産物(豆腐粕やウィスキー粕など)を活用した加美型のTMRメニューを作成・検討することになりました。
今後,研究会は3回開催する予定ですが,作成したTMRメニューを乳牛,肉用牛の給与試験も実施し,より実用性を高めるために支援してきます。
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宮城県大崎農業改良普及センター
先進技術班
TEL:0229-91-0726
FAX:0229-23-0910