宮城の農業普及現地活動情報

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平成30年産ハウスなす栽培講習会が開催されました

2018年02月16日 13時06分40秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
平成30年1月26日に,古川農協北部営農センターを会場にハウスなす栽培講習会が開催され,悪天候にもかかわらず,部会員28名の参加がありました。
 はじめに,(株)渡辺採種場のなす担当山田氏より,特に昨年発生の多かった落果対策を中心に,追肥や整枝等の基本管理の励行やハウスの温度管理について説明がありました。普及センターからは,病害虫防除のポイントや施肥設計について情報提供した他,初期生育の確保に向けて定植前後の地温確保に留意するよう助言しました。また,資材メーカーによる土壌改良剤等の紹介もありました。部会員からは土づくりに関する質問等が多数あり,販売額1億円を目指して生産者一人一人の士気が高まる講習会となりました。
 昨年は,3月の定植期の低温や8月の長雨・日照不足など栽培管理の難しい一年となりましたが,平成30年産は順調に生育し,古川なすの生産拡大につながることを期待します。
 

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 
先進技術班
 TEL:0229-91-0726   
 FAX:0229-23-0910

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